外観
JR兵庫駅と神戸駅の中間あたりの、兵庫県道21号神戸明石線沿いにお店はあります。
最寄り駅は、神戸高速鉄道東西線もしくは、南北線の新開地駅から徒歩1分、JR神戸駅からだと徒歩15分ほどです。
外観はライトアップされていて非常に目立つのですが、店名が月光なのでライトアップはいらないかと。
駐車場
店員さんに聞くと、お店に専用の駐車場はありませんが、市街地なのでコインパーキングを案内して頂けました。
繁華街から離れているので、比較的安価で停めることができました。
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店内
昔からあるような感じので、広い印象を受ける店内で、席は全100席となっています。
テーブルは区切られ、席は掘りごたつになっているのが特徴的です。
コンロはチェーンの焼肉屋さんなどでも多く見かける丸形ガスコンロです。
けっこう短時間で勢い良く焼いたのですが、網もキレイで、煙もそれほど感じませんでした。
入口付近にはサイン色紙がかなり貼られていました。
とくにINAC神戸の選手のサインが多く、スポーツ選手に人気のようです。
メニュー
焼肉の平均価格は800円ほどで、(上)でも、1000円ちょっととかなり安めに設定されているのに驚きました。
部位は、定番から希少部位、ホルモン系までありました。
サイドメニューや〆のごはん類から推測すると、韓国系の焼肉屋さんの印象です。
定番メニュー以外にもおすすめメニューがありました。
希少部位などのため、数量と仕入れ状況によるものでした。
サイドメニュー
月光サラダ
店名が付いたサラダですが、内容は一般的なグリーンサラダのような感じでした。
レタスはちゃんとシャキシャキ感がありましたし、オリジナルのような胡麻ドレッシングも美味しかったです。
牛すじ煮込み
かなり煮込まれて、歯ごたえがある牛すじ煮込みです。
味付けがけっこうピリ辛で、お酒やご飯に非常に合う感じです。
テールスープ
テールが入った白濁したスープです。
胡椒の味が強く独特の味付けで、少しクセ感がありました。
石焼きビビンパ
価格から期待度低めだったのですが、しっかりとした石焼きビビンパでした。
石焼きビビンパには、わかめスープが付いてきました。
こちらもちゃんと作り込まれた感じで、風味が美味しかったです。
石焼きビビンパの具材は、クッパやナムルに生卵、韓国海苔、古漬けの大根です。
石もちゃんと加熱されているので、混ぜ合わせることができますし、ご飯のボリュームが〆感よりも断然ありました。
焼肉
塩レバー
最初からかけられている塩が多く、塩辛さがありますが、レバー自体は美味しかったです。
上カルビ・上ロース
定番部位のカルビとロースですが、標準で(上)を提供していました。
タレは甘みがありますが、しつこさがないので、食べ進めても飽きが来ませんでした。
極上ハラミ
脂も良く、お肉の甘みをしっかりと感じることができました。
通常の(上)ハラミも食べましたが、違いをちゃんと感じられました。
上ミノ
ついついホルモン系のお肉も注文してしまいました。
コリコリとした感じがありつつも、火の通りも良く、鮮度を感じられる一品でした。
三角
牛の腕に当たる部分で、脂と赤身のバランス感がありました。
筋肉質のような歯ごたえがありつつ、脂の甘さもしっかりと感じられました。
牛トロあぶり刺し
炙る程度で食べられる、脂のサシ部分が多い部位です。
溶け出す脂の甘みをしっかりと感じられつつ、お肉の美味しさもちゃんとありました。
あとがき
四国から帰る途中、せっかくならば神戸で美味しいお肉でもと立ち寄ったお店です。1軒目は改築の臨時休業とのことで、急遽探してお邪魔しました。入店したときは、先客0人なので、異国関西の地で、やばいお店かと思いきや、開店とほぼ同時の入店時間で、お客さんがいなかっただけで、お店を出る瞬間に、5組20人ほどが入れ替え状態でしたwww
月光さんをいろいろ調べましたが、経営元や店主の情報などは出てきませんが、お肉の多くはタレ漬けされているものの、臭みも無く、鮮度管理もちゃんとされている感じです。下処理の包丁がちゃんと入っていて、美味しく頂くことができました。
関東に住む身として、「関西圏の焼肉は安くて美味しい」と、度々耳にするのですが、実際に食べてみても、たしかに肌感覚として、価格は1/2ほど、肉質も良いので、お肉目的で訪問したいと思います。
