かるかやうどん|手打ちうどん かるかや

【手打ちうどん かるかや】創業1968年! 爽快な屋上テラスで楽しめる池袋西武のうどん屋

東京の池袋西武屋上で1968年から営業し、手作りにこだわった「手打ちうどん かるかや」さんに実際にお邪魔して実食したレビューを掲載しています。

Published on: 2023/08/31

食と緑の空中庭園

食と緑の空中庭園|手打ちうどん かるかや

店舗は池袋西武本店9階にある、食と緑の空中庭園というテラスのような空間にあります。

夏などのシーズンには天空のBBQテラスとして、屋外でのBBQが楽しめる場所となっていますし、フードコートのように小さな店舗が複数あるので、お酒や食事を楽しむことができるようです。

池袋西武本店のフロアガイドはこちらから

外観

外観|手打ちうどん かるかや

BBQなどで少しわかりにくいのですが、テラスの真ん中ほどに店舗はあります。

食券などはなく、直接店舗で注文と支払いをおこないます。

さまざまな人が利用するようで、混雑時には10人ほどが並ぶ盛況ぶりでした。

席|手打ちうどん かるかや

調理が終わるとトレーにのった状態で料理が提供されます。

テラスにはたくさんのテーブル席が用意されていて、自由に利用することができ、見た感じ100席くらいはありそうです。

但し、夏季などのBBQシーズンにはテーブルにコンロが設置してある場所はBBQスペースとなるのでご注意を。

メニュー

メニュー|手打ちうどん かるかや

うどんは全部で10種類ほどで、冷たいものや温かいものなどがあります。

つけうどんやたぬきうどんなど、うどん屋さんで見かけるメニューです。

天ぷらやおにぎりなどのサイドメニューはなく、うどんへの追加トッピンがあるだけでした。

かるかやうどん

かるかやうどん|手打ちうどん かるかや

初来店だったので、店名を冠したおうどんを注文することにしました。

鰹節|手打ちうどん かるかや

うどんにのせられた茶色物体は何かと思ったら、正体は鰹節でした。

汁に溶かすと、出汁のようなかんじで、風味豊かな感じが良いです。

きつね|手打ちうどん かるかや

具材はカマボコときつねです。

きつねは歯でカンタンに噛み切れるほど薄く、ジューシーな食感で、甘く煮付けられています。

うどん|手打ちうどん かるかや

うどんは手打ちだそうで、見た目の感じは、さながら田舎うどんのようです。

中太の麺で断面は四角と丸の中間のような楕円です。

最初は固く感じられますが、汁に浸る時間が長くなるほど、じょじょに柔らかく喉越しが良いです。

うどん汁|手打ちうどん かるかや

汁は真っ黒に近いような関東風です。

きつねの甘い汁が溶け出しているせいもあって、甘みが強めです。

それでも旨味はしっかりと感じられて、妙な安心感と懐かしさを感じさせてくれます。

あとがき

通勤や都内へのアクセスで頻繁に利用する西武池袋本店ですが、立ち寄るのは地下の食品街と無印良品くらいです。最近、こちらのお店を発見したので、面白しろそうな感じだったのでお邪魔してみました。

かるかやさんの創業は1968年と古く、すでに50年ほどの歴史あるお店です。池袋西武の地下のp食品街にも持ち帰り専用の実店舗を構えています。

うどんは全て手作業とのことで、たしかに温もり感のある麺や汁です。お邪魔したのは夜ですが、涼しい時期に温かいうどんを屋上でのんびり食べる。そんな贅沢な時間が過ごせそうなお店でした。

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