外観
JR山手線の駒込駅北口を出て、本郷通りを旧古河庭園方面にあるき、徒歩3分ほどの路地裏にあります。
お店の目印は本郷通りそばの旗があり、飲食店が数軒ある角を曲がった坂の途中です。
店内
昔ながらの立ち食いそば屋さんのような感じで、懐かしい気配さえ感じます。
席はカウンター7席、2人掛けテーブル1組の全9席となっています。
カウンターには天ぷらが入ったディスプレイがありました。
閉店間際にお邪魔したこともあり、ほぼ完売状態だったのが印象的でした。
メニュー・注文方法
注文方法は、カウンターで料理名を伝え前金での注文になります。
そばとうどん、太蕎麦があり、小盛り、普通、大盛りの3段階で、特盛りなども可能だそうです。
天ぷらの種類はかなり豊富で、ちょっと見ただけでも30種類はありそうです。
ゲソ天
お店の名物のゲソ天と普通盛りの温かいおそばです。
葱は最初からのせてあり、切り方はけっこう太めな感じです。
衣厚めな感じですが、あっという間にそば汁に溶け込んでいきます。
タコの吸盤や足などが入っていて、かなり食べごたえある食感です。
シミシミになった衣とそば汁の合わさる感じが、どことなく立ち食いの醍醐味的な味わいに。
そばは通常のものを注文しました。(※太いのを注文しようと決めていたのですが、注文時に聞かれるものだと思い込んで、通常の太さで来てしまったwww)
茹で加減は緩めなので再加熱方式なのでしょうか、立ち食いそば独特の食感があります。
そば汁は見た目の色の濃さほど、ガツン系の味ではなく、むしろ天ぷらと合わせて完成される感じです。
真っ黒いそば汁で暗黒系とか漆黒系などと呼ばれているそうです。
あとがき
元々東京の西側に生まれたこともあり、最近の興味は東側ですが、なかなか足が伸びない地域でもあるので、こうしてお店を探してちょくちょく訪れるようにしています。
一〇そばさんですが、もともとは日暮里にある、立ち食いそばの有名店一由そばさんからの暖簾分けで2014年創業したそうです。
そういった経緯もあって、一由そばで名物だったゲソ天が出されていたり、対抗したとり天が生まれたそうです。
調べてみると、正解は太蕎麦にゲソ天もしくは、とり天だったのかも知れません。再度行ってみるべし。