店舗情報
- 店名
- ラオシャン 厚木
- 住所
- 神奈川県厚木市旭町3-2-5
- 営業時間
- 9:00~22:00
- 定休日
- 水曜日
- ジャンル
- ラーメン
店舗所在地
その他の掲載サイト
紹介するのはこんなお店です
外観

厚木市街から平塚方面に抜ける神奈川県道601号(酒井金田線)から、交差点を入ったところにあります。
周辺には 厚木本丸亭さんや、 麺や食堂さんなど、ラーメン店が多い通りでもあり、勝手に厚木ラーメンストリートと呼ばせてもらっています。
赤暖簾に白抜き文字と、昭和の町中華を感じさせてくれます。
駐車場

店舗前に3台置くことができますが、それほど広くありませんし、交差点近くなので駐車までが少し大変です。
満車時は、周辺にはコインパーキングが点在しているので、そちらを利用するのをオススメします。
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店内

赤いカウンターにすす汚れた壁と、歴史と哀愁が漂う店内はL字カウンターのレイアウトになっています。
親子で切り盛りされているようで、母親がタンメン、息子が餃子と役割分担されていました。
席はカウンター席のみ全12席です。
メニュー

メニューは壁に貼られた紙に墨文字とかなり渋めです。
ラーメンはタンメンの1種類のみに、ワカメや月見(玉子)が入ったものなどがあります。
サイドメニューは、ライス、餃子などと、非常にシンプルでわかりやすい構成です。
餃子

餃子は1人前6個で、サイズは一般的なものよりもひと回り大きい感じです。
スチールの皿に入っている感じが、何とも言えないような哀愁感が漂います。

表面がしっかり焼かれ、ひと口目はパリッと感があります。
皮は薄めですが、しっかりと蒸らされているので、ちゃんとモチっとした食感もあります。
味はニンニクの強烈な香りがしますが、野菜メインの餡で美味しいです。
タンメン

丼にはスープと麺だけで、かなり潔い印象を受ける見た目です。

麺は細いストレート麺で、素麺のような感じです。
柔らかさを感じますが、スープに溶け込むような、しっかりと粘り気があります。
見た目以上にボリュームがあり、食べ終えた時には、程良い感じの満腹感があります。

ラーメンスープは、透明から少し黄色がかっているものの、非常にキレイな色合いで透明度が高く、よく見ると刻まれた葱が入っています。
酸味がありますが、それほど強烈ではなく、円やかで独特な味わいです。

何も入れない状態で食べ進めたところで、テーブルに置かれた自家製辣油をスープに注ぎます。
見るからに辛そうな辣油は想像通りの辛めなので、少しづつ入れて味を整えるのが良いでしょう。

スープに辣油を注ぎ入れると、キレイな模様のようになります。
酸味と辣油が絡み合い、最初とは180度味が劇的に変化します。
ノーマル状態より、コク深くなるとともに麺の味までも一変します。
あとがき
絶メシにもなりそうな店構えや店内は歴史や哀愁感たっぷりで、タンメンや餃子の蓋を取り湯気が立ち上がる瞬間は、まさに昭和の中華料理屋さんのような景色を見せてくれました。
料理は非常に見ためも構成要素もシンプルですが、食べ終えた時には妙な納得感がありました。餃子にも手作り感があり、なかなかの美味しさなので、いっしょに食べられることをオススメします。