外観
JR宇都宮駅西口を出て、真っすぐ伸びる商店街「馬場通り」を進み、二荒山神社を超えた路地裏にあります。
最寄り駅は東武鉄道の宇都宮駅からは徒歩5分ほど、JR宇都宮駅からは徒歩10分ほどになります。
真っ赤な看板で、週末などは外まで行列ができていることが多いので、すぐに分かるかと思います。
駐車場
店舗に専用の駐車場はありませんが、宇都宮の中心部なのでコインパーキングが点在しています。
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店内
店内はラーメン屋さんを思わせるようなレイアウトになっています。
席はカウンター8席、4人掛けのテーブル席が4組で全24席です。
お邪魔したのが平日の夜なので空いていましたが、週末には行列ができる人気店です。
テレビなどメディアの取材も多いようで、店内に芸能人などのサイン色紙がたくさん飾られていました。
メニュー
香蘭さんは餃子専門店なので、基本のメニューは餃子しかありません。
餃子は焼餃子、水餃子、揚餃子の3種類で、ライスもありました。
水餃子
どの餃子も1人前が6個となっていて、水餃子は湯の中に浸かり、とくに味付けはされていません。
焼、水餃子とは違い、表面の皮のモチモチとした食感を楽しむことができます。
水餃子の食べ方としては、湯から出して醤油などの調味料を付けて食べることもできますが、宇都宮餃子ならではの食べ方があります。
湯に入った餃子の1つをバラして餡を皮から出します。
湯に醤油、酢、辣油などをお好みで入れます。
全体を馴染ませ味の調整をしていきます。
焼餃子
かなりキレイな焼き目が特徴的な餃子で、惚れ惚れするような見た目です。
表面はパリッとしていますが食べた時の食感は、かなりジューシーさがあって美味しいです。
皮は少し厚めで、餡は肉と野菜が半々くらいの割合でしょうか。
生姜のようなさっぱりさを感じつつも、野菜と肉の甘さがあってシンプルながら美味しいです。
揚餃子
香蘭さんで絶対に食べて欲しいのが揚餃子ですが、数量限定で昼には売り切れてしまうので、早めの来店をオススメします。
かなりこんがりとキレイな色で揚がっており、他の餃子と同じものがつかわれていますが、かなりふっくらとしている印象です。
表面がかなり強めに揚げられているので、パリパリとつつミルフィーユ状態のようになっていて食感が香ばしいです。
ただし揚げたてなので食べる時は注意してください。本当にヤケドしますので。
揚餃子には塩が付いてきますが、餃子との相性がかなり抜群、高級中華料理屋さんで出てきても違和感ないくらいに美味しいです。
あとがき
香蘭さんの創業は創業1959(昭和34年)で、食べログでも「餃子百名店」に選出される実力店です。
宇都宮餃子の中でも代表的に紹介されるくらいに有名店で、観光客だけでなく地元の人にも愛されているお店でもあります。
シンプルながら焼餃子もかなり美味しく、ド真ん中に好みでした。それに負けないくらい揚餃子のレベルの高さは、度肝を抜かれるレベルで餃子の奥深さを思い知らされました。