外観
都営三田線、新宿線、東京メトロ半蔵門線などの神保町駅降りてすぐの場所にあります。
神保町交差点のすぐ近くにあり、大きく店名が書かれているので、すぐに分かるかと思います。
店舗はビルの2階にあるので、階段かエレベーターで上がります。
店内
非常にカジュアルな店内で、神田エリアにありがちな、入りづらいお店というよりもチェーン店のような感じです。
席はテーブル席など全44席と広めです。
メニュー
カレーは10種類ほどで、いわゆる定番の種類がランナップされています。
サイドメニューはサラダなどの一皿料理がいくつかありました。
薬味
テーブルにはカレーのお供である、らっきょと福神漬けが置かれています。
福神漬けは汁っけがなく、カレーに入れても味を壊さない感じが良いです。
らっきょは小さいサイズですが、カリカリとした食感と優しい味が美味しいです。
オリジナルサラダ
カレーとともに、サラダをと思い注文しました。
見た目はシーフードのような感じです。
タコやサーモンなどけっこう豪華なサラダとなっています。
ドレッシングはマリネやカルパッチョのような感じで、サッパリとした抑えられた酸味はありますが、食べやすくて美味しいです。
ビーフカレー
お店で一番人気だという、ビーフカレーを注文しました。
欧風カレーのお店ということもあって、カレーはカレーポットで提供されました。
カレーには小さめですが、2つのジャガイモが付いてきます。
手で持つと熱いくらいにホクホクで、バターを付けて食べるといい感じです。
ライスの表面が黄色く色付いているのは、ブイヨンとコショウとガーリックで味をつけゴーダチーズをかけたバターライスだそうです。
カレーにバツグンに合う歯ごたえ、茹で加減です。
ご飯は普通サイズですが、実際食べるとちょうどいい感じのサイズ感です。
カレーは金属のカレーポットに入ってきます。
欧風カレーの代名詞的なアイテムに、カレー好きとしてはテンション上がる瞬間でもあります。
中辛を注文したのですが、ルーを食べた瞬間に強烈な野菜と玉葱の甘みが来ます。
一瞬、驚かされる甘みを口の中で確かめていると、徐々に香辛料の辛みがジワリと広がり奥深さを感じさせてくれます。
ビーフは国産牛のブリスケ(肩バラ)をつかい、カレーソースで数日熟成しているので、とろけるような柔らか食感が美味しいです。
あとがき
ガヴィアルさんは、創業1982年でカレーで有名な神田・神保町エリアにおいても老舗店舗になります。
今までも欧風カレーは何軒かお邪魔させて頂いてるし、欧風カレーはこういうもんなのだというイメージがあったのですが、ガヴィアルさんの強烈な甘みに驚かされました。概念が変わるというか、本当に独特でカレー好きなら食べるべき一品でした。
カレーソースは、創業以来継ぎ足したソースをベースとして、28種類の香辛料をブレンドされており、季節や気候などによって微妙に調整をいれているこだわりようです。
店員さんが優しく丁寧に対応頂き、二人でカレーの話が盛り上がってしまったことは、非常に良い思い出になり、勉強になりました。