外観
東武日光駅から、日光観光の中心である日光東照宮などを通り過ぎた国道122号線沿いにあります。
一見すると民家のような建物ですが、暖簾や旗があるので、近くまで来れば分かるかと思います。
徒歩で日光を移動する場合には、東武日光駅から徒歩7分に石屋町店がオススメです。
駐車場
建物は店舗、会社兼工場になっていて、建物横に駐車場があります。
全部で10台くらい置けそうですが、奥は社員さんなどが置かれているので、できる限り手前に置かれると迷惑にならないでしょう。
店内
こちらの店舗の本業は和菓子屋さんで、菓子類などを販売されています。
ショーケースには、さまざまな種類が置かれているので、購入することができます。
店舗内にはイートインスペースが設けられ、席はテーブル席のみで全12席です。
店員さんが常駐していないので、購入したものをこちらで食べることができます。
お品書き
最中や饅頭、羊羹などを購入することができます。
和菓子はすべて手作りで、餡は北海道特選小豆や大納言小豆の自家製餡で、こだわりをもって作られています。
ゆばむすび
直営店(本店と石屋町店)のみの販売で、1日50食限定なので100食しか販売されていません。
賞味期限は、その日の19:00までと非常に短いので、持ち帰りのする場合は注意が必要です。
パックには海苔巻きのような形状で、半分に切られたおむすびが2本入っています。
2人前を想定しているためか、お新香が2つ入っています。
お新香はしっかりとした味付けがされ、おむすびにも良く合っていました。
おむすびの表面は薄い湯波に覆われています。
半生の湯波をつかっているので、フワフワとした食感が玉子焼きのようです。
出汁に染めらせたようで、ほのかな塩気と風味が美味しいです。
おむすびには餅米がつかわれ、おこわになっています。
具材などはつかわれていませんが、かすかな醤油の風味が美味しいです。
あとがき
補陀落本舗さんは1952年(昭和27年)創業された和菓子屋さんです。本業は和菓子ですが、数年前にTVなどで取り上げられた「ゆばむすび」が人気となり、知名度が一気に上がったようです。
「ゆばむすび」は、1日50食限定、賞味期限半日で、日光に来ないと食べることができないプレミアム感があります。味付けなどは非常にシンプルですが美味しく、ちゃんと満足度もありました。
店舗で湯波刺しや湯波のお味噌汁などがいっしょに食べられたら、もっともっと満足度が高くなるはずです。