店舗情報
- 店名
- 豚骨ラーメン 新井商店
- 住所
- 群馬県伊勢崎市境上渕名715-6
- 営業時間
- 11:30 - 14:30 18:00 - 21:00 売り切れ次第終了
- 定休日
- 火曜日、第2月曜日、第4日曜日
- 価格帯
- 〜999円
- ジャンル
- ラーメン
店舗所在地
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豚骨ラーメン 新井商店

伊勢崎市街から太田方面に向かう県道2号線(前橋館林線)沿いにあり、国道17号上武道路を降りて5分ほどで着きます。
最寄り駅は、東武鉄道伊勢崎線の剛志駅ですが、約4.4km、約1時間以上と、大変遠いのでオススメできない距離です。
店舗はセブンイレブンを居抜きして、ラーメン店にしているようです。
駐車場

もともとコンビニだけあって、駐車場はかなり広めの専用駐車場があります。
約20台置けますので、よほどでない限りは満車にはならないでしょう。
店内

入店すると、L字型の大きめなカウンターが広がり、厨房はオープンキッチンのように中央にあります。
カウンター席のみですが、固定の椅子ではないので、間隔も広く狭い印象はありません。
席はカウンター席のみ11席です。
券売機・メニュー

注文は、券売機で食券を購入しておこないます。
券売機で高額紙幣を使えませんが、店員さんが快く対応してくれます。

ラーメンは、豚骨、塩豚骨、魚粉豚骨の3種類で、それぞれにノーマルとチャーシューがあります。
麺は細麺と中太麺の2種類を選べ、替玉から中太麺にするなど変更可能です。
追加トッピングは、味付け玉子、野菜(長葱と水菜)、高菜など5種類あり、キクラゲのみ別料金です。
ご飯類、餃子などのサイドメニューはありませんでした。
豚骨ラーメン

豚骨ラーメン1本で勝負しているので、最もノーマルな豚骨ラーメンを注文しました。
ラーメンスープが黒茶色のカフェオレ色なので、豚骨醤油に近いような印象です。

キクラゲは細く切られ、シコシコ、コリコリとした歯ごたえが心地良い。
追加でトッピングしていませんが、スープに見えているだけでなく、底までたくさんの量が入っていました。

チャーシューはしっかりと火の入った濃いめの色合いで、最小限の味付けで少し塩気を感じます。
食感は歯ごたえを感じるほどで、噛みしめると肉の繊維がホロホロと解けていきます。

麺は豚骨ラーメンに良く合う極細ストレート麺です。
最近流行りのスープに溶け込むタイプの麺というよりも、最後まで歯ごたえを保ち続けパツパツとした食感を維持します。
クラシックな豚骨ラーメンを想起させてくれるようで、豚骨ラーメン好きには満足のいく麺でしょう。

麺の固さは、「湯気通し」から「超やわ」まで、注文時に伝えれば7段階で調整が可能です。

ラーメンスープは豚骨の白よりも黒が混ざったようなカフェオレ色です。
初めは豚骨の甘味と醤油のバランス感があり、スッキリと飲みやすく感じます。
飲みすすめると、豚骨の抽出が弱く感じられ、豚骨の風味が弱く希釈されたように感じ、醤油のインパクトも弱いので、全体としてボンヤリ感が否めません。
替玉

替玉は、食券もしくは現金にては自分のタイミングで伝え、直接、丼に入れてくれるので、カウンターの上に置いて待ちます。
替玉時は、最初よりも固めで注文しましたが、麺の固さの茹で分けがキッチリとされ、小麦粉の纏わりも感じません。
あとがき
多くのラーメン店がひしめき合う群馬県において、中でも高崎と伊勢崎周辺は激戦区となっています。伊勢崎市内に豚骨ラーメン店は10軒ほどと、県内を見渡しても豚骨ラーメンが多い地域ではありません。
そんな豚骨ラーメン事情の群馬県において、牽引しているのが、高崎にある「だるま大師」さんです。新井商店さんの店主さんも、そのだるま大師で修行後、独立、オープンされました。
ラーメンは、スープの色合いから醤油が強く豚骨醤油のような味付けがされているようですが、豚骨の抽出が弱く、醤油のインパクトも感じられないので、全体としてボンヤリとしている印象が否めません。
豚骨1本で勝負するのなら、豚骨の美味しさをもっと追求できる可能性があるのでは。