外観
最寄り駅は都営新宿線小川町駅から徒歩1分もしくは、JR神田駅から徒歩5分ほどのビジネス街にあります。
目立つ看板も無くポツンとあるので、少し分かりにくいかもしれません。
店内
店内はかなり開けた印象を受ける広々とした空間
長めのテーブルに椅子が設置してある感じで、席は全部で34席あります。
券売機
注文方法は入店してすぐある券売機で食券を購入して、店員さんに渡します。
券売機には文字だけのメニューがあるので、少しわかりにくいので、事前に決めておくと良いでしょう。
メニュー
うどんの種類は、かけ、ぶっかけ、しょうゆ、釜玉、肉うどん、カレーうどんの6種類。
麺の量は小(1玉約200g)、中(1,5玉約300g)、大(2玉約400g)の3通りです。
うどんのトッピングの他に、天ぷらなども充実しています。
面白いのは、おでんのメニューがあることです。香川のうどん店でもおでんを提供するお店は聞いたことがないので、不思議な感じです。
冷や肉うどん(小)
(小)を注文したはずなのに、ボリュームがけっこうスゴイです。
見た目は肉うどんの脂でコテコテな印象です。
豚肉のバラ肉がつかわれ、かなり柔らかめの食感で美味しいです。
一緒に入っている玉ねぎの甘みがかなり強いので、肉の味を邪魔してしまっているのが残念です。
うどんにつかわれている麺は中太で、コシが強く歯応え十分で、とても美味しいです。
うどん汁がかなり美味しいく、関西風の出汁感溢れ、鰹の風味と醤油の味わいが良い感じです。
釜玉バター
釜茹でされた温かいうどんに、バターと玉子の黄身が入っています。
アツアツのうどんの美味しさに、バターと黄身の甘さと香りが追加されて美味しいです。
あとがき
こちらの香川一福は現在はフランチャイズとして、国内12店舗まで拡大され、公式HPによると神田店が本店になっています。
「一福」という店名ですが、もともとは香川県の国分寺町に「一福」という屋号でうどんの名店として、地元で愛されていましたが2005年に閉店。2007年に屋号を受け継ぐ形で、今も営業されていますが、こちらの「香川一福」とは全く無関係とのことです。
近年は関東圏でも丸亀製麺の影響などで、本場の讃岐うどん店を多く見かけますが、本物の味として美味しい一杯でした。