外観
東京メトロなど各線の大手町駅からすぐの、星のや東京の1階に入っています。
看板などは全くなく、中の様子もほとんど見えないので何だか不思議な感じです。
目印と言えば何も書かれていない看板のみです。
入店方法などが変わっていたので、書いておくので参考にしてください。
行列ができている時は、入口から向かって右側(道路と反対側)へ列を伸ばします。
順番が来たら入口付近の券売機にて食券を購入します。
店内へは席が空いたら入店します。
入ってすぐのカウンターにて食券を渡し、料理を受け取って席へ着きます。
食べ終わった食器はカウンターに戻すセルフスタイルです。
メニュー・券売機
行列に並んでいると入口付近に券売機がありました。
一見すると黒いポストというか変電機?という感じです。
メニューは「冷たい肉そば」のみで、1000円札しか受付てくれませんので、事前に両替などの用意が必要です。
店内
席は全て立食いスタイルで全部で12席ほどでしょうか。
店内は真っ暗に近いくらいムーディーな感じです。
調理を待つ間に蕎麦湯を予め用意していると、席を行き来しなくて済みます。
冷たい肉そば
つけ汁、蕎麦、生卵がセットになっています。
つけ汁は辣油が入った甘辛の味付けになっています。
蕎麦の汁というよりも、辛つけ麺に近い感じです。
生卵をどう使えば良いのか悩みましたが、つけ汁に入れて円やかにしてみました。
蕎麦とのからんだ感じはなかなか良かったです。
丼いっぱいに蕎麦が入っているので、ボリューム的には250〜300gくらいでしょうか。
大盛りや普通盛りなどの注文方法もないので、これがスタンダードになります。
具材は、刻み海苔、白ごま、お肉、ネギです。
お肉は豚肉で味付けはされていませんが、食感は非常に柔らかかったです。
蕎麦は真っ黒で星もあるので、外と中を使っています。
食感は非常に固く、蕎麦の香りがあるので配合は十割に近いと思います。
料理をひと通り食べ終わったら、予め用意した蕎麦湯を楽しみます。
つけ汁に入れると蕎麦の香りが広がり美味しかったです。
あとがき
港屋さんは以前、虎ノ門でやはり看板がないスタイルで営業をしていましたが、再開発の影響で2002年に閉店。突如、2016年に「星のや東京」で港屋2として再開業したそうです。
現在は、乃木坂にあるMinatoya3、羽田空港のThe Minatoya Loungeの3店舗だそうです。
味はというと、相当な期待度を持ってお邪魔したのですが、正直、高田馬場の安土さん
や立川のBONSAIさんで食べたことあるものと、それほど味に変わりはないので、驚きまでとはいきませんでした。