西安料理 XI’AN 有楽町の情報
- 店名
- 西安料理 XI’AN 有楽町
- 住所
- 東京都千代田区有楽町1-2-7 タグリート有楽町ビル
- 営業時間
- 月・火・水・木・金 11:30 - 14:30 L.O. 14:00 17:30 - 23:00 L.O. 22:00 土 11:30 - 15:30 L.O. 15:00 17:00 - 23:00 L.O. 22:00 日・祝日 11:30 - 15:30 L.O. 15:00 17:00 - 22:00 L.O. 21:00
- 定休日
- 無休(年末年始休暇あり)
- 価格帯
- 1000円〜1999円
- ジャンル
- 中華
店舗所在地
公式サイト
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掲載サイト(SNS等)
XI’AN(シーアン)有楽町

JR有楽町線や東京メトロ日比谷駅から新橋駅方面にガード沿いを歩いて3分ほどの場所にあります。
1999年に神田で創業し現在は、豊創グループという大きな飲食グループのひとつです。
店内

店舗は1階と2階が席となっており、1階の厨房では刀削麺を削る様子を見ることもできます。
席はカウンターやテーブル席など、全64席となっています。
ランチメニュー

ランチは980円均一で、マーラータンやサンラータンなどの麺類と、五目チャーハンや麻婆豆腐などのご飯物があります。
麺類は定番モノ以外に、月替りの麺があるなど種類は豊富で、サイドメニューとして、ギョウザやシュウマイなどの点心があります。
黒豚ジャンボシュウマイ

料理名に「ジャンボ」と付くだけあって、1つのサイズはかなり大きめで、肉々しさがずっしりときます。
ランチに追加するように注文してみましたが、注文を受けてから蒸され、1つ1つが手作りで作られています。
餃子や小籠包なども焼売同様に、ワンコインしないほどで食べられるので、ランチに追加してもコスト的にはそれほど痛手にはなりません。
五目チャーハン

1度麺類を食べて美味しかったので、ご飯物はどうかと注文しました。
ご飯物にはスープとお新香が付いてきますが、スープもしっかりと作り込まれ、トロミや旨味があります。

大盛の設定もありますが、普通盛でも十分過ぎるボリューム感があり、一般的中華料理屋さんの大盛ほどありました。
具材はパプリカやレタスなど野菜を中心に種類豊富に入り、玉子とご飯の均一さも感じられます。
食感は火の通りも良くパラパラで、食べていて重さを感じること無く、中華料理独特の辛味のある味付けです。
酸辣麺(サンラーメン)

器はそれほど大きくありませんが底が深く、食べ終えると想像以上にボリュームがあります。
料理が運ばれてくると酸辣独特のスパイシーな香りが漂ってきます。

刻まれたレタスやパクチー、皮を揚げたフライドチップなどが麺の上にのせられています。
辛味やスパイス感のあるスープにおいて、食感や味とともに全体のアクセントやバランサーとして良い仕事をしています。

一般的な麻辣湯(マーラータン)には春雨ですが、こちらの麺ではお店の看板商品でもある刀削麺がつかわれています。
本場西安の料理人「特級麺点師」によって作られた刀削麺は、うどんのような太さでモチモチとした食感はありますが、食べやすくスープとの絡みも良いです。
ただ、食べ慣れていないと麺を啜る際に気を付けないと、酸辣の酸味でムセてしまいます。

一見すると辛そうなスープですが、実際には黒酢の酸味が効き、まろやかな風味です。
酸味に加え唐辛子や胡椒の辛さがコクとなり、深みのあるスープの味わいが美味しいです。
あとがき
大きな飲食グループの1つに入り、新宿や新橋など都内に10店舗ほどを構えるXI’AN(シーアン)です。
ローカルチェーンのような佇まいで、店舗で働かれているのも中国系の人ですが、有楽町店において接客は非常に丁寧ですし、店内も清潔に保たれいることもあってか、ランチタイムには外にまで行列ができるほどです。
大手グループ傘下なので、価格設定が安いのもありますが、それに似つかわしくない本場の味を低価格でちゃんと楽しめるのも魅力のひとつです。