博多ラーメン しばらく 日本橋店の情報
- 店名
- 博多ラーメン しばらく 日本橋店
- 住所
- 東京都中央区日本橋蛎殻町2-14-4
- 営業時間
- 月・火・水・木・金 11:00 - 22:30 土・日・祝日 11:00 - 19:30
- 定休日
- 食べログに記載なし
- 価格帯
- 1000円〜1999円
- ジャンル
- ラーメン
店舗所在地
公式サイト
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博多ラーメン しばらく 日本橋店

東京メトロ半蔵門線水天宮駅の5番出口から徒歩3分ほどの商店街のようなところにあります。
外観はガラス張りのようなモダンな作りで、派手な装飾も無いため、小料理屋さんのような雰囲気です。
店内

明かりも暗めに設定され、活気あるラーメン屋さんとは対象的な落ち着いた雰囲気になっています。
照明としてカウンターにはガラス玉が埋め込まれたり、タイルが貼り込られるなど、装飾にもこだわりがあります。
席はカウンターやテーブル席、2階席など含め全32席です。
メニュー・券売機

ラーメンは、通常の「ラーメン」、ラーメンの具・麺・スープ増量された「大判ラーメン」、つけ麺のような「ざるラーメン」の3種類で、替玉があるため大盛りの設定はありません。
高菜や明太子など豚骨ラーメン独特のトッピングがあり、サイドメニューには御飯物と餃子やワンタンなどがあります。

注文は店内に設置された券売機で食券を購入しておこないます。
メニューは店舗外にのみあるので、入店前に確認しておくとスムーズでしょう。
餃子

形状は小判型のようで、焼面が大きく取られているのが特徴的です。
1人前は6個で、1つのサイズは通常のものよりもサイズがあるため、けっこう食べごたえがあります。
酢醤油や柚子胡椒で食べるのがしばらくがオススメする食べ方です。

大きく取られた焼面はパリッとした食感が感じるほどしっかりと焼かれています。
皮は薄めなので、実際に食べると見た目ほどの重さは感じません。
餡は肉をメインとして、ジューシーさと肉々しい旨味が伝わってきます。
大判らーめん

通常のらーめんから具・麺・スープ増量になった一杯です。
チャーシューが4枚並ぶなど、ボリュームを感じさせる見た目です。

ラーメンに添えられたネギとキクラゲは、多めに盛り付けられています。
ネギには青葱がつかわれ、キクラゲは通常の長めに切られたものではなく、細かく刻まれ、歯ごたえのアクセントになります。

チャーシューには国産豚モモ肉がつかわれ、脂身と肉身のバランスも良いです。
味付けは最小限に抑えられていますが、その分、肉本来の美味しさが感じられます。
時間を掛けて火が入れられた肉は、ホロホロと柔らかい食感で食べやすいです。

麺は豚骨ラーメンらしい、細ストレート麺がつかわれています。
注文時に麺の硬さは指定しませんでしたが、パツパツと感じるほど硬さがありました。
最後までコシを維持しつつも、スルスルと通り抜ける喉越し感がありました。

ラーメンスープは豚骨と水だけを使い、36時間かけて炊き上げる無添加の無色に近いような黄色です。
豚骨の臭みなどは全く感じず、スッと抜けていくようなスープの最後に豚骨の風味が伝わってきます。
塩の風味が効き、豚骨が全面に押し出された味よりも上品な豚骨に仕上がっています。
替玉

替玉は別皿での提供になり、麺の上には青葱がたっぷりと乗せられています。
自分のタイミングで替玉を注文し、麺の硬さを変更することもできます。
あとがき
「博多ラーメン しばらく 日本橋店」さんは、もともと豚骨ラーメンの本場九州の博多で1953年(昭和28年)創業され、「博多ラーメン」という名称や、トッピングの「すりごま・キクラゲ」の発祥店としても知られています。
以前に一度食べたことがあり、当時は東京における豚骨ラーメンとしてもかなりの高評価を得て、現在も人気の高いラーメン店となっています。
豚骨ラーメンは一概に「真っ白いスープ」だけでなく、本場九州では透明に近い色をしたような「塩味」の豚骨ラーメンも決して珍しく無く、そんな本場九州の味が東京でも味わえる一杯となっています。