外観
目白通りを江古田から中井方面に向かう途中の「南長崎六丁目」交差点のすぐそばにあります。
外観は洒落た町のお蕎麦屋さんという感じです。
徒歩での来店の場合は、西武池袋線の東長崎駅から徒歩7分と少し遠めです。
駐車場
店舗には専用の駐車場はありません。
近隣は住宅街ですがコインパーキングが点在していますし、店舗すぐ近くにもありました。
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入店方法
大変人気のあるお店なので入店方法を書いておきます。
開店前には店舗前に受付シートが置いてあります。
お邪魔したのは平日ですが開店前の11:00には数名の名前が書いてありました。
電話での予約も可能なので予約をオススメします。
店内
奥にすっと長細い店内で落ち着いた雰囲気があります。
席はカウンター4席、テーブル8席、掘りごたつ式座敷5席で全17席とそこそこ広めです。
店内奥のテーブル席に案内されると麺打ち場が目の前にありました。
石臼挽きと脱穀機のようなものまでありました。
メニュー
季節のおすすめものがありました。
季節ごとにメニューが変わるのは何度来ても楽しめます。
お蕎麦は十割のせいろ蕎麦が冷たいものと温かいものでありました。
蕎麦は十割のせいろのみと潔さを感じます。
一品料理は板わさや豆腐など蕎麦屋の定番メニューなどもあります。
蕎麦がきなど一部メニューは夜限定のようです。
お茶と器
温かいお茶を頂いたのですがお茶美味しかったです。
器がどれもキレイなので料理だけでなく見た目的にも非常に楽しめました。
干し貝柱と干し椎茸のうの花
うの花(おから)の食感が非常に良く丁寧に漉された感じがあります。
干し貝柱と干し椎茸の旨味がギュッと詰まっていて美味しいです。
自家製湯葉付き豆腐
湯葉がのせてあるお豆腐で湯葉は自家製だそうです。
豆腐の舌ざわり、醤油、わさびとの相性が非常に良く美味しいです。
板わさ
板わさは和歌山田辺の南蛮焼きだそうです。
焼かれた部分の繊細さと蒲鉾の味が非常に香り良く美味しいです。
十割せいろ蕎麦
シンプルながら完成された雰囲気が非常にあるお蕎麦です。
ほとんど外殻は使用していないようで少し茶色がかった色です。
蕎麦は細めに切られているので喉越しが非常に良く美味しいです。
手挽き 田舎蕎麦
石臼で手挽きした限定のお蕎麦だそうです。
蕎麦汁は甘めですが舌に残るような感じは全くなく返しの効きも非常にあります。
蕎麦との相性も良く非常に美味しいです。
せいろ蕎麦に比べると外殻を使用しているので星を見ることができます。
「はじめは塩で」とのことだったので食べてみると甘さに驚きました。
せいろと比較すると蕎麦の香り、甘さ、喉越しが一段と増されていて非常に美味しいです。
あとがき
じゆうさんさんはミシュランのビブグルマンや食べログのアワードなどの受賞歴を持つ名店ですが、その実力は蕎麦を食べた瞬間に説得力を持って実感しました。
蕎麦が美味しいのはもちろんのこと豆腐や板わさのチョイス、トータルでの味の構成はさすがです。
