東京 立川 UMA TSUKEMEN|極UMA・MEGAチャーシュー 海老つけ麺

東京 立川 UMA TSUKEMEN

東京の立川市街にある、ラーメン店「UMA TSUKEMEN」さんに、食べ歩きでお邪魔して、食事で頂いた料理のレビューを掲載しています。

Published on: 2017/10/14

外観

東京 立川 UMA TSUKEMEN|外観

お店は西武拝島線の「西武立川」駅から徒歩5分ほどの場所にあります。玉川上水沿いにあるので、すぐに分かるかと思います。

外観はトレーラーハウスのような独特の形をしています。

駐車場

東京 立川 UMA TSUKEMEN|駐車場

お店の前に車を置けるスペースが10台ほどあり、駐車場として利用できます。

駐車場なら価格比較ができ、駐車場所があらかじめ分かる、タイムズパーキングの駐車場予約がオススメです。

店内

東京 立川 UMA TSUKEMEN|店内

店内は外から見た通り横長で、出入りは1箇所のみとなっています。お店に入ると強烈な豚骨臭が立ち込めているので、ラーメンは豚骨なのかと思われます。

座席はカウンターのみで全13席です。

カウンターのみのお店だと、食事後などの出入りが面倒な場合が多いのですが、壁と座席の間が広いので、悠々と移動することができます。

券売機

東京 立川 UMA TSUKEMEN|食券販売機

店内に入ってすぐのところに券売機があります。店内には特にメニューらしきものはないので、予め注文を決めておいた方が良いと思います。

料理はつけ麺とラーメンがメインで、価格的には一番安いつけ麺で920円、ラーメン750円とやや高めの設定となっています。

卓上調味料

東京 立川 UMA TSUKEMEN|卓上調味料

料理を待つ間に卓上調味料をチェックしてみますが、これといって目立ったものはありません。

醤油やお酢があるので、もしかすると餃子が美味しいのかも知れません。

自家製麺

東京 立川 UMA TSUKEMEN|自家製麺

店内を見回すと、カウンターの上に麺についての説明がありました。

書いてあることはよく分かりませんが、麺にはかなりのこだわりがあるようなので、かなり期待が持てます。

極UMA・MEGAチャーシュー(ホイル焼)海老つけ麺

東京 立川 UMA TSUKEMEN|極UMA・MEGAチャーシュー 海老つけ麺

お店人気No.1の「極UMA・MEGAチャーシュー(ホイル焼)海老つけ麺 1380円」を注文しました。

つけ麺ということもあり、15〜20分くらい経って料理が来ました。

一番目立っているのは大きなパイとホイル巻です。

東京 立川 UMA TSUKEMEN|つけ麺の食べ方

料理が来ると、店員さんから「食べ方は後ろの説明を読んでね」とのことでした。

注文したつけ麺のパイ包みに関する食べ方のようです。

東京 立川 UMA TSUKEMEN|パイ包み

つけ汁のパイはけっこう大きめのパンくらいです。

見た目的にはパンにチーズがのっており、干し海老がまぶされておりました。うーん美味しそうです。

東京 立川 UMA TSUKEMEN|つけ汁

説明書通りに、パイを大きく広げてつけ汁を出します。パイは薄生地ですがわりとしっかりとしています。

パイを開けた途端、中から海老の良い香りが漂ってきます♫

つけ汁のスープは豚骨ベースで動物系かと思ったのですが、キノコなどの植物系っぽい味で、さながらお鍋のスープのようでした。

東京 立川 UMA TSUKEMEN|チャーシュー(ホイル焼き)

パイともうひとつ気になっていたのがホイル巻きです。

開いてみるとチャーシューでした!中には大きなチャーシュが2個とタマネギが入っていました。

チャーシューはかなり厚めで、肉質は非常に柔らかくて美味しいのですが、かなり臭みが強くクセのあるお肉でした。

東京 立川 UMA TSUKEMEN|ネギ&メンマ

付け合せのネギとメンマです。

2つとも特にこだわった感じもなく、メンマも一般的な業務用かと思われます。

ネギは少しヘタった感じで、味が落ちていました。

東京 立川 UMA TSUKEMEN|麺

麺は注文時に200gもしくは300gから選ぶことができます。
※画像は300gです。

麺には相当なこだわりがあるようで美味しかったです!
口にした瞬間は、小麦というよりも独特な味わいで、麺だけでも十分食べられるような感じで、モッチリプリッとした食感がとても好きでした!

スープ割り

東京 立川 UMA TSUKEMEN|スープ割り

食後につけ麺のお楽しみ、スープ割りをお願いしました。

足されたスープは何だか洋風な感じでしょうか?バジルなどの乾燥したハーブ類とおっとっとのようなお菓子が1つ入って来ました。

あとがき

テレビでパイ包みのつけ麺があるということを知り、一度は食べてみたいという思いから来店しました。

麺、つけ汁、チャーシューと構成される食材それぞれはかなりのこだわりがあるようで美味しいのですが、食事を終えた時の感じは正直言って残念でした。理由は、味のバランスとして各食材の個性が強すぎて、まとまり感がないからです。

パイ包みのチーズや干し海老の香りと生地は美味しいのですが、洋食要素が強すぎて、つけ汁がポタージュのようなスープなら理解できるのですが、和風のスープとの相性は全く良くはありません。まして、ちぎって食べるという行為自体が無謀と思われるくらい合いませんでした。

何より食べ方において、お店からの押し付けがましさも正直好きではありません。

つけ汁のスープも麺との相性が良いと思ったのは最初の何口かで、店内に漂ったとんこつ臭はどこへやら?もしかして、クセのあるチャーシューの匂いだったのかなぁと推測するくらいです。

料理自体が奇想天外という意味ではとても面白く、最強ラーメン伝説「ニューウェブラーメン部門1位」を獲得しただけのことはあるかと思いますが、麺が美味しかっただけに、今度はもっと正統派なつけ麺を食べてみたいと思います。

「また来ます」

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