外観
JR東北本線の東十条駅の南口から改札を出て、徒歩2分の駅前にあります。
町にある和菓子屋さんという感じで、特別な印象があるわけではありません。
駅前からは商店街のようにお店が並び、ちょうど角地の場所になります。
入店方法
人気店で行列が絶えないお店なので入店方法を書いておきます。
店舗の入口は2ヶ所ありますが、入店は駅側からのみの店内一方通行になります。
店内には14〜5名が入れますので、順番に様子を見ながら進みましょう。
順番が来たら店員さんが声をかけてくれますので、それまでに注文を決めておくとスムーズでしょう。
店内
アルバイトやパートらしき女性が5〜6名慌ただしく動き回っていて、店壁には数多くの賞状が飾られ、歴史と伝統のようなものを感じます。
メニュー
一番人気の和菓子がどら焼きの黒松です。
5個以上を注文すると箱が付いてきますので、手持ちのお土産などにも重宝します。
黒松のほかにも羊羹やカステラなども販売されているようです。
ショーケースにはお菓子が数種類の和菓子や洋菓子が並んでいます。
店舗内に飲食スペースはなく、商品は持ち帰りのみとなっています。
包装
5個入を購入したので。ケーキのような箱入りです。
箱を開けるとキレイにどら焼きが並んでいます。箱にどことなくワッフルっぽい見た目がやはり面白いです。
中には店舗の案内書きと賞味期限が入っていました。
黒松
サイズはそれほど大きく感じませんが、厚みがあります。
※自宅での撮影になりますので、皿は家庭で用意したものです。
ビニールを取るとキレイな縞模様の見た目が特徴的です。
包装を解いた途端に香る、独特の甘い匂いだけでも、美味しいのがわかります。
餡はそれほど多くはなく、甘さも控えめになっています。
皮にはハチミツと黒糖を使用しているので香ばしく、昔ながらというよりも、現代風にアレンジされたかのような味付けです。
食感も非常にフンワリとしているので、口の中であっという間になくなってしまいます。
あとがき
草月さんの「黒松」は、上野のうさぎやさん、浅草の亀十さんとともに、「東京三大どら焼き」と呼ばれています。噂通りの美味しさで人気店であることが、すぐに分かります。
「黒松」は、和菓子とも洋菓子ともいえないような味付けで、他店舗のどら焼きとも似つかわず唯一無二と言えます。
どことなく浅草の有名どら焼き店「亀十」さんのどら焼きに似ているのも面白かったです。