中国名菜 景徳鎮の情報
- 店名
- 中国名菜 景徳鎮
- 住所
- 神奈川県横浜市中区山下町190
- 営業時間
- 月・火・水・木・金 11:30 - 22:00 L.O. 21:30 土・日・祝日 11:00 - 22:00 L.O. 21:30【ランチタイム】 平日 11:30~15:00
- 定休日
- 無休
- 価格帯
- 3000円〜3999円
- ジャンル
- 中華
店舗所在地
公式サイト
掲載サイト(SNS等)
中国名菜 景徳鎮

横濱中華街の中心部から南方向へ向かう「市場通り」沿いにあります。
最寄り駅は、横浜高速鉄道みなとみらい線の「日本大通り駅」や「元町・中華街駅」、JR根岸線の「関内駅」や「石川町駅」それぞれから徒歩5〜7分です。
横濱中華街には似たような店名がありますが、関係無いお店なので、入店前にしっかりと確認をしてください。
店内

円卓やテーブルが並べられ、高級店と庶民店のちょうど中間くらいの雰囲気になっています。
席数は本館170席、別館80席の全250席と、中華街の中でも1、2を争う大箱です。
メニュー

メニューの中心は店名にもあるように中国八大料理の1つ四川料理がメインです。
四川料理は香辛料を多用し、辛いイメージがある料理だけあって赤い色合いの料理が多いです。

本格派の中華料理店だけあり、扱う料理は300種類と、注文するだけでも迷ってしまうほどです。
価格帯は使う食材によりピンキリで、1000円ほどの麺類や飲茶などメジャーな中華料理がある一方、鮑やフカヒレなど高級食材をつかったものは5000円以上と、お財布事情に合わせて注文することもできます。
蟹卵焼売

中華料理屋に来て飲茶を頼まない手はないと焼売を注文しました。
一般的な焼売よりもひと回り大きく、4個で食べ応え十分。注文を受けてから蒸されるので、出来立てアツアツです。

焼売の中央にある橙色したのが蟹卵で、風味はそれほど感じられません。
焼売は豚肉などではなく、蟹や海老で構成されているようで、プリプリとした食感で美味しい。
ソフトシュリンプの花山椒唐辛子炒め

なかなか普段食べることができない本格四川料理の専門店なのだからと、四川料理らしいものを1つということで注文しました。
価格はそこそこなのですが、2〜3人で食べても十分なボリュームなので、決してコスパは悪くないです。

結構辛そうな真っ赤な色合いですが、ソフトシュリンプはエリンギなどといっしょに四川唐辛子や花山椒などの香辛料と炒められています。
食べているとジワジワと辛味が押し寄せてきますが、それにも増してソフトシュリンプの柔らかく食べやすい食感と旨味で箸が止まりません。
海鮮炒飯

こちらもかなり大皿に入っていて、やはりボリュームは2〜3人前はありそうです。
卵がご飯にしっかりと絡んでいるため、全体は黄色くなっています。

具材はイカや海老、貝柱などが入り、しっかりとご飯に海鮮の風味が移されています。
ご飯はパラパラに近いくらいの食感で、サラサラとしているような舌触りで、油っぽさもそれほど感じません。
炒飯を食べれば「その店の味がわかる」じゃないですが、かなりレベルの高さを感じさせてくれた炒飯です。
あとがき
用事があり久々の横濱中華街へ。用事と言ってもゆっくり食事できる状況でも無く、食べログで調べた結果、行き慣れた料理店ではなく、普段行きそうも無いお店へお邪魔してみました。
景徳鎮さんは2021年から「食べログ中華料理百名店」に連続で選ばれ、某テレビ番組では「中華料理人が選ぶ麻婆豆腐が美味しいお店」にも選ばれるなど評価が高いお店です。
価格も一見高そうだが、2〜3人でシェアして食べると考えると、夜でもお金気にせず満足できます。料理はどれも食べた瞬間に美味しいと思えると同時に、ちゃんとした中華料理なのだと妙な納得感もありました。
横濱中華街で食べるお店を悩んだら、ぜひともオススメしたいお店です。