川菜餐室 風の都の情報
- 店名
- 川菜餐室 風の都
- 住所
- 群馬県高崎市下小鳥町462-1
- 営業時間
- 11:00 - 14:30 17:30 - 22:00
- 定休日
- 火曜日
- 価格帯
- 1000円〜1999円
- ジャンル
- 中華
店舗所在地
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川菜餐室 風の都

高崎市街を通る国道17号から高崎環状線に入り、上越新幹線の高架下にあります。
最寄り駅は、JR両毛線の高崎問屋町駅もしくは、JR上越線の北高崎駅になります。
通り沿いにはノボリなどが掲げられているので、比較的遠くからでもわかりやすいです。

店舗の入口は大きな通り沿いかと思いきや、側道側にありました。
車で来店されるお客さんも多いので、敷地内には専用の駐車場があり、9台置くことができます。
店内

食堂のような印象の店内にテーブルが置かれ、厨房からは鍋を振る音が聞こえてきます。
席はテーブル席のみ全25席となっています。
平日に来店したこともあり、周辺のサラリーマンや家族連れなど、客層はまばらでした。
メニュー

ランチタイムにお邪魔したので、ランチメニューが提供されていました。
ランチメニューは全部で6種類。麺類を中心に麻婆豆腐などがありました。
日替わりは2種類あり、店舗入口などに置かれた黒板で確認することができます。

ランチタイムに提供される単品メニューです。
追加料金でセットにすることができ、スープ、ライスやデザート、サラダやドリンクが付いてきます。

ランチタイムよりも本格的な中華料理が提供され、季節や具材などによって料理は変わります。
ディナータイムには、さまざまな料理が提供されますが、価格はランチタイム同様にリーズナブルな印象です。
春巻き

薄めの皮は揚げたてパリパリで、中に入った具材は多めに詰められています。
2本からの注文で、けっこう大きめなので食べごたえ十分です。
四川風ピリ辛水餃子

水餃子にはチンゲンサイが添えられ、彩りも良く、四川風らしい辛そうな見た目です。
餃子は全部で8個なので、1人で食べるにはボリューム感がありました。

手作りの皮で包まれた餃子はモチモチとした食感で、餡には豚の挽肉がタップリと詰まっていました。
タレはゴマ風味にピリ辛のタレで、しっかりとした辛さで、チンゲンサイの合わせも良かったです。
薄切り新たけのこと青さの塩煮込み

薄く切られたたけのこが、煮込まれとろみのあるタレで煮込まれています。
青さの爽やかな香りが温かみとともに立ち込めてきます。

たけのこ自体が新鮮でシャキシャキとした歯ごたえが非常に美味しい。
青さの風味がタレに移り、絶妙な塩加減がたけのこの風味をさらに高めています。
青椒肉絲(チンジャオロース)

ピーマンと豚肉、たけのこの炒め物で、中華料理の定番料理になります。
シンプルな料理だけに、味も火加減も良くわかる料理です。

どの具材もシャキシャキとした歯ごたえを残しつつ、気が遣われて火を入れているのが分かります。
生姜が効いた甘辛のタレの味加減も絶妙で、ご飯に合うだけでなく、単品で食べても美味しさが伝わってきます。
五目チャーハン

中華料理屋さんに来たのだからということで、チャーハンは必須で注文しました。
付いてきたスープは、豆腐と椎茸の優しい味付けでした。

チャーハンはパラパラ寄りのシットリ食感で、ボリュームはけっこう多めです。
はじめは刻まれたザーサイの味を強く感じますが、干し海老などが入り、複雑ですが優しい味付けになっています。
麻婆豆腐定食

ランチ定食なので、ライス、スープ、サラダ、デザート、これ以外に選べるドリンクが付いてくるので、かなりお得な印象です。
ランチのライスは大盛が無料になっています。

デザートは手作りの杏仁豆腐なので、一品一品をちゃんと作られている感じがします。

メインの麻婆豆腐は四川料理なので、しっかりとした辛さがあり、一口食べただけでも汗が吹き出してきます。
けっこうなボリューム感で、御飯一杯どころか、辛味も相まって2〜3杯はいけそうな感じです。

辛さは決して暴力的な感じではなく、オリジナルの辣油がつかわれているので、深みと旨味もしっかり感じられます。
花椒(ホアジャオ)もしっかりと効いているので、辛いと旨いが交互に押し寄せてきます。
あとがき
風の都さんの正確な開店時期はわかりませんが2015年くらいのようです。店主の方は東京や横浜などで10年以上中華料理を学ばれたそうです。
料理はどれもちゃんと作り込まれている感がありますし、価格も安くリーズナブルなので、中華料理を気軽に楽しめるお店としてオススメできます。
どの料理もボリューム感があるので、周辺のサラリーマンなどに人気なのも納得です。