東京カレー屋名店会の情報
- 店名
- 東京カレー屋名店会
- 住所
- 東京都千代田区有楽町2-7-1 有楽町イトシア B1F
- 営業時間
- 11:00 - 23:00
- 定休日
- 不定休(有楽町イトシアに準ずる)
- 価格帯
- 1000円〜1999円
- ジャンル
- カレー
店舗所在地
公式サイト
関連サイト
関連ニュース(外部サイト)
掲載サイト(SNS等)
東京カレー屋名店会

JRや東京メトロ有楽町線などの有楽町駅からすぐにある、複合商業施設「有楽町ITOCiA(イトシア)」のB1にある「イトシアフードアベニュー」内にあります。
「東京カレー屋名店会」は、2007年に惜しまれつつも閉館した「横濱カレーミュージアム」の流れを汲み、東京の有名カレー8店舗が集結したフードテーマ店舗です。
店内

店舗内のフードアベニュー・スペースにあるためカウンター席のみ15席の店内で、キッチン厨房はかなり高い位置に置かれているのが非常に特徴的です。
複合商業施設のフードコートにあるとはいえ、周辺で働く人たちには有名なお店のようで、平日でも列を作る人気店となっています。

店舗の端にはテイクアウト用のスペースがあり4〜5種類ほどのカレーが置かれています。
店内での飲食に比べると、かなり割安に設定されているので、テイクアウトでの持ち帰りもかなりオススメです。
メニュー

さまざまな店舗が共同経営しているので、全部のお店の味をいっぺんに楽しむことができる「5店盛り」や、それぞれのお店の味を単独で楽しめる「1店盛り」があります。
全部の店舗の味ではないけれど、名の知れたカレー屋さんの味を気軽に楽しめるのは、カレー好きにはたまらないシチュエーションです。

メニューの裏面には、2店舗のカレーを合わせた「2店盛り」なるメニューもありました。
「名店のカレー」に負けることなく、名店会オリジナルのカレーも人気だそうで、バターチキンやビーフカレーなど8種類ほどのカレーが用意されています。
素朴な疑問として、名店会オリジナルカレーはどの店舗が主導で作っているのか気になるところではありますが。
名店会ビーフカリー

終日カレーを注文するとサービスで、サラダもしくはマンゴープリンが付いてくるので、さながら終日ランチタイム営業のようです。
名店の味を楽しみたいところだけれども、メニューに掲載されていた店舗はどれも食べたことがあるので、「ここでしか味わえない味」として、名店会のビーフカレーを注文しました。

サラダかマンゴープリンを選べるというのでサラダをお願いしました。
具はキャベツの千切りだけですが、アクセントとしてフライドオニオンがのせられ、オリジナルの酸っぱいドレッシグもなかなか美味しかったです。

福神漬けがデフォルトでのせられたライスは、見た目はそれほど多く感じませんが、食べ終わるとちゃんと満足感が得られるボリュームです。
ライスの大盛りも+50円で設定され、かなりサービスな価格設定になっています。
カレー屋さんで提供されるライスだけあって、水気少なめで乾いた感じがルーとも良く合います。

ルーはカレーポッドで提供されるので、洋風カレーや高級レストランで食べるカレーを想起させます。
ポッドに並々と注がれているので、多めに盛られたライスも十分に賄うことができます。

ポッドの中には牛肉の塊が2つ入り、しっかり時間を掛け煮込まれているため、スプーンで切れてしまうほどの柔らかさで、カレーの風味が染みています。
ルーの辛さは中辛に設定されていますが、食べ始めは甘めに感じられますが、食べ進めるにつれスパイシーさとスパイス独特の辛さが蓄積されるように徐々に感じられます。
あとがき
「有名カレー店が集結したお店」とくれば、カレー好きとしては決して見逃すことができないお店で、見つけた時には驚きとコンセプトの面白さがありました。
「東京カレー屋名店会」さんは、以前、池袋やスカイツリー、秋葉原など都内に5店舗ほどを展開していましたが、コロナの煽りを食らったためか、現在は有楽町本店のみでの営業となっています。
オリジナルのカレーも名店の味に負けず劣らず美味しかったですし、カレーを食べるだけでもけっこうな価格になったご時世では、コスパの良さが際立っていました。