ブログには常に1000軒前後のレビュー記事がアップされ、埼玉や東京などの関東地方を中心に年数回の旅行などで全国各地を年間200軒ほど食べ歩いています。
関東在住ですが旅行好きということもあって、地方の飲食店さんにも足を運ぶのが一番の楽しみです。
飲食店さんの魅力を少しでも多く発信・共有できればと思いますので、気が向いた時にでも訪問お待ちしております。
東京都青梅市にある「らーめんいつ樹本店」は、2007年7月25日に羽村で産声を上げ、その後青梅へと拠点を移した鮮魚系ラーメンの名店です。
現在は人気ラーメン店「五ノ神製作所」の本店的存在として、多くのファンを惹きつけています。
国道16号から青梅街道を青梅市街方面に向かう途中の、交差点すぐ近くにあります。
最寄り駅は、JR青梅線の小作駅ですが約2.7km、徒歩35分とかなり遠めです。
交差点の角地にあるので、比較的わかりやすいのですが、看板も設置されています。
お客さんの多くは車で来店されるので、店舗敷地内にアスファルトの駐車場があります。
全部で24台置くことができますが、平日でもお昼時はいつも満車に近い状態となっています。
オープンキッチンながら清潔さがある店内はオシャレなカフェのようで、女性の方でも気軽に入れそうです。
席数はカウンター12席、2人掛けのテーブル6組で約25席ほどです。
店内満席時は食券を購入してから、店外に設置してあるベンチにて順番を待ちます。
平日でもランチタイムは満席率が高めですが、回転は早いので、比較的待ち時間は短めです。
注文は入店してすぐにある券売機になります。メニュー表がないので公式HPなどで、予めメニューを決めておいた方がスムーズでしょう。
ラーメンは、濃厚海老つけ麺と鯛塩ラーメン、海老トマトつけ麺の3種類。その他に限定メニューなどがありますので、公式Twitterなどで確認をオススメします。
ラーメンには各種トッピングがあり、サイドメニューはご飯類が5種類ほどです。
ラーメンの麺は茹で前で表記されていました。
鯛塩ラーメンとつけ麺で、麺の量が変わってくるので、注文の参考にしてください。
海老の汁をかけた卵かけご飯です。
海老の風味満載で美味しいのですが玉子は普通かなぁ。トータルな感想としては、あくまでサイドメニューですが少し味気ないです。
鯛おこわは、鯛の出汁とともに炊かれているため、ほんのり茶色に色づいています。
鯛のほぐれた身も入り、風味は上品でラーメンとも相性バツグンです。
いつ樹さんがオススメするのは鯛塩ラーメンのスープをかける食べ方です。
スープの塩気が足され、おこわの鯛風味劇的にアップされます。
創業当時からある人気メニューの鯛塩らーめんに味玉をトッピングしました。
メンマは厚めに三角形に切られたものです。
甘めな味付けで、スープの塩気に良く合いつつ、厚めなのでメンマのシコシコとした歯ごたえが実感できます。
茶色に色づいた味玉の黄身は半熟で、中身までしっかりと味が染みています。
これだけ味が染みていると、暴力的に感じそうですが、丁寧に味が調整されているので、黄身の甘みが損なわれていません。
ご飯物をいっしょに注文した時は、味玉をのせて食べて楽しんでいます。
チャーシューは厚めに切られたバラ肉がつかわれています。
シットリ感ある食感と、それほど味が付けられていないので、ラーメンの味を邪魔せずお肉の旨さを実感できます。
ラーメンでつかわれている麺は、中太から極太に近いような縮れ麺です。
うどんを思わせるようなモッチリとした麺で、インパクトあるスープに負けることなく麺の美味しさが主張されています。
スープは黄色に近いような色合いで、白湯スープのような感じです。
スープのベースにはローストした鯛と鶏のスープがブレンドされ、鯛の上品な風味と、鶏のまろやかさが見事に共存しています。
味付けは塩で、インパクト十分なスープのベースを補いつつも、ラーメンとしての旨味が凝縮されています。
秋にお邪魔したときの季節限定として「釜揚げつけ麺 宮城産牡蠣ポタージュ」があったので、ついつい注文してしまいました。
つけ麺のスタイルとしては、麺とつけ汁とオーソドックスな形での提供です。
つけ麺には、メンマ、チャーシュー、スライスされた野菜がトッピングされています。チャーシューはメンマは他のつけ麺と共通の具材がつかわれています。
一般的なつけ麺と違うのは麺が汁に浸っていること。そういえば料理名は「釜揚げ〜」なので、汁に浸っている状態です。
スライスされた野菜は一度湯通しされたカブや大根がつかわれています。
シャキシャキとした食感を残しつつ、野菜の香りが残り、つけ汁に入れると良いアクセントして面白く、つけ麺というジャンク近い料理を急に洋風に感じさせてくれます。
つかわれている麺は自家製の中太ストレート麺。加水率高めでモチモチとした食感で、パスタに近いような歯ごたえが特徴的です。
麺が浸かった汁からは海鮮系の香りが立ち、十分ラーメンスープになりそうなクォリティ。
つけ汁には宮城産の牡蠣をふんだんにつかわれ、緑色は肝の色である緑色に近い色合い。
麺を付けると良く絡むほどに濃度も高くドロドロで、牡蠣の風味が存分に伝わってきながらも、つけ麺として美味しさがあるのは、海鮮系が強い「いつ樹」ならでは。
肉増と味玉をトッピングしたので、つけ汁は具材でかなりゴロゴロ感があります。
先日お邪魔した時は、微妙に盛り付けとかが変わっていました。
麺は中太から太麺手前くらいで少し黒い感じの色が特徴的です。
ツルっとした舌触りとシコシコした歯ごたえでクセになる感じの麺です。
麺の量は茹で前で、並盛(270g)、大盛(360g)となっており、通常のつけ麺よりは多めに感じるので、しっかりとした満足度と満腹感があります。
具は三角型のメンマとチャーシューがゴロっと入っていますのでボリューム感があります。
スープは「濃厚」そのものです。
いったい何匹の海老をつかったのだろうと思わせるくらい濃厚な出汁の良い香りとともに、非常に口当たりまろやかなスープになっています。
お店は2007年に創業された五ノ神製作所さんで、店舗は最初ゲームセンターが入ってた建物の角地のような場所ではじめられていました。開店直後から一躍人気店となり、青梅界隈では有名なお店となりました。
現在、「いつ樹」をはじめとする系列店は5店舗。最近では都内へ店舗を出店されていますが評価は軒並み上々です。
個人的には、比較的、気軽に訪問できる距離であり、安定的な味と満足度高めな内容で、大好きなラーメン店さんなので、創業直後にはお邪魔しているので、すでに10年以上通っています。