焼鳥丼5本|伊勢廣 京橋本店
3.8

創業1921年の老舗で東京駅から徒歩圏内の京橋にある焼鳥屋「伊勢廣」

  • 焼鳥2023|食べログ百名店

東京駅から徒歩圏内の京橋にあり創業百年以上を誇る老舗焼鳥店「伊勢廣 京橋本店」さんに食べ歩きでお邪魔して、実食したレビューを掲載しています。

最終更新: 2024/09/10 公開: 2023/12/07

店舗情報

店名
伊勢廣 京橋本店
住所
東京都中央区京橋1-4-9
営業時間
[月曜日~金曜日] 11:30~14:00 16:30~21:00(L.O 20:30) [土曜日] 11:30~14:00 16:30~20:30(L.O 20:00)
定休日
日曜・祝日
※店名はGoogleMapで正確に表示するため正式名称に地名が追加されている場合があります。※掲載している情報は記事投稿時に食べログを参考にしたものになります。SNSなどの各種リンクを掲載しておきますので、必ず御自身での御確認をお願い致します。

店舗所在地

※店名などによりGooglemapが正確に表示できない場合がございます。こちらから 別画面で正確な位置が確認できるかと思います。

公式サイト

大正十年創業 焼鳥専門店 京橋伊勢廣|中央区京橋
毎朝届く新鮮な鳥一羽まるごとを捌き、専門家が厳選した千住葱、椎茸、ししとう・・・等とともに、ベテラン職人が姥目樫備長炭で丁寧に焼き上げます。 昼はビジネスランチにも、夜は伝統の焼鳥フルコースで、ほんの少しだけネクタイを緩めた接待や、大切なご家族・ご友人とのご会食にも是非ご利用下さい。
※リンク先の設定によりタイトルなどが表示されない場合がございます。

その他の掲載サイト

  • 食べログ
  • 一休
  • ホットペッパー
  • ぐるなび
  • ヒトサラ
  • yelp
  • Retty(レッティー)
  • トリップアドバイザー
  • Facebook
  • Instagram
  • じゃらん

外観

外観|東京 京橋 伊勢廣 京橋本店

JR東京駅の八重洲中央口から出て徒歩5分ほどのビルの合間にお店はあります。

周囲には焼鳥屋さんが軒を連ねるなど、京橋独特の雰囲気を味わえます。

看板|東京 京橋 伊勢廣 京橋本店

店内含め、さまざまな場所には、漢字の「鳥」をモチーフにした屋号があしらわれています。

店内

日本橋高島屋用の一階焼場|伊勢廣 京橋本店

建物は4階建てで、1階は日本橋高島屋店で提供される料理を焼いていて、満席時には10席ほどの待ち席が用意されます。

焼鳥、鰻など炭火で焼かれている料理は、火力もそうですが煙で燻すことで、風味を纏わせている様子を目の前で見ることができます。

カウンター席|伊勢廣 京橋本店

2、3階が食事席で料理の内容や混雑具合などで、案内される階が変わります。

階移動は、店内に設置されたエレベーターでおこないます。

2人席|伊勢廣 京橋本店

1人客はカウンター、複数客は周囲を取り囲むような座敷席へと案内されます。

席は全部で80席と、けっこうな人数が入ることができます。

メニュー

メニュー|東京 京橋 伊勢廣 京橋本店

ランチタイムにお邪魔したので、ランチメニューになります。

焼鳥丼と焼鳥定食の2種類で、提供される焼鳥の数で価格が変わってきます。

メニュー2|東京 京橋 伊勢廣 京橋本店

裏面には、写真つきのメニューがあります。

焼鳥9本のランチコースなども提供されていました。

焼鳥丼5本

焼鳥丼5本|伊勢廣 京橋本店

ランチタイムは3本、4本、5本の3種類があり、鶏のスープが付いてきます。

5本丼を注文しましたが、けっこう食べごたえがあり、ボリュームの満足度もありました。

ご飯は比較的少なめなので、サービスで大盛にすることもできます。

焼鳥丼5本|伊勢廣 京橋本店

焼鳥は、ささみ、もも肉、団子、皮身、レバーの5本です。

定食と違い1本1本提供されずに、全種類がご飯の上にのせてあります。

タレもスッキリと感じられる醤油ダレで、ご飯との相性も抜群です。

焼鳥定食

6本定食|東京 京橋 伊勢廣 京橋本店

丼と悩んだん末に、食べたい焼鳥があったので、定食の6本をお願いしました。

定食には鶏スープ、ご飯、お新香が付いてきます。

串付きの焼鳥なので、専用の焼鳥フォークが付いてきますが、お店のオリジナル商品だそうです。

鶏スープ|東京 京橋 伊勢廣 京橋本店

味気ないグラスが気になりますが、スープはスッキリしていて、染みる感じが美味しいです。

ご飯|東京 京橋 伊勢廣 京橋本店

ご飯はお茶碗に少なめに盛られていますが、定食はお代わり出来るとのことです。

個人的には、好きな硬さで、丁度良い感じに炊かれています。

焼鳥6本|東京 京橋 伊勢廣 京橋本店

焼鳥は、砂肝、団子、皮身、ささみ、もも肉、葱巻の6種類です。

皮が食べたかったので、6種類にしたのですが、常連さんは「あれはこれに」と、焼鳥の変更ができるようです。(以前の口コミには無料とありましたが、現在は不明です。)

焼鳥は肉身が大きく、どの種類も1本のボリュームを感じます。

焼鳥|東京 京橋 伊勢廣 京橋本店

砂肝 噛み締めた瞬間にプチっと感というか、肉の張りが違うのを実感できます。

団子 一般的に言う「つくね」ですが、食べた感じはパッサリとした感じ。「?」と思っていたら、繋ぎを一切使っていないそうで、まさに「技術」という一品です。

皮身 脂がしっかりと閉じ込められていて、炭火焼きの風味と脂の甘さが非常に美味しいです。

焼鳥2|東京 京橋 伊勢廣 京橋本店

ささみ 絶妙な火入れで、ささみとは思えない脂身にも似たような、美味しさも感じます。

もも肉 焼鳥の醍醐味はやはり、もも肉だと感じさせてくれるジューシーな一品で、大きめに切られ食べごたえ感も美味しいです。

葱巻 もも肉と構成はほぼ変わりませんが、醤油を感じさせるタレの絶妙さが美味しかったです。

あとがき

伊勢廣京橋本店さんは、創業大正十年(1921年)で、百年以上の歴史を持つ老舗焼鳥店です。現在は三代目主人が店を切り盛りし、創業者の祖父が、鶏肉の小売店としてスタートさせたそうです。

焼鳥は火力の強い姥目樫(ウバメガシ)備長炭で焼かれていて、煙を十分に纏わせていて風味も良いですし、焼き目も実に見事です。タレも甘すぎず、辛すぎない絶妙さを持ちつつ、奥に醤油を感じる和の味です。

場所柄、ビールを片手にという感じではないものの、上品なコースの焼鳥をしっとり食べるのも良いものです。

記事を書いているのはこんな人

サイト管理・編集をしているWEBデザイナー・ブロガーのうまいもの大好き です。

ブログを通して食べ歩いたお店は約2000軒。ブログには常に1000軒前後のレビュー記事をアップされ、関東地方を中心に年数回の旅行などで全国各地を年間200軒ほど食べ歩いています。

関東在住ですが旅行好きということもあって、地方の飲食店さんにも足を運ぶのが一番の楽しみです。

これからも飲食店さんの魅力を少しでも多く発信・共有できればと思いますので、気が向いた時にでも訪問お待ちしております。

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