外観
JR信越本線の北高崎駅もしくは、高崎駅から徒歩15分ほどのところにあります。
周辺は柳川町や柳川通りと呼ばれ、高崎市街でも有名な飲み屋さんが密集した地域になります。
駐車場
専用駐車場はありませんが、歓楽街なので周辺にコインパーキングが点在しています。
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店内
店内はお寿司屋さんのようなL字型のカウンターがあり、その周りにテーブル席が置かれています。
席はカウンター10席、テーブルが12席、全22席ほどです。
カウンターの奥には、木札のメニューが掛けられています。
別で手元にもメニューがありますが、たくさんある料理から注文を考えている瞬間は、とても贅沢に思えます。
店内にはサイン色紙が飾られ、テレビなどでも紹介される有名店です。
中でも、孤独のグルメシーズン9「第8話 群馬県高崎市のおむすびと鮎の塩焼き」に登場し、主人役を三宅裕司さんが演じていました。
孤独のグルメファンにとっては聖地巡礼として訪れるお客さんもいるようです。
メニュー
おにぎりは全部で40種類くらいはありそうでした。
コンビニなどで見かける定番具材以外にも、佃煮や寿司ネタなどがあるので、注文を決める際はかなり悩みます。
一品料理として、刺身焼き物、揚げ物、炒め物などがありました。
その他にお味噌汁も4種類あるので、おにぎりといっしょに楽しめそうです。
なめこ汁
味噌よりもベースの出汁が前面に出たような、味付けになっています。
小さなお椀を想像していましたが大きい器で、なめこがたくさん入っているので飲みごたえあります。
しじみ汁
しじみ汁も具材がタップリ入っています。
お酒をいっぱい飲まれた方には、オルニチンをたっぷり摂って二日酔い防止をしてみるのも。
ツブ貝にんにく炒め
「ツブ貝」と「にんにく」という組み合わせに、かなり惹かれるものがありました。
料理が運ばれてくると、ニンニクの香りに食欲をそそられます。
貝は大きめに切られ、キレイな焼き目が付いています。
独特のシッカリとした歯ごたえと、ニンニクの香ばしさでビールを注文したくなりました。
ブリ塩焼き
おにぎりを食べるとなれば、やはり焼き魚をいっしょに食べたいものです。
皮はパリパリに焼かれ、身の解れも良く、ホクホクと食べやすいです。
おにぎり
おにぎりは作り置きではなく、注文を受けてから握るので、握りたてを食べることができます。
1個のサイズは、コンビニおにぎりよりも小さく、一度にたくさん注文するよりも、お腹と相談しながら少しずつ注文すると良いでしょう。
※おにぎりを手で半分にし中身を撮影しようとしましたが、あまりキレイな絵面じゃなかったので諦めました。
チャンジャ・梅干し
おにぎりには珍しい韓国料理のチャンジャは相性抜群で、ご飯の美味しさを引き立ててくれます。
梅干しは、独自の梅の風味が大変美味しいです。
葉唐辛子・こはだ
辛そうな葉唐辛子ですが、辛味は抑えめになっています。
江戸前寿司の具材としては定番のこはだは、塩気と独特の食感を噛みしめるたびに感じることができます。
マグロ漬け・しその実
最近、おにぎりの定番になりつつあるマグロ漬。マグロは一口サイズにカットされ、濃いめの醤油に漬けられています。
しその実は、ふりかけ的にまぶされ、紫蘇の香りを一段と強く感じさせてくれます。
ウニ・川のり(四万十川)
〆として、ウニをチョイスしましたが、寿司ネタにもできるような味わいです。
川のりですが、孤独のグルメの中では、一番人気のおにぎりとして紹介されています。
とろけるような海苔の風味がある甘さと、ご飯の相性は抜群に良かったです。
あとがき
えんむすびさんは創業1994年。最初は居酒屋として営業されていましたが、元寿司職人のご主人が〆料理としてはじめた、おにぎりが好評で、メインとして出すようになったそうです。
今では珍しくないカウンターでおにぎりを提供するスタイルですが、御主人との会話や雰囲気を楽しめるのもカウンターならではです。
おにぎりのシャリには新潟南魚沼産をつかうなど、一品料理などにも随所にこだわりがありました。