外観
東武鉄道の宇都宮駅から宇都宮城址公園方面に向かう途中にあります。
周辺には宇都宮市役所などもあって、市の中心部にほど近い場所です。
お店の見た目がインパクト抜群で、町中華の雰囲気タップリです。
入り口付近には昔ながらの中華料理屋さんのディスプレイがありました。
店内
店内はあらゆる意味で典型的な町中華屋さんという感じです。
席はカウンター10席ほどに4人掛けのテーブル席が3組、小上がりのテーブル席が3組で全30席ほどです。
入店が週末の11:30ほどだったのですが入店直後には満席で外まで待っていました。
メニュー
メニューは中華料理屋さんなので種類は豊富です。
定食などのセットメニューやおつまみ的なものもあり本当にメニューは多いです。
価格もラーメン500円と1000円以内で食べられる感じで良心的です。
ギョーザ
1人前3個ですが、かなり大きめのジャンボ餃子です。
皮は薄めで焼き加減もいい感じにパリッとし、餡は野菜多めで甘みが強くて美味しいです。
シューマイ
1人前5個で、餃子同様に1つ1つがかなり大きいサイズです。
餡は豚挽き肉とタマネギで肉々しさがいい感じです。
皮は蒸らし過ぎなのかフニャフニャで少し残念な感じです。
たまごチャーハン
お店で人気NO1メニューで、代名詞的にもなっているチャーハンです。
チャーハンにはスープとお新香が付いてきました。
大盛り注文ではないのですが、山の高さからしてボリュームがあります。
ご飯はパラパラとシットリの中間くらいでしょうか。
塩気もそれほど多くなく良い感じに美味しいです。
どんな玉子チャーハンなのかと思ったらチャーハンの上にスクランブルエッグのような玉子がのっています。
とろけ具合も良く、玉子の甘さでチャーハンの塩加減との相性も抜群で美味しいです。
あとがき
創業は1988年(昭和63年)年で、東京の下北沢にある珉亭で修行し、暖簾分けという形で、宇都宮にお店を出しました。
町中華らしいボリューム感、安さは非常に魅力的で人気店なのも納得です。たまごチャーハンもそうですが自家製キムチを使用したキムチチャーハンも人気なので今度食べてみたいと思います。