外観
お店は、新宿御苑近くのビジネス街のような場所にあります。
最寄り駅は、東京メトロ丸ノ内線の新宿御苑前駅から徒歩2分、もしくは都営地下鉄新宿線の新宿三丁目駅から徒歩8分ほどになります。
雑居ビルの1階に入っていて、少し奥まっているので、近くまで来ないと少し分かりづらいです。
店内
純和風の装いの店内で、入って左にテーブル席、右側に奥まで伸びるカウンター席があります。
席はカウンター10席、テーブル10席で、全20席となっています。
客層は学生6割、ビジネスマンような方が3〜4割くらいになっています。
メニュー
うどんは冷たいものと、温かいものそれぞれが、けっこうな種類あります。
単品と天ぷらという注文ではなく、うどんと天ぷらのセットがメニューとなっているので、お好みで選ぶことができます。
お好みで、トッピングや単品で天ぷらを追加することができます。
カスタマイズできる種類も多く、さまざまな掛け合わせができます。
親子ちくわ天ぶっかけうどん
うどんは、通常が300gで、大盛り(450g)、倍盛り(600g)、特盛り(600g)を、注文時に選ぶことができます。
うどんに、天ぷらが数種類のセットになっていて、人気メニューのようで、よく注文されていました。
セットの天ぷらは、ちくわ天、かしわ天、玉子天です。
衣は薄めで、アツアツで提供されますが、衣のようすからすると、揚げ置きしたものを再加熱した感じです。
どの具材も美味しく、とくに玉子天の黄身の濃さが美味しかったです。
葱、鰹節、出汁のジュレがのせてあります。
ぶっかけなので、うどん汁をかけて、喉越しを楽しむうどんです。
うどんは通常で300gなので、天ぷらと合わせるとけっこうなボリューム感です。
うどんは太さが均一になっていて、中太くらいに切られています。
うどんは、コシがあるというよりも、少しフニャっと感じるくらいに柔らかく、カドをあまり感じません。
冷水による締めが弱いのか、うどん自体に熱がこもった感じを受けます。
うどん汁は、出汁がしっかりと取られているようで、鰹節の香りを非常に感じます。
醤油は、けっこう甘めで、強いインパクトがあるというよりも、食べやすい印象です。
あとがき
新宿御苑近くの別店舗のうどん屋さんを目指したのですが、臨時休業だったため、急遽近くのお店を探してお邪魔しました。こうやって探してみると、新宿には意外とうどん屋さんが多いのだと感じました。
ランチタイムで、周囲はビジネスマンや学生が半分半分くらいいるので、うどん屋はとくに人気のようでした。メニューは最近良く見かけるセットメニューが基本で、細々と注文するのが当たり前の人間からすると、逆に面倒だと感じてしまいました。
うどんや天ぷらのセンスは都内のお店らしく良いのですが、スタッフさんの対応などを見ると、お客のさばき方、調理補助などがどうしても落ちているのか、肝心のうどんは何か抜けているような感じで、突き抜けるような美味しさではなかったです。出汁のジュレだけで食べれるうどんがあったら面白いと思いますが。
店舗情報
- 店名
- 切麦や 甚六
- 住所
- 東京都新宿区新宿1-17-1 LAND・DEN 1F
- 営業時間
- 11:30~16:00 17:30~23:30(L.O.22:30)
- 定休日
- 年末年始
- ジャンル
- うどん