外観
お店はJR「宇都宮」駅から徒歩15分ほどの中心街にある、メガドンキホーテの地下一階です。
来らっせには、常設店と日替わり店がありますが、今回は常設店にお邪魔しました。
食べられる店舗は、宇都宮みんみん、めんめん、香蘭、さつき、龍門さんの5店舗です。
来らっせに来れば宇都宮餃子の有名店が揃っているので、観光で訪れて時間がない場合などには、一挙に食べ比べができて餃子好きやグルメさんには非常に便利です。
店内
店内は非常に広く、全75席ですが、来店時は入店するまでに10分ほど待つ盛況ぶりでした。
駐車サービス
地方から宇都宮餃子を食べに車で来る場合もあるかと思いますが、来らっせが入っているドンキホーテでは、2000円以上のお会計で駐車サービスが受けれますので、忘れないようにしてください。
ドン・キホーテ以外でも駅周辺なので、コインパーキングが点在しています。
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注文方法
1)来らっせ内に入店して係の人に案内され席に着きます。(必ず席番号を忘れないようにして下さい。)
2)メニューを見て食べたい各店舗に行き、お会計をして「席番号」を伝えると、お店の人が席まで料理を持ってきてくれます。
メニュー
メニューはさすがに5店舗入っているので、かなりの数がありますので、お好みで食べ比べするのも面白いかと思います。
来らっせでは宇都宮餃子会が共同開発したクラフトビール「餃子浪漫」を飲むことができます。アルコール類は各店舗共通なので、どの店舗で注文しても同じなので心配しなくて平気です。
龍門
こちらは「龍門」さんの「新海老揚げプリ餃子」です。
揚げ餃子ということで、変わり種餃子なので、タレもマヨネーズとケチャップです。
味はというと、カリッと揚がったパリパリの皮の中に、名前の通りプリッとしたエビが餡として入っていて、食感は面白いです。
ジャガイモ?なのかなぁ餡が非常に甘く、食べていると少し飽きてしまいます。
香蘭
こちらは「香蘭」さんの「焼き餃子」です。
見た目的には少し小ぶりですが、価格も安いので良しと。
味は肉汁タップリ系でひと口食べた時の印象は非常に良く、味も申し分ありません。美味しいです!
「ネギ焼餃子」です。
たっぷりのネギがのっていますが、水気で少し餃子がフニャッとしてしまって味はイマイチかなぁ。
「黒スープ餃子」です。
スープ餃子でかなり本格的な黒スープに入っています。スープ自体は辛味もありますが、甘みもあり絶妙な味加減です。
めんめん
こちらは「めんめん」さんの「羽根付き焼き餃子」です。
見た目は名前の通りの羽根付きで大きく見えますが、餃子自体の大きさは香蘭とさほど変わりません。
味は、食べた中では一番普通かなぁという印象ですが、餡に生姜が効いておりサッパリ食べることができます。
みんみん
こちらが最後に食べた「みんみん」さんの「焼き餃子」です。
やはり大きさは小ぶりなので、宇都宮餃子の特徴なのかも知れません。
味的には正直一番ビックリです。理由は5年程前に来らっせを訪れた際に食べているのですが、その時はかなり「普通の餃子」という印象しかありませんでしたが、今回は焼き加減や餡の具合などがしっかり作り込まれていて、美味しいという印象を受けました。
雄都水産
「雄都水産」で、日替わりメニューから注文しました。
海老が入っていて、プリッと感と海鮮風味の味が美味しかったです。
あとがき
「来らっせ」に来るのは、めんめんのレビューでも書きましたが、5年ぶりくらいになります。
以前は「来らっせ」自体が取ってつけたような業務形態で、各店舗が出す餃子も「アルバイトの子が適当に焼いた」レベルで、はっきり言って美味しいと思える餃子はありませんでした。
しかし、今回の来店では、「来らっせ」自体が、餃子の製造工程や宇都宮餃子の歴史を展示していたり、各店舗の焼き餃子のレベルが格段に上っていて、どの餃子も美味しく食べることができ驚きました!
いまや全国区で有名となった宇都宮餃子を知るうえで、「来らっせ」の存在は、観光客など訪れた人たちにとって非常に大きいと思いますので、これからも美味しい餃子を提供し続けて欲しいと思います。