外観

お店は大宮市街を通る国道17号から川越方面に行き、5分ほどの路地沿いにあります。

最寄り駅はJR川越線の西大宮駅で、1.6km、徒歩25分とかなり遠めです。

駐車場

駅から遠いこともあってか、ほとんどのお客さんは車での来店です。

駐車場はかなり広々としていて、50台くらいは置けそうな感じで、混雑時には誘導の方がいました。

店内

店内はかなり広めで、中に入るとすぐに案内してくれましたが、満席時は入口に受付表があるので、記載が必要となっています。

席はカウンター、座敷席、テーブル席などの全75席となっています。

入口のところにはサイン色紙がありました。

TBSの「マツコの知らない世界」などでも放送されたこともあってか、TVなども来ているようです。

メニュー

うどんは全部で8種類となっていて、つけ、ぶっかけなどで、それぞれ(並)350g、(中)650g、(大)850gの3種類の大きさがありました。

サイドメニューには、天ぷらが各種用意してありました。

かき揚げ

かき揚げは平たく大きいもので、別皿での提供でした。

具材は玉葱、葱、海老、芋などで、揚げ置きではありますが、香ばしがあって、つけ汁に入れると香りがうつり美味しかったです。

肉汁うどん(中)

お店で一番人気の肉汁うどんを注文しましたが、つけ汁、うどんともにボリューム感がすごくあります。

つけ汁の入った器が大きく、中も具材でいっぱいになっています。

食べ終わりの頃でも、具材が残るほどボリュームがあり、最後は汁の中に入った葱やお肉を頂きました。

豚肉は国産最高級豚肉をつかっているそうです。

使われている部分は脂身が程良く入ったバラ肉でしょうか。

煮込まれて固そうな感じですが、実際にはホロホロとした食感で柔らかくて美味しかったです。

つけ汁は真っ黒に近い関東風です。

甘さと醤油の辛さのちょうど真ん中くらいで、食べやすくもあり、満足できる美味しさがありました。

うどんは中太くらいの麺の太さで、断面は丸よりも四角に近いです。

最初はプニョっとした柔らかい食感が印象的ですが、しっかりと芯の部分というか、うどんのコシがあり、食べていて飽きが来ません。

あとがき

藤店うどんさんは、埼玉にあるうどん屋さんの中でも、代表格や代表的と言われるほど、知名度人気ともに高いお店です。店舗は川越と大宮の2店舗のみとなっていて、以前に川越店には訪問済みです。

川越店にお邪魔したときには、それほど印象に残らないというか、「普通だな」という印象でしたが、今回、本店と言われる大宮店さんを利用してかなり評価が変わりました。

うどんやつけ汁は、しっかりと味がちゃんとあり、シンプルだけれども一杯の満足度が高いと感心してしまいました。川越店で食べた時にフニャフニャで香りも弱かったかき揚げも、今回は海老の香りがしっかりと効いていて、見事につけ汁のアクセントとして美味しかったです。

埼玉うどんを代表するお店として、これからもっともっと進化を続けて埼玉うどんをもっと有名にして欲しいです。