外観
東京メトロ東西線の木場駅を降り、東陽町駅方面に永代通りを歩き、大門通りに入ってすぐのところにあります。
外観は純和風で、大きく博多うどんの文字が書かれています。
店内
店内はけっこう広めで、居酒屋を居抜いたような感じで、外観同様に和風な造りです。
席は小上がりとカウンター席を合わせて23席です。
メニュー
メインはうどんとおにぎりで、うどんはかけうどん1種類のみで、小、並、大がありました。
うどんのトッピングはかなり豊富で10種類ほどです。
おにぎりは全部で20種類くらいとこちらもかなりバリエーションに富んでいました。
おにぎり
うどんだけでは足りないと思い、おにぎりを注文しました。
1個のサイズがかなり大きめでボリューム感がかなりありました。
昆布のおにぎりです。
白米が美味しく、昆布の味も非常に良いです。
にぎりたてでバリパリの海苔も美味しいです。
かしわ飯のおにぎりです。
九州のうどん屋さんでは、サイドメニューでかしわ飯が良く出されています。
出汁感もありつつ、表面は気持ち火にかけられ解れないような気遣いもされています。
ごぼう天
福岡のうどんと言えば、丸天かごぼう天ということ、ごぼう天をセレクトしました。
衣は薄めで、注文を受けてから揚げられています。
ごぼう自体の厚みもあって美味しいです。
もちろん、うどんに入れると、衣が溶け出し味変のような感じで、さらにうどん汁の美味しさが増します。
かけうどん
サイズは並ですが、しっかりと満足度があります。
黄色に近いような澄んだうどん汁が美味しそうです。
スープは煮干しやいりこから取られていて、塩気のある出汁感が非常に美味しいです。
飲み干しても、喉に乾きすら感じないほどに、美味しいうどん汁です。
うどんはまさに博多のうどんという感じの印象で、丸みを感じさせる中太麺で、表面はモチモチトロトロ。
喉越しを感じさせてくれるほどの絶妙な柔らかさです。
あとがき
本場博多のうどんが東京で食べられるとの口コミを見て、思わずお邪魔してみました。
食べるとすぐにわかるのは、素材へのこだわり感がものすごくて、博多うどんそのものという印象です。真似という感じではなく、本場の人がこちらで頑張っている、そんな感じのお店です。
おにぎりもけっこう美味しかったので、味のセンスみたいなのが全般的に高いのだろうと想像できます。