外観
国道246号線を世田谷から溝口方面に向かい、多摩川を渡る手前の玉川高島屋の地下1階にあります。
地下1階のフードフロアはかなり広いのですが、駅からの場合は一番奥にあるので、店舗は比較的見つけやすいです。
徒歩の場合、東急田園都市線の二子玉川駅から直接地下道で行くことができます。
車の場合、玉川高島屋の専用駐車場が非常に便利です。
飲食スペース
店内には飲食用のベンチが設置してあるので、購入後はゆっくり座って食べることができます。
長めのベンチが3席あるので、詰めれば10人くらいは座れそうです。
以前、お邪魔したときには飲食スペースが無く、階段で食べていたのが懐かしいです。
撮影した後に気づいたのが残念だったのですが、映えを意識した、購入したジェラートを撮影するスポットが用意してありました。
メニュー
注文の際は、「持ち帰り」もしくは、「店内飲食」を選びます。
店内飲食の場合、「コーン」もしくは、「カップ」から選び、それぞれにジェラートのテイストが選べる、シングル(100g)、ダブル(140g)、トリプル(160g)から選びます。
持ち帰りの場合、「120ml(1種類)」もしくは、「500ml(1種類)」、6種類で1種類プレゼントの「7個セット」がありました。
注文方法・テイスト
店内でジェラートを食べる場合の注文は、先払いでおこないます。
テイストは全部で20種類ほどはありそうで、かなり豊富なのでいつも迷ってしまいます。
抹茶や小豆などの和風、いちごやマンゴーなどの果物系、チョコやバニラ系など、実際に注文を考え始めると、種類の多さを感じます。
注文に迷った時は、スタッフさんに声掛けすると、サービスで小さなコーンでのテイスティング(味見)をすることができます。
テイスティングしても迷ってしまうのは、私が優柔不断だからでしょうか。
シングルカップ
シングルカップに「エスプレッソ」です。
メニュー表記には100gとありますが、実際にはけっこうなボリューム感で、
ちなみにエクセルスーパーカップは200mlです。g(グラム)とml(ミリリットル)の表記で比重はそれほど変わらないと思いますが。
エスプレッソの甘みはしっかりと抑えられ、コーヒーの苦味とコクを感じられます。
食感は、アイスクリームのようなベタつき感も全くなく、食べ終えた後も喉が乾くような甘さもありません。
コーンダブル
コーンに「ダブルのテイスト」で、「海のジェラート」と、「フランボワーズ」です。
サイズ表記は140gですが、満足度高めなボリュームはサービスなのでしょう。
真っ赤な色合いで、キレイな見た目が「フランボワーズ」です。
適度に酸味があり、スッキリと爽やかな食感で、柑橘系で忠実に再現されたフランボワーズが美味しいです。
「海のジェラート」って何のテイストと思いますが、シチリア産の海塩をつかっているので、塩のジェラートです。
ラムネとまではいかないのですが、爽やかな清涼感のある独特のテイストが美味しいです。
あとがき
運営元はユーロインターナショナルという、業務用のジェラートを販売している会社で、玉川高島屋には1986年から営業されています。以前は神奈川県などを中心に数店舗を運営されていましたが、現在は玉川高島屋店のみです。
「玉川高島屋」というと、田園調布などの高級住宅地も近く、敷居が高く入りづらいイメージがあるかと思いますが、アンティカ・ジェラテリアさんとフードフロアのみを目指してたまに訪れるのは楽しいです。
国内では、なかなか本場のイタリアン・ジェラートを食べられるお店が少なく、こちらでは変わることなく、美味しいジェラートを食べることができます。気づけば20年以上も通わせて頂き、いろいろな思い出の味です。