上半期
こんにちは。グルメブロガーのうまいもの大好きです。
毎年、年末に年間の食べ歩きを通して、美味しかったお店を10軒ほどご紹介しているのですが、年間に食べるお店の店舗数が、以前は100軒ほどだったのですが、現在は200軒を超えるほどにまで増えてきていることもあり、もっと美味しいお店をご紹介したいと思いました。
今年度からは上半期に10軒選出、年末に10軒という形で、年間20軒ほどを、改めてご紹介させて頂きます。
この記事内での掲載順は順位ではなく、掲載の日付が早かった記事からご紹介しています。
選んだお店の詳細は関連記事として、リンクを掲載していますので、あわせてよろしくお願い致します。
群馬 藤岡 焼肉 宝来軒
群馬県の藤岡市にある焼肉屋「宝来軒」さんです。
お店を見て「あっ!」と思った人もいると思いますが、「孤独のグルメ Season8」第5話に登場したお店です。
店内の印象といい、店員さんの気さくな感じ、「食べ歩きって楽しい♪」と、瞬間的に再認識したのを覚えています。
カウンターでコンロ焼きなので、1人焼肉も手軽にできます。
焼肉は美味しいのはもちろん、価格もそうですし、サイドメニューなんかも美味しいかったです。
今度は車ではなく、電車で行く日を画策しています。
東京 銀座 大衆割烹 三州屋 銀座本店
東京銀座の東京メトロの銀座一丁目駅から徒歩3分ほどの路地裏にある「大衆割烹 三州屋 銀座本店」さんです。
路地裏の雰囲気だけでも好きなのですが、銀座にこういう場所があるのだと言うことに驚いたのを覚えています。
店内は大衆食堂らしく、テーブルと椅子が置かれているだけの簡素な作りですが、非常に雰囲気があります。
お客さんはみんな前を向いて食べているので、なんだか教室みたいな風景も面白いです。
煮物、ご飯、汁物と全ての料理で、レベルの高さ、美味しさを実感させてくれました。
昔からの和食というのは、本当に日本人として、美味しいなと感じました。
京都 京都駅 宝泉 京都駅店
京都駅の新幹線専用コンコース内にある「宝泉 京都駅店」さんです。
本店は、京都の下鴨にある超人気の和菓子屋さんで、連日大行列を作っているとのことだったので、比較的入りやすいこちらを利用させていて頂きました。
新幹線専用コンコース内にあるというだけあり、知られていないこともあってか、店内を利用する人はまばらです。
新幹線利用前やちょっとした休憩時間にお邪魔して、ゆっくりした時間を過ごすこともできる空間です。
最中といっても、皮だけではなく、餡と生クリームが付いていて、自身で最中に付けるという作業っぽさもイベント的で楽しいです。
最中、餡、生クリームのどれもが絶品で、本当に京都の和菓子の美味しさには驚かされます。
まめ豆茶は、飲み終えると、豆菓子として頂けるなど、なんだか最後まで心を掴まれてしまいました。
京都 祇園 ぎょうざ 歩兵 祇園本店
京都観光の中心部でもある祇園にあるのが「ぎょうざ 歩兵 祇園本店」さんです。
京都へ食べ歩きに行った際の目的は、半分がここの餃子を食べたいという気持ちもあったほどです。
店内はそれほど広くなく、居酒屋さんという感じなのも、祇園にお店を構えながらも入りやすい感じが好きです。
人気店ですが、スタッフさんの手際の良さや、心地良い対応にも非常に好感が持てました。
餃子はニンニク入りの「あり」と、生姜餃子の「なし」の2種類があります。
表面はパリッと揚げた感じなのですが、中の餡はしっかりと蒸らされていて、餃子の美味しさを実感しました。
京都 祇園 御料理 味舌
こちらも京都の祇園にあり、祇園四条駅から八坂神社に向かう四条通沿いの商店街にあるのが「御料理 味舌」さんです。
京都へ行く際に、頻繁に京都へ来る友人にお店を紹介して頂いたのが、こちらのお店でした。
1人がやっと通れるような道を抜け、店内に入ると、そこにはイメージする京都そのものの姿がありました。
スタッフの方のおもてなしも心地よく、料理を食べながら幸せな時間を過ごすことができました。
いかにも美味しそうな店名の味舌(ました)さんですが、嘘のような大将の本名で、日本屈指の料亭である滋賀の招福楼というお店で修行して独立されたそうです。
お昼のランチは金額的にも非常にお手頃で、コースですが、味はもちろん構成などの満足度も高かったです。
京都訪問の際には、また必ずお邪魔したいと思っています。
東京 月島 岸田屋
東京のもんじゃで有名な月島の商店街にあるのが「岸田屋」さんです。
煮込み好きには有名なお店で、東京三大煮込みなどでも紹介される有名店ですが、グルメマンガの金字塔「美味しんぼ」で、実名で出ていることでも有名です。
外観も店内も、雰囲気抜群なのですが、粋のような品の良さを感じさせてくれます。
店員さんは女性で、丁寧で優しく注文を受けるタイミングまでも素晴らしく心地良い接客に、入店30分もすれば酔えてしまいます。
有名な煮込みですが、トロトロの食感もそうですが、ホルモンのように牛肉のさまざまな部位が入っているので、食べているだけでも、味の変化を楽しむことができます。
牛煮込みが美味しかったのはもちろんですが、築地が近いこともあってか、魚料理が美味しかったです。
東京 銀座 三亀
東京の東京メトロ銀座駅近くにあるのが割烹料理の「三亀」さんです。
銀座というと名前だけで高そうなイメージですが、お昼は比較的お安く、本物の料理を食べられることができます。
お寿司屋さんを思わせるような桐のカウンターに割烹着を着た料理人、女将さんと和の雰囲気たっぷりです。
こちらのランチは注文方法が面白く、焼物、刺身、煮物から選んだ品数によって価格が変わるというものです。
三品全てを注文すると目の前には、さながら和食のコース料理並みに料理の数々が並びます。
焼物、刺身、煮物と、どれをとっても一流の味であり、満足度高めのランチに惚れ惚れしちゃいました。
埼玉 東所沢 ラーメンWalkerキッチン
埼玉の東所沢の「ところざわさくらタウン」という複合施設にあり、雑誌「ラーメンWalker」さんが運営する「ラーメンWalkerキッチン」さんです。
こちらの店舗は特定のラーメンが提供されるのではなく、週替りで日本各地の有名ラーメン店さんが代わる代わる出店するスタイルです。
こういう企画型の店舗の場合、料理自体の質があまり高くなく、失望することが多くあるのですが、出店している店舗さんは、かなり本気度が高めで、実際の店舗へも足を運びたいと思わせてくれました。
一度食べてからは、自宅が比較的近いこともあって、勉強のためと思い毎週通わせて頂いております。
しばらく自分の中で冷めていた「ラーメン熱」を再燃させてくれた、きっかけになりました。
埼玉 小手指 まるふじ食堂
埼玉の西武池袋線の小手指駅から歩いてすぐの場所にある「まるふじ食堂」さんです。
店舗は小手指ショッピングアーケードという、昔ながらのショッピンアーケードに入っています。
大通りに面しているわけでもありませんし、比較的分かりにくい場所ですが、いつお邪魔してもお客さんが訪れている人気店です。
ラーメンは塩と醤油の2種類を提供されていますが、どちらも満足度高めな味です。
トータルのバランス感が非常に良いのと、ワンタンやチャーシュー、葱といった、構成物どれもがしっかりと作り込まれているわりに、価格も非常に安いのが魅力となっています。
千葉 金谷 香豆珈琲(kou’s coffee)
神奈川の久里浜と千葉の金谷をフェリーで結ぶ金谷港近くにある「香豆珈琲(kou’s coffee)」さんです。
お店の前に来た瞬間に思わず、「うわっ」と声を上げてしまうようなロケーションが素敵です。
店内も外観に負けず劣らずオシャレな空間で、暖炉たコーヒー器具が気分を盛り上げてくれます。
店主は、サラリーマンをやりつつ20数年も珈琲を淹れ続けていた御主人で、オープン前はキッチンカーでの出張をしていたそうです。
デザートは奥様が担当し、仲睦まじいお二人の兼合いも、見ていてホッコリとさせてくれました。
コーヒーもデザートも価格に似合わず、田舎町だからこそできる、こだわりのスタイルが素敵でした。
あとがき
気がつくと2023年も半年が過ぎ、また気づいた時には年末になっていることでしょう。
ここ数年は、「美味しいお店を少しでも多くの人に届けたい」と、変な使命感を感じつつ、自分の美味しい料理への好奇心が尽きることがありません。
今後とも、美味しいお店を探し続けたいですし、後半戦はコロナも明けたことだし、また地方に行きたいと思っています。
今後ともうまいもの大好きを宜しくお願い致します。