東京煮干し らーめん玉 東京駅店の情報
- 店名
- 東京煮干し らーめん玉 東京駅店
- 住所
- 東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅一番街 B1F 東京ラーメンストリート
- 営業時間
- 08:30 - 23:00 L.O. 22:30
- 定休日
- 無休
- 価格帯
- 1000円〜1999円
- ジャンル
- ラーメン
店舗所在地
公式サイト
関連サイト
掲載サイト(SNS等)
東京煮干し らーめん玉 東京駅店

東京駅直結の東京駅一番街の地下1階にあり、有名ラーメン店が軒を連ねる「東京ラーメンストリート」にあります。
東京駅一番街へは「八重洲地下中央口」が1番近く、改札を一度出る必要があります。
店内

平日の夜ということもあり、行列ができるほどではありませんが、店内は常に満席状態でした。
店員さんは全て海外の方ですが、みなさん日本語も上手ですし対応も迅速です。
席はテーブル席やカウンター席など全30席です。
メニュー

ラーメンは、さっぱりめの「中華そば」と濃度の増された「とろりそば」の2種類があり、それぞれにチャーシューや味玉などのトッピングがあります。
追加トッピング種類も多く、ごはん類も用意され、サイドメニューには餃子のみがあります。
券売機

注文は店舗外にある券売機にて食券を購入しておこないます。
店内満席時は、はじめに食券を購入してから店舗前の列に並びます。
特製とろりそば

特製はチャーシュー増し、卵黄がトッピングされ、海苔が追加されています。
ラーメンどんぶりに並々とチャーシューやらが盛られ、見た目のインパクトはかなりのものです。

煮干しや鶏のラーメンに卵黄は、ありそうでなかった合せ技です。
さて、この卵いったいどのタイミングで溶いていくのかですが、スープを十分に味わった後、味変としてつかうのがオススメでした。

メンマは太く濃い色合いのものがつかわれています。
甘めに味付けられているので、スープとの味の差がアクセントとして、味が一辺倒にならずに面白く感じられました。

チャーシューは豚のバラ肉が大きく薄めに切られているので、濃厚な味付けのラーメンでも、肉の味を見失うことはありません。
脂身とのバランス感も良く、シットリとした食感とともにチャーシューの美味しさを存分に味わえます。

麺は自家製の中太ストレート麺で、若干硬めに茹でられていることもあり、歯ごたえがありつツルツルとした口当たりです。
加水率は低めのため噛み心地も良く、濃いスープにも負けることなく麺そのものの旨味が感じられます。

スープはトロリとし重みを感じるような濃厚さがあります。
強い煮干しの香りを感じつつ、鶏白湯による動物系のサッパリとしつつも深みのある甘さも兼ね備えています。
さらに、キリッと感じられる醤油が濃厚な中においても際立ち、グッと印象深いスープへとしています。
店内に「当店のラーメンにはご飯が良く合います」との張り紙がありますが、ご飯を注文しなかったことを後悔しました。
あとがき
「らーめん玉」は2008年に川崎にてオープン、2021年から「食べログ百名店」を連続で受賞。都内や神奈川、さらには海外にも展開する実力派ラーメンブランドです。
見た目のビジュアル、味、どちらをとってもインパクト抜群ですが、それを裏切ることなく、一見すれば「濃厚」という単純な味に偏りそうな中に、複雑な味の重なりがあり、飽きること無く最後まで楽しめました。
食べた直後の素朴な疑問として、これだけ一杯のパッケージ内容で、価格が不釣り合いなほど安く感じられるのも、評価高めな理由です。