外観
西武池袋線の練馬駅南口を出て、200mほど続く飲食街を抜けた先にあります。
少しわかりにくいですが、ラーメンの提灯を目安にすると見つけやすいです。
店舗は階段を下った先の空間に店舗入口と券売機があります。
券売機・メニュー
まぜそばはノーマルやトロ豚、ジャンクなど全7種類で、トッピングには野菜やチーズなどがあります。
サイドメニューには、ごはん類、ギョーザなどのおつまみ系などがあります。
残念ながら券売機付近にメニューは見当たりませんでしたが、比較的シンプルなメニュー内容なので困らないです。
入店方法
人気店なので、開店前や満席時の入店方法を書いておきます。
開店前や満席時は券売機にて食券を購入します。
階段を下ったところを先頭に1列になって並びます。
順番が来たら店員さんに食券を渡し、席に案内されます。
店内
雑多な印象を受け半地下という空間なので、ちょっとドラマに出てくるような隠れ家のようです。
席はカウンター4席、テーブル15席の全19席です。
ギョーザ
ギョーザは1人前が3個ですが、1つのサイズがジャンボ餃子に近いくらい大きいです。
表面の焼き目もキレイで、焼きと蒸しがしっかりとされています。
皮は薄めで挽肉がメインの餡はパンパンに詰まり、たっぷりと旨味を感じられます。
トロ豚飯
まぜそば追加トッピングのトロ豚が入り、葱と海苔がかかったご飯です。
甘めに味付けられたトロ豚はホロホロの柔らか食感で、味付けはしつこいないので、まぜそばといっしょに食べてもぶつかりません。
まぜそば
かなり大きめな丼の中央にはキレイな色の黄身、周囲には薬味が盛り付けられています。
見た目は、名古屋発祥の台湾まぜそばに似ています。
薬味は海苔、白葱、青葱、削り節、黄身と味の付いた挽肉です。
ニンニクは注文時にあり、なしを選ぶことができます。
薬味の下にある麺を持ち上げると、三河屋製麺の中太縮れ麺が出てきます。
モッチリ食感で薬味やタレとの絡みも良く、噛みしめると麺の旨味が感じられます。
かなりのボリュームで通常サイズでも、およそ250gくらいはありそうです。
まぜそばは、黄身、薬味、麺、底にあるタレを、これでもかというくらい、とにかく混ぜます。
卓上にある自家製酢などをお好みで入れて味を調整し、麺をある程度に食べ終わったら、無料の追い飯で完食します。
甘みのあるタレですが、薬味などが混じり合い麺と絡み合って、複雑な旨さが完成されます。
あとがき
「麺 酒 やまの」さんの創業は2013年。店主さんの経歴はネットなどでもわからないものの、ラーメン激戦区の練馬エリアにおいて高い人気を誇り、2019年には食べログ百名店に選ばれています。
まぜそばは台湾まぜそば風にアレンジされ、薬味、麺との破壊力は抜群となっています。ギョーザやご飯類などを食べてみても、総じてレベルが高いことがわかります。