外観
お店は高崎市郊外の田園地帯に近いような場所にあります。
外観には大きな達磨に大きな店名と、夜でもひと目で分かります。
徒歩での場合、最寄り駅はJR群馬八幡駅で駅から1kmほどだそうです。
駐車場
来店客の多くは車で来店されるので、店舗敷地内にはかなり大きめな駐車場があります。
全部で25台置けますが、週末だったこともあり満車で駐車待ちの車がいるくらいでした。
入店方法
かなりの人気店なので入店方法を書いておきます。
1)店内に入ってすぐの場所に受付票があるので、名前と人数、テーブルorカウンターを記入します。
2)受付票記入後に券売機にて食券を購入します。(メニューは券売機上部と入口近くにあります)
3)食券購入後は、入口付近にある待機席で呼ばれるのを待ちます。
4)順番が来たら名前で呼ばれ席に案内されます。
店内
店内はかなり広く、店員さんは元気が良い系なので活気に溢れています。
席はカウンター8席、テーブル28席の全36席です。
店内には芸能人らしきサイン色紙が多数貼られていました。
雑誌やテレビなどメディア露出も多いお店のようです。
メニュー
ラーメンは大きく分けて、豚骨系と醤油系の2種類です。
サイドメニューはマンマというご飯物とおつまみ系となっています。
もつマンマ(小)
群馬に来たらモツだろうということで注文してみました。
マンマは大、中、小とありますが、小でもご飯一杯分はあるので、中とか大はどれだけなんでしょう。
モツは非常に柔らかく、味付けは少し辛めな味噌味です。
ご飯もしっかり美味しいのですが、少し汁ダクっぽい感じでした。
支那だるまラーメン
豚骨ラーメンだけでなく正統派な醤油ラーメンを注文してみました。
麺は豚骨ラーメンとは全く違う平打ち麺です。
見た目はカンスイ多めの黄色い麺で、かなり柔軟性のあるモチモチ食感です。
スープは醤油が全面に出ている印象です。
ベースは動物系をつかっているのでしょうか、あっさり感と甘みを非常に感じます。
一般的な醤油ラーメンというよりも、ちゃんと「だるま感」を感じさせてくれました。
だるまこってりチャーシュー
店名を冠した「だるまラーメン」のこってり、チャーシュー増量バージョンです。
チャーシューは枚数が増量されており、料理が来た時には麺やスープが見えないほどです。
薄めに切られていますが、チャーシューの味はシンプルで好きです。
スープは見た目的にも、脂が浮き、背脂がドッサリ入ったようなコッテリ感満載です。
通常のだるまラーメンに比べると、かなり背脂の甘みが強い印象のスープです。
だるまラーメン
初来店だったので一番スタンダードな店名の付くラーメンを注文しました。
追加はしていませんが、玉子、チャーシュー、メンマ、青ネギがトッピングされています。
メンマは太めで厚めに切られています。
けっこう濃い目の味付けですが、意外と豚骨にメンマも合うものです。
豚骨ラーメンにメンマは珍しいのですが、かなりこだわり感があります。
チャーシューはかなり大きく切られたものが2枚ほどです。
ジューシーさもありつつ、肉の旨味がしっかりと閉じ込められていて美味しいです。
麺は豚骨ラーメンに良く合う細めの麺です。
コシというよりも歯切れが良い麺で食べやすい印象です。
かなり足が早い麺なので、バリカタでもすぐに柔らかくなってしまいました。
スープの見た目はド豚骨という感じで少し獣臭があります。
豚骨の甘さがストレートにありつつ、かえしのような醤油がシッカリと効いています。
甘身と塩身がバランス良く混在して、スッキリしつつもコクを感じる美味しいスープです。
替玉
替玉はお椀で提供されます。
バリカタで少し柔らかく感じたので、粉落としにも応えてくれました。
替玉になると途端に麺の量が多くなるのが、豚骨ラーメン七不思議です。
あとがき
豚骨ラーメン好きとしては、どこにあろうが、お店を見つけたら出来るだけ行くようにはしています。こちらのだるま大使さんも以前からブックマークしていたお店でした。
ラーメンを構成するチャーシューやらメンマやら、どれも美味しくこだわりも感じます。とくにスープは本場九州のものに近い感じで「呼び戻し」の味を思い出しましたし、醤油との合わせたセンスが好みでした。
どこのお店にお邪魔しても、活気があり元気の良い店員さんは苦手ですwww