外観
お店は鴻巣市外の国道17号と17号バイパスの間にあります。
大きな店名があるので、あろうじて飲食店だと分かりますが、あまりそういう雰囲気はないです。
最寄り駅はJR高崎線の吹上駅から1.5kmと、比較的遠めです。
駐車場
店舗敷地内に大きめな駐車場があります。
全部で20台くらいは置けそうなので、よほどでなければ満車にはならなさそうです。
店内
店内に入ると大きな調理場で働く女性陣が目に入ってきます。
ちょっと雑多で人の家にお邪魔している感じが、どことなく懐かしい印象です。
席はカウンター5席、テーブル席25席ほどで、約30席前後くらいです。
注文方法
少し注文方法が変わっているので書いておきます。
1)店内に入ったらまず、カウンターにて注文とお会計をします。
2)注文の際には、店内かお持ち帰りを伝えます。
3)注文を終えると、番号札が渡されます。
4)料理が出来上がると番号で呼ばれます。
メニュー
メニューはフライ、焼きそば、ところてんの3種類のみです。
フライと焼きそばは(大)と(小)の2種類の大きさがあります。
お邪魔した日は、なぜか(小)のみしかやっていませんでしたので不思議。
焼きそば(小)
紅生姜と青海苔と、まさしくイメージ通りの焼きそばです。
けっこうボリュームがあり、屋台で売られているパック焼きそば2個分くらいはあります。
具材はシンプルにキャベツと豚肉です。
麺がモチモチとした食感で歯ごたえがあって良い感じです。
ソースは甘さと酸味がある一般的な業務用のようなものでしょうか。
フライ(小)
お皿に一杯に広がった丸いフライです。
端っこがテーブルに掛かりそうなくらいに、でろ〜んとなっているのが、何となく面白いです。
生地に厚みはそれほどなく、箸で簡単に切れてしまいます。
生地は片栗粉が固まったような感じで、お好み焼きの感じというよりも、もんじゃ焼きのお化けですかね。
フライにはラードで揚げられたパン粉がまぶされていて、サクサクとフニャフニャの食感が楽しめます。
あとがき
近所に所用があり、GoogleMapに言われるがまま帰宅の途に着いていると、「あれ?なんだか見覚えのあるお店が!」そう言えば、お昼も食べていなかったので、お邪魔してみました。友達が近所に住んでいたこともあり、お店は何度も見ていたのですが、なかなか入る機会がなかったので、やっと入れたという感じです。
お昼時ということもあり、店内にはけっこう人がたくさんいて、半分が観光客、半分が地元の人という感じです。フライを出すお店は行田や熊谷には多く、山下さんは人気があるお店のひとつです。こういった料理のお店には独特の雰囲気というものがあって、チャキチャキ働くおばちゃんがいるだけでも、どこか懐かしい感じです。
(小)しかやっていないと言われましたが、フライと焼きそばを食べ終えると、十分過ぎるくらいにお腹いっぱいで、大人買いをしたような気分になってしまいましたwww