タンメン|神奈川 厚木 ラオシャン 厚木

【ラオシャン 厚木】平塚タンメンって知ってます? 餃子とラオシャンが人気の趣ある厚木のラーメン屋

厚木市街にありタンメン(ラオシャン)と餃子のみのラーメン屋「ラオシャン 厚木」さんに食べ歩きに行ってきました。

Published on: 2023/03/17

外観

外観|神奈川 厚木 ラオシャン 厚木

お店は厚木市街から平塚方面に抜ける神奈川県道601号酒井金田線沿いにあります。

周辺には 厚木本丸亭さんや、 麺や食堂さんなど、ラーメン店が多い通りでもあり、勝手に厚木ラーメンストリートと呼ばせてもらっています。

赤暖簾に白抜き文字と、町中華感をひしひしと感じさせてくれる外観です。

駐車場

コインパーキング|神奈川 厚木 ラオシャン 厚木

店舗前に3台置くことができますが、それほど広くありません。

満車時などには周辺にはコインパーキングが点在しているので、そちらを利用するのをオススメします。

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店内

店内|神奈川 厚木 ラオシャン 厚木

赤いカウンターにすす汚れた壁と、歴史と哀愁が漂う店内はL字カウンターになっています。

切り盛りは親子さんのようで、母親がタンメン担当、息子が餃子担当のような役割です。

席はカウンター席のみで、全12席となっています。

メニュー

メニュー|神奈川 厚木 ラオシャン 厚木

メニューは壁に貼られた紙に墨文字とかなり渋いです。

ラーメンはタンメンの1種類のみで、ワカメや玉子が入ったものなどがあります。

サイドメニューは、ライス、餃子などと、非常に潔い印象を受けます。

餃子

餃子|神奈川 厚木 ラオシャン 厚木

餃子は1人前6個で、サイズは一般的なものよりもひと回り大きい感じです。

スチールの皿に入っている感じに、何とも言えないような哀愁があります。

餃子|神奈川 厚木 ラオシャン 厚木

表面がしっかり焼かれ、ひと口目はパリッと感があります。

皮は薄めですが、しっかりと蒸らされているのでモチっと感もあります。

味はニンニクらしき強烈な香りがしますが、野菜メインの餡が美味しいです。

タンメン

タンメン|神奈川 厚木 ラオシャン 厚木

丼が運ばれて来ると、メニューに続く潔く、スープと麺だけのような一品です。

麺|神奈川 厚木 ラオシャン 厚木

麺は細いストレート麺で、素麺のような感じです。

柔らかさを感じますが、スープに溶け込むような、しっかりと粘り気があります。

見た目以上にボリュームがあり、食べ終えた時には、程良い感じの満腹感があります。

ラーメンスープ|神奈川 厚木 ラオシャン 厚木

ラーメンスープは、透明から少し黄色がかった非常にキレイな色合いです。

味は酸味がありますが、それほど強烈ではなく、円やかで独特な味わいです。

スープに入る具材は玉葱で甘さがありました。

辣油|神奈川 厚木 ラオシャン 厚木

何も入れない状態で食べ進めたところで、テーブルに置かれた自家製辣油をスープに注ぎます。

見るからに辛そうな辣油は想像通りの辛めなので、少しづつ入れて味を整えるのが良いでしょう。

辣油|神奈川 厚木 ラオシャン 厚木

スープに辣油を注ぎ入れますが、何ともキレイな模様のようになります。

酸味と辣油が絡み合い、最初の状態とは180度味が変わります。

ノーマル状態よりもコク深くなるとともに、麺の味までも一変します。

あとがき

店名にある「ラオシャン」ですが、平塚のご当地ラーメンとして地元の人には馴染みがあるようで、 老郷さんが本家だそうで、そこで修行された方が独立したのが 花水ラオシャンさんとのこと。

今回訪れたラオシャン厚木さんと平塚のお店の関係性は不明ですが、平塚市以外でラオシャンを食べれるのはこちらのみとのこと。

絶メシにもなりそうな店構えや店内は、歴史や哀愁たっぷりで、タンメンや餃子の蓋を取った瞬間に立ち上る湯気が店内に立ち込める感じは、まさに昭和感溢れる様子でした。

料理は、非常に見ためも構成要素も非常にシンプルですが、食べ終えた時の妙な納得感がありました。餃子もしっかりと手作り感があり、なかなかの美味しさなので、いっしょに食べられることをオススメします。

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