
- 孤独のグルメとは?
- 第1話 神奈川県相模原市橋本の牛肉のスタミナ炒めとネギ玉
- 第2話 東京都港区白金台のルンダンとナシゴレン
- 第3話 神奈川県横浜市桜木町の真鯛のソテーオーロラーソースとまぐろのユッケどんぶり
- 第4話 東京都練馬区大泉学園のサザエとキノコのプロヴァンス風と牛タンシチューのオムライス
- 第5話 千葉県柏市鷲野谷のネギレバ炒と鶏皮餃子
- 第6話 岐阜県下呂市のとんちゃんとけいちゃん
- 第7話 東京都渋谷区笹塚のふうちゃんぷるととまとカレーつけそば
- 第8話 富山県富山市のかに面おでんと海鮮とろろ丼
- 第9話 東京都荒川区日暮里の酢豚とチャムチャ麺
- 第10話 神奈川県川崎市中原区の豚肉腸粉と雲吞麺
- 第11話 千葉県旭市の塩ワサビの豚ロースソテー
- 第12話 東京都千代田区麹町のイタリア食堂のミートローフ
- 配信オリジナル 美味しいけどホロ苦い…井之頭五郎の災難
孤独のグルメとは?

孤独のグルメは久住昌之原作、谷口ジロー作画のグルメ漫画で、主人公・井之頭五郎が一人で訪れる店々で食事を楽しむ様子を描いた作品です。
仕事の合間に立ち寄る店で彼が選ぶ料理や、その味わいを堪能する心の声が見どころで、食事を通じて感じる日常の喜びや発見が共感を呼びテレビドラマ化もされ、松重豊が五郎を演じる姿は人気を博しています。
孤独を楽しむ大人の食事旅に心温まる魅力が詰まっています。
第1話 神奈川県相模原市橋本の牛肉のスタミナ炒めとネギ玉
JR横浜線と京王相模原線が通る駅「橋本」。
仕事でこの地を訪れた五郎(松重豊)は喫茶店で、依頼人である高原良樹(田渕章裕)にアンティークの置時計を紹介するが、喋り出したら止まらない高原の性格に圧倒され、商談が進まず困り果ててしまう。
終いには、高原に自社イチオシの商品を実演販売され、思わず買うことに…。疲れ果てた五郎だったが、それでも腹は減る。
そんな時、遠くに食堂と書かれた大きな看板を発見する。五郎は、足早に高原のもとを後にし、食堂へ向かうことに。
大体の方向と方角を頼りに食堂を探す五郎。ようやく射程圏内に看板を見つけ、いざ食堂の前に立つと“横綱”と言わんばかりの貫録のある雰囲気に、五郎の鼓動は高まり、腹の虫は色めき立つ。
胸を借りる気持ちで食堂に入るとそこにはお店に垂れ下がる数々の短冊メニューが…!王道の定食から中華まで。
今宵、五郎のお腹を満たす料理は如何に!
よしの食堂

相模原市緑区東橋本2-19-14にある地元で長年愛される老舗食堂で、創業年は明確に記載されていませんが、長年地元民の胃袋を支える店として知られています。
店内には4人掛けのテーブルが15個ほどあり、座敷席とテーブル席が半々で、2階には広い座敷席もあり、雰囲気は昔ながらの日本の食堂そのもので、週末には野球チームの父親たちや家族連れで賑わいます。

人気メニューには牛スタミナ炒め、手作り餃子、チャーハン、オムライス、煮カツなどがあり、どれも懐かしさを感じられる味わいです。
店内の壁一面に並ぶ豊富なメニューが特徴として挙げられ、ラーメン、定食、おつまみなど、多様な料理を提供しており、客層も家族連れやカップル、一人客と幅広いです。
- よしの食堂
- 食堂
- 神奈川県相模原市緑区東橋本2-19-4 よしのビル 1F
- 11:00 – 14:00L.O. 13:3017:00 – 20:00L.O. 19:30
- 月・火臨時休業の場合あり
- 1000円〜1999円
第2話 東京都港区白金台のルンダンとナシゴレン
白金台のプラネタリウムバー。
店長の細田(山崎まさよし)が熱心に星空を解説している中、日頃の疲れもあり、睡魔と必死に戦っていた五郎(松重豊)だったが敗北。
ぐっすりと寝てしまう。目が覚め、細田から眠気覚ましのコーヒーをもらい、今回の商談を始めるが、細田の要望の数々に寝起きで頭が働かない五郎は必死にメモを取るが困惑してしまう。
商談が終わり、気分転換にと公園で歴史散歩をしながらくつろぐ五郎だったが、気が付くとお腹はすっかり空っぽだった。
お店を探すため歩き出すが、高級住宅街である「白金台」は手強く、飲食店の気配はゼロ。”シロガネーゼ“は一体どこでご飯を食べているのか…。
空腹の限界と戦いながら再び歩き出す五郎。すると目の前に“インドネシア料理”と書かれた看板を発見する。
知っているのはナシゴレンだけ、一か八かの大勝負でいざ入店!そこで待つお店自慢のインドネシア料理とは。
チャベ 目黒店

2002年に品川・武蔵小山で創業したインドネシア料理店です、2005年に目黒店を開店し、2016年3月28日に現在の場所に移転しました。
目黒駅東口から徒歩5分の場所にあり、インドネシア大使館の近くに位置しています。
店内は20席前後の客席があり、インドネシアの装飾品や木目調の飾りが置かれ、本場の雰囲気を楽しめます。
メニューは黒板に書かれており、インドネシアへのトリップ感を味わえる空間となっています。

料理は本場の味を求める人々に人気で、在住インドネシア人も通う評判の店です。
特に「ナシパダン」や「ミーアヤム」などが絶品とされ、味や食感のバリエーションが豊富です。
オーナーはジャワ留学経験のある日本人で、シェフはイスラム教徒のインドネシア人で、イスラム教徒に配慮し、豚肉や豚由来成分の調理は一切行っていません。
- チャベ 目黒店
- インドネシア料理
- 東京都品川区上大崎3-5-4 第1田中ビル 2F
- 11:30 – 14:3017:30 – 22:00
- 日・祝日
- 4000円〜4999円
第3話 神奈川県横浜市桜木町の真鯛のソテーオーロラーソースとまぐろのユッケどんぶり
神奈川県横浜市「桜木町」。
みなとみらいの運河が見えるベンチで鮫島京子(星野真里)が深刻な顔をしている。
彼氏との関係に悩んでいるようで五郎(松重豊)もコーヒー片手に話を聞くが、女心がわかっていない!と一蹴されてしまう。仕事だからとその場を立ち去り、商談相手の矢沢友江(宍戸美和公)のもとへ。
依頼されたブローチをいくつか見せるが、どれが良いか決め兼ねていた矢沢をフォローできず、ここでも女心が分かっていないと言われる始末に…。
慣れない対応の連続で腹が減り、お店を探すことにした五郎。
すると、駅前に可愛らしい手書きのメニューPOPが立ち並ぶキッチンカフェを発見。電光石火の如き速さで、迷うことなくお店に入ると、そこにはパワフルな女性店主=姉さん(真矢ミキ)が毎朝市場で取り寄せた新鮮な魚を使って提供する手料理の数々が…。
お腹が空くシアワセを噛みしめながら、五郎が注文した姉さん自慢の手料理とは。
キッチンカフェばる

横浜市中区花咲町にある人気の定食屋で、創業は約28年前の1997年頃です。
JR桜木町駅から徒歩3〜5分の場所にあり、女性店主が毎朝市場で仕入れた新鮮な魚を使った手作り料理が提供されています。
店内の雰囲気は、家庭的で活気があり、壁にはボードメニューが掲示され、手書きのかわいらしいメニューPOPが店頭に並んでいます。
セルフサービスのお茶や、主婦の知恵が散りばめられた細やかな工夫も見られます。

看板メニューの「まぐろのユッケどんぶり」をはじめ、「真鯛のソテー オーロラソース」など、魚料理が充実しています。
定食スタイルで、1000円〜1500円程度のリーズナブルな価格設定で、開店と同時に満席になることも多く、メニューによっては早々に売り切れることもある人気店です。
- キッチン・カフェ ばる
- 食堂、海鮮
- 神奈川県横浜市中区花咲町2-64
- [月~金] 11:00〜19:00 [土] 11:00〜15:00
- 日曜日
- 1000円〜1999円
第4話 東京都練馬区大泉学園のサザエとキノコのプロヴァンス風と牛タンシチューのオムライス
東京都練馬区「大泉学園」。
駅からバスを乗り継いで商談相手である原田洋一(えなりかずき)が務めるケアハウスへ。
妻へのプレゼント用にアンティークのジュエリーボックスが欲しいとのことで、いくつかピックアップした商品を見せるが、原田が希望した商品は予算オーバーだった。
しかし、自分の家族や子どもの写真を見せて執拗に交渉する原田に気圧され、五郎(松重豊)はしぶしぶ了承するのだった。
商談を終えてぐーっと背筋を伸ばすと急に腹が減り、いつものように足早にお店を探すことに。住宅街という名の“ハングリーロード”をひたすら歩くが、お店の気配は皆無…。
空腹で絶望しかけた時、一軒の洋食屋さんを発見!駆け込みでお店に入る五郎。
定番の洋食メニューとおすすめメニューを店員・奥さん(相田翔子)に聞き自分だけのコースメニューを考えることに。
スープ料理にアラカルト、そしてメインディッシュ。洋食オールスターズから厳選した五郎オリジナルのコースメニューとは。
ビストロ クロカワ

2016年に埼玉県新座市栄に開店した人気のフレンチビストロで、大泉学園駅から徒歩約20分の閑静な住宅街にあり、あまりアクセスは良くありませんが、予約でいっぱいの人気店となっています。
オーナーシェフの黒川さんは、36年の調理経験を持つベテランで、「もっとフレンチを気軽に食べてほしい」という思いから開店しました。
店内は16席と小規模ですが、オシャレで落ち着いた雰囲気が特徴です。

メニューは本格的なフレンチをリーズナブルな価格で提供され、ランチはセットメニューで、スープ、サラダ、ドリンク付きです。
人気メニューには「牛タンシチューと奥久慈卵のオムライス」があり、4時間煮込んだ柔らかい牛タンと濃厚なデミグラスソースが絶品です。
すべての料理は手作りで、食材は毎日市場で仕入れた新鮮なものを使用し、ドレッシングやスイーツまで手作りにこだわり、旬の食材を中心に料理を提供しています。
第5話 千葉県柏市鷲野谷のネギレバ炒と鶏皮餃子
のどかな田園風景が広がる千葉県柏市。
依頼人である吉川将吾(中田圭祐)の案内でこの地を訪れ、吉川の祖母(加藤美智子)の希望でインテリアや雑貨を提案しに来た五郎(松重豊)。
商談を終え、吉川の家を後にした五郎は田んぼ道を抜けて駐車場へ。
そこには、去年の暮れ京都から東京の長旅を共に過ごした”小さな相棒“の姿が!五郎はオーナーの竹内(平原テツ)の海外赴任をきっかけに愛車を譲り受けていたのだ。
色々あった旅路を思い返しながら腹が減った五郎はエンジンをかけ、再開した相棒と共に今日も食の探求へ。
しばらく走っていると、木で隠れていたお店の立看板を発見する。小道に入っていくとそこには、年季が入った暖簾の渋い外観のお店が…!
いざ入店すると、王道食堂飯の数々が名を連ね、訪れた客が長い時間をかけて浸食したグランドキャニオンの風合いの食卓と店内の雰囲気に期待も高まる。
招き猫の導きもあり、悩み抜いた末に五郎が選んだ今宵の料理とは。
いづみ亭

千葉県柏市鷲野谷にある昭和レトロな雰囲気が魅力の老舗食堂で、創業は約45年前とされています。
場所は柏駅からバスでアクセス可能な畑の中に位置し、駐車場も完備されています。
店内は昭和を感じさせるインテリアで、温かみのある家庭的な雰囲気が特徴で、地元の人々や職人たちに愛されており、昼は大衆食堂、夜は居酒屋として営業しています。

看板メニューの「ネギレバ定食」は、新鮮な厚切りレバーとたっぷりのネギが絶妙なバランスで提供される一品で、臭みがなく柔らかいと評判です。
その他、「鳥皮餃子」や「青ネギラーメン」なども人気で、どの料理もボリューム満点ながらリーズナブルな価格設定が魅力です。
店主の山田さんは2代目で、この地で30年以上腕を振るい続け、料理へのこだわりと熟練した技術が、多くの常連客を引き付けています。
第6話 岐阜県下呂市のとんちゃんとけいちゃん
岐阜県「下呂市」。
いつもの鞄と東京土産を片手に、高山線上呂駅の趣きある駅舎の前に立つ五郎(松重豊)。
同級生の佐野(松下由樹)に頼まれて、自身が校長を務める中学校での講義の依頼を引き受ける。
佐野とは同窓会以来、実に25年ぶりの再会で思い出話に華が咲く。緊張の中無事、講義が終わりホッと一息ついた途端、急に腹が減りいつもの如くお店探しへ。
隣町である下呂の温泉街へ行こうとするも、電車が全然無く、近くでお店を探すことに。
すると、国道沿いに無茶苦茶ナイスな佇まいの「大衆食堂」を見つけ、思わずガッツポーズする五郎。お店の看板に期待が膨らみ、さっそく店内へ。
名物メニューが立ち並ぶ中、常連客の様子を見つつもお店初心者の五郎は、豚か鳥かお店自慢の肉料理と向き合うことに。
岐阜に来て、飯を食って、自分が日本人であることを美味しく懐かしく思い出した五郎が堪能したどんな料理とも似て非なる唯一無二の名物料理とは。
大衆食堂 大安

岐阜県下呂市萩原町上呂876に位置する創業約54年の老舗大衆食堂で、国道41号線沿いにあり、下呂温泉から北へ約13kmの場所にあります。
店内は昔ながらの建物で、どこか懐かしさを感じさせる雰囲気で、テーブル席と座敷があり、5,60人ほど収容可能で、清潔感のある広々とした空間となっています。
各テーブルにはガスコンロが完備されており、熱々の鉄板で料理を楽しめます。

看板メニューは「とんちゃん」で、初代女将の大坪安美さんが独自に開発したタレに漬けた豚バラ肉とキャベツを炒めた料理です。
他にも「けいちゃん」「牛ちゃん」「マトンちゃん」などの郷土料理が人気で、いずれも目の前のコンロで焼きながら食べられます。
第7話 東京都渋谷区笹塚のふうちゃんぷるととまとカレーつけそば
渋谷区「笹塚」。ゴルフのティーチングプロである石井隆史(飯塚悟志)の依頼でオーダーメイドのゴルフバックの商談をしに来た五郎(松重豊)。
しかし、レッスン生たちを指導するのに夢中な石井は、五郎との商談中にも生徒たちが気になり、全く話が進まない。
何とかデサイン案を送ることで合意したが、商談後に体格の良さから五郎もゴルフに誘われそうになるが、隙をみて何とか逃げ切る。
あのままレッスン受けていたら遅くまで・・・と思うと腹が減り、お店を探すことに。
駅前まで戻る道中で料理の看板メニューを見つけたかと思いきやまさかの美容院で落胆。
しかし、すぐ近くに手打ちそば・うどんの文字が!お店の面構えと無駄を削ぎ落したシンプルな看板にただならぬ期待感を感じた五郎はいざ店内へ。
溢れんばかりの沖縄色満載な雰囲気とお店の装飾。そして、メニューや産地情報は様々で、ルーツが見えず食の揺さぶりをかけられる五郎。
果ては南から北までダイナミックな料理の数々が並ぶ摩訶不思議な蕎麦屋で五郎が選んだ今宵の料理とは。
山横沢

東京都渋谷区笹塚にある創業約18年の蕎麦屋で、笹塚駅北口から徒歩1分という好立地にあります。
店内は14席(カウンター4席、テーブル席10席)の小さな空間ですが、アットホームな雰囲気が特徴です。混雑時には相席も気さくに行われる、地域に根付いた店舗です。

メニューの特徴は、蕎麦と沖縄料理の融合で、「ふうちゃんぷる」や「まーぼーゴーヤー」など、沖縄の食材や調理法を取り入れた独創的な料理が人気です。
また、「とまとカレーつけそば」のような創作蕎麦も提供しています。
店主は有名蕎麦店出身で、打ち立ての蕎麦は太めながら喉越しが良いと評判で、夜は沖縄の泡盛やビールなども楽しめる居酒屋としての一面も持ち合わせています。
第8話 富山県富山市のかに面おでんと海鮮とろろ丼
立山連峰を望める富山県「富山市」。廻船問屋群が立ち並ぶ風情ある街並みの中、いつもの鞄を手に持ち商談相手である大槻萌(渡邉美穂)のお店へ向かう五郎(井之頭五郎)。
大槻は五郎の30年来の友人である滝山(村田雄浩)の姪。富山の地でお店を開業することが夢であった大槻はお店のプランを熱心にプレゼンテーションする。
滝山イズム全開のグイグイさに親近感が沸きつつ、大槻の思いに五郎は感心する。
レトロな路面電車に乗り、車窓から見える景色を楽しんでいると腹が減り、電車から降りてお店を探すことに。ブリにホタルイカ、ます寿司と富山名物を思い浮かべながら探すが、お目当てのお店は中々見つからない。
そんな時、暖簾と提灯を発見する。そこには「刺身各種」、「おでん」など、実によろしい文字が記載された看板が。
富山の地魚や初めて聞く料理名の数々に興味津々の五郎。一人客にも優しい雰囲気に、一か月くらい富山に住みたくなった五郎が酔いしれた懐深い富山飯とは。
居酒屋 舞子

富山市柳町の国道41号線歩道橋下に位置する長年愛されている老舗居酒屋です。
店内は昔ながらの隠れ家的な雰囲気が特徴で、カウンター席を中心に、小上がりのテーブル席や2階の宴会用広間を備え、清潔感があり、居心地の良い空間となっています。
価格設定はリーズナブルで、「地物の季節料理を安価にたっぷり食べていただきたい」という店主の思いが込められています。

メニューの特徴は、富山の旬の食材を使用した季節料理で、店主が毎日市場で仕入れる新鮮な魚介類を中心に、おでんや炭火焼き、大衆メニューまで幅広く提供しています。
黒板に書かれた日替わりの季節料理が人気で、刺身盛り合わせは特に評判です。
常連客が多く、1人でも気軽に立ち寄れる雰囲気があり、地元の人々に愛される居酒屋として定着しています
第9話 東京都荒川区日暮里の酢豚とチャムチャ麺
荒川区「日暮里」。「布の街、布の道」と書かれた旗を横目に通りを歩く五郎(松重豊)。
立ち並ぶ繊維問屋街を進み、今回の商談相手である増田(入山法子)の元へ。依頼品である“ネクタイピン”を見せると、イメージにぴったりと喜ぶ増田。
そして、自身が担当する映画の主演役者と五郎の背丈が似ているとのことで、衣装合わせの代役も五郎にお願いすることに。
最初は困惑したが、誉め言葉の連発でどこかまんざらでもない様子だったが…。慣れないことをした五郎は、腹が減りお店探しへ。
腹にジャジャーン!と響くお店を目当てに探し歩いていると、「韓国式中華料理」の看板を発見する。
堂々たる文字で書かれたお店の名前とメニューの写真、まさに求めていたお店と言わんばかりに大きく頷き、入店する。メニューの多さに注文に難航した五郎が注文した大満足の料理とは。
世味

東京都荒川区東日暮里にある韓国料理店で、JR三河島駅から徒歩約3分の好立地にあります。
店内は1階と2階に分かれており、アットホームな雰囲気が特徴です。カウンター席や小上がりのテーブル席、2階の宴会用広間など、様々な客層に対応できる空間となっています。
韓国語と日本語が飛び交う活気ある雰囲気で、地元の常連客や遠方からの来店者で賑わっています。

メニューは本格的な韓国料理を中心に、韓国式中華料理も提供し、特に「五郎さんセット」は、テレビ番組「孤独のグルメ」で紹介された酢豚、チャムチャ麵、ひげ茶がセットになった人気メニューです。
その他、チーズタッカルビ定食や豚足なども評判で、ボリューム満点かつリーズナブルな価格設定が魅力です。
第10話 神奈川県川崎市中原区の豚肉腸粉と雲吞麺
神奈川県川崎市「元住吉」。久々にこの地を訪れた五郎(松重豊)。
新しいお店が軒を連なる賑やかな商店街を通りながら、移り変わりゆく街並み感じつつ今回の商談相手である「スナック幸」のママ・幸代(馬場園梓)のお店へ。
カラオケ熱唱中の幸代に手招される五郎。陽気なママのペースに終始飲まれつつも予想に反してすんなり商談が成立。
帰り際、いい話があると投資話をされるが華麗にかわし、納品日を伝えて何とか脱出する。
嘘か誠か見極めるのは難しいと思う五郎だが、今確かなことがあるとすれば、“腹が減った”と今日もお店探しの旅路へ。今日は強めなモノを腹に入れたい気分と、商店街で歩きながらお店を探す五郎。
すると、外観が補修工事中で一度は見落としていたが独特な字体で書かれた名前のお店を発見する。
そして立て看板に刻まれた“本気”の文字にその本気、拝見しようといざ店内へ。
20種類以上もあるこだわりの中国茶に激レア食材を使った料理まで、謎メニューのしぶきで目が開いてられないほど五郎の脳内は混線状態…。
腰を据えてじっくりと悩み抜いた末、果たして五郎が中華の神髄に辿り着くのには、四千年くらいかかると言わしめたお店自慢の本気料理とは。
粥菜坊

粥菜坊(かゆなぼう)さんは、2004年に武蔵小杉駅西側のサライ通り商店街にオープンした広東料理と飲茶の専門店です。
中国・広州出身の女将が「たくさんの人に広東料理を紹介したい」という思いで創業しました。

メニューは本格的な広東粥と飲茶で、粥は白米ベースのものを5〜6時間、薬膳粥は玄米や豆類を十数時間かけて煮込みます。
看板メニューの朝鮮人参のお粥は、クセがなく甘みのある上質な朝鮮人参を使用しています。
また、焼売や餃子などの点心も人気で、本場の味を忠実に再現しつつ、創意工夫を加えた独自のメニューも提供しています。
- 粥菜坊
- 中華料理、飲茶・点心、中華粥
- 神奈川県川崎市中原区今井南町4-12
- 火・水・金11:30 – 14:00L.O. 料理13:0018:00 – 21:00L.O. 料理20:30土・日11:30 – 15:00L.O. 料理14:0017:00 – 21:00L.O. 料理20:30祝日11:30 – 15:00L.O. 14:1517:00 – 21:00L.O. 料理20:30
- 月・木臨時休業も多いため、お休みはホームページにてご確認下さい。
- 2000円〜2999円
第11話 千葉県旭市の塩ワサビの豚ロースソテー
千葉県「旭市」。昭和の下町情緒を残す風景を眺めながら、商談先である市役所へ向かう五郎(松重豊)。
職員の中田咲子(祷キララ)に出迎えられ、地元民が文化活動を自由に楽しめるギャラリーをオープンするにあたり、インテリアやレイアウトなどのトータルコーディネートを依頼される。
中田が提示した様々なコンセプト案を聞きつつヒアリングしていると、他の職員にも聞いて欲しいと頼まれ、まさかのロングインタビューに…。
帰り際、中田から旭市が豚の産出額で日本第2位であるとの情報を告げられる。急なご当地情報だったが、”豚”というワードを聞き、腹が減った五郎。海の幸を食べる予定がすっかり豚腹気分に。
お店を探し歩いていると、蔦に隠れたお店の看板を発見する。その名前に凄みを感じつつも、メニュー等の情報はない…。
他に当てもなく、久々の”大勝負“に出ることに。いざ入店すると、常連客の視線が一気に五郎に集中する。まさに古株の海賊たち…。
暗めの照明に渋すぎる外観。中々に激しいアウェー感を感じつつも、マスター(諏訪太朗)と常連客たちが過ごしてきた和やかな時間の歴史が、お店に染み込んでいるのを感じる五郎。
そして、お店の歴史を象徴する年季の入ったメニューをめくると、お目当ての「豚肉料理」を発見!味のバリエーションの豊富さと、豚肉料理とタメを張れる逸品料理の数々。
一筋縄ではいかないメニューの中で、五郎が”衝撃的な味“と絶賛したマスター渾身のお宝料理とは?
レストランバイキング

千葉県旭市に位置する創業50年以上の老舗洋食店です。JR総武本線旭駅から徒歩約6分の所にあります。
店舗の外観はツタが絡まる昭和レトロな雰囲気が特徴で、周囲にお店が少ない中でポツンと佇んでいます。
店内は昭和の雰囲気をそのまま残し、アットホームで落ち着いた空間となっています。

メニューは旭市の特産品である豚肉を使ったステーキで、特に「塩わさびの豚ロースソテー」が人気で、遠方からわざわざ食べに来る客もいます。
その他、カレーやハンバーグ、パスタなども提供しており、デミグラスソースは2ヶ月、カレーは2週間かけて仕込むなど、手間暇かけた料理が評判です。
第12話 東京都千代田区麹町のイタリア食堂のミートローフ
今年も残すところあと1週間。もうひと踏ん張りと、いつもの鞄を持ち、商談先へ。施工会社のオフィスで、旧知の社長である永井健太(黒田大輔)と談笑を交えながら打ち合わせをする五郎(松重豊)。
仕事納めで片付けを進めながら忘年会の準備を進める永井と社員たちを見て年末を実感するのだった。
仕事が終わり、クリスマスムードゼロの麹町のオフィス街を歩いていると、ちょうど昼休みの時間で、ランチに行くサラリーマンたちがこぞってオフィスから出てくる。
その光景を見て、いつもの如く腹が減った五郎はお店を探しに麹町ランチレースに参戦。
せっかくだから飯くらいクリスマスっぽくするか、とお店を探しているといい感じのイタリア料理店を発見し入店する五郎。
昭和男が思わず反応してしまうメニューに、お腹にドーンと来る料理の数々。“久しぶりの味と懐かしの旨さ”に思わず笑みをこぼしながら、イタリアンの本気を堪能した五郎のクリスマスランチとは。
ラ・タベルナ

1977年に創業した東京都千代田区麹町にある老舗イタリアンレストランで、市ヶ谷駅から徒歩6分、麹町駅から徒歩2分の場所にあります。
店内は昭和レトロな雰囲気が特徴で、アットホームで落ち着いた空間となっています。カウンター席やソファー席があり、地元の常連客や業界人に長年愛されています。
創業から50年近くが経過しており、地域に根付いた名店として知られています。

メニューは、ボリュームたっぷりのパスタと200種類以上あるディナーメニューです。
特に「特製ミートローフ」や「タベルナ風オムライス」が人気です。また、リーズナブルな価格設定も魅力で、ランチタイムにはお得なセットメニューも提供しています。
かつて近くにあった日本テレビの旧社屋の影響で、テレビ業界関係者や芸能人にも愛されてきました。
- ラ・タベルナ
- イタリアン、ヨーロッパ料理、パスタ
- 東京都千代田区六番町1-1
- 火・水・木・金11:00 – 15:30L.O. 15:0017:00 – 22:30L.O. 料理21:45 ドリンク22:00土11:00 – 15:30L.O. 15:0017:00 – 22:00L.O. 料理21:15 ドリンク21:30祝日11:00 – 15:00L.O. 15:0017:00 – 22:00L.O. 料理21:15 ドリンク21:30
- 月・日
- 1000円〜1999円
配信オリジナル 美味しいけどホロ苦い…井之頭五郎の災難

エピソード1 相席編
とあるお店に入ろうとした五郎(松重豊)。
しかし、店内が満席だったため、諦めて他のお店を探しに行こうとした時、店員さんに相席でお願いされてしまい、渋々お店に入ることに。
メニューを選んでいる五郎だったが、相席になったおばさん(竹内都子)が強引におススメを提案してきたりと、絵に描いたようなお節介を受けてしまい…。
中華料理 ミッキー飯店

1969年(昭和44年)に東京都中野区本町に創業した老舗の大衆中華料理店です。
店内はカウンター4席とテーブル2卓の小さな空間で、昭和レトロな雰囲気が漂い、特徴的なのは、「ミッキー」を冠した独自のメニューシリーズです。

看板メニューの「ミッキーライス」は、レバーと豚肉、野菜のピリ辛あんかけが特徴で、他にも「ミッキーメン」「ミッキーカタ焼きそば」などがあります。
料理は大盛りで、特に野菜が通常の3倍ほど使われ、味付けは豆板醤と醤油を主体としたピリ辛で、癖になる味わいが人気です。
エピソード2 新人店員編
前回食べられなかったお店の看板メニューのリベンジと再び、同じお店に訪れた五郎(松重豊)。
今度は迷うことなく注文するが、人気店はお昼の大混雑で新人店員(加賀翔)がオーダーミスをしてしまい、頼んでないメニューが来てしまう。
オーダーミスを指摘するタイミングを逃してしまい、このまま食べるべきか、間違いを指摘するべきか葛藤し…。果たして、五郎が下した決断とは?
エピソード3 賄い編
前回食べられなかったお店の看板メニューのリベンジと再び、同じお店に訪れた五郎(松重豊)。
今度は迷うことなく注文するが、人気店はお昼の大混雑で新人店員(加賀翔)がオーダーミスをしてしまい、頼んでないメニューが来てしまう。
オーダーミスを指摘するタイミングを逃してしまい、このまま食べるべきか、間違いを指摘するべきか葛藤し…。果たして、五郎が下した決断とは?
末ぜん

1950年代後半に東京都渋谷区代官山で創業した老舗定食屋で、創業者の祖父が戦後に料理人となり、銀座で割烹料理屋を経営した後、現在の地に移転しました。
店内は木製の引き戸と味のあるのれんで、カウンター6席、テーブル4卓16席、小上がり座敷4卓16席の計38席があり、昭和レトロな雰囲気が漂い、地元の常連客から芸能人まで幅広い層に愛されています。
店の特徴は「普通のものを普通に出す」というシンプルな方針です。

看板メニューのさば塩定食は、皮がパリッと焼かれ、身はふっくらとした絶妙な焼き加減が人気です。毎朝築地市場で仕入れた新鮮な食材を使用しています。
営業時間はランチタイムのみで、開店と同時に満席になるほどの人気店で、三代目の堀井健太さんが、祖父と父の味を受け継ぎながら、お客様とのコミュニケーションを大切にしています。
エピソード4 食の流儀編
商談先の社食で食事を楽しんでいると、目の前に先ほど打ち合わせを終えた坂元(木村了)の姿が…。
“ランチミーティング”だと、食事中の五郎(松重豊)にお構いなしに仕事の話を始める坂元。
全然食事に集中できない五郎は、「仕事は仕事で、飯は飯で分けませんか?」と提案するが実は…。
社食堂

2017年4月に東京都渋谷区大山町にオープンしたSUPPOSE DESIGN OFFICEが運営する食堂で、東北沢駅から徒歩約6分の場所にあります。
店の特徴は「社員+社会の食堂」というコンセプトで、設計事務所のオフィススペースと一般客が利用できる食堂が仕切りなく共存している点です。
半地下の空間に、カウンター席やテーブル席が設けられ、昭和レトロな雰囲気と現代的なデザインが融合しています。
設計事務所の仕事風景を間近に見ながら食事を楽しめる、ユニークな空間となっています。

メニューは日替わり定食や自家製カレーなどがあり、健康的な食事を提供され、アルコールやデザートも充実しており、一般的な社員食堂とは一線を画しています。
店内には大きな本棚があり、セレクトされた本や音楽、食器などが空間を彩り、入口付近には物販スペースもあり、オリジナル商品なども販売しています。
エピソード5 テイクアウト編
急に入った打ち合わせで、お店で食事をする時間がない五郎(松重豊)はテイクアウト商品を販売するお店を発見し塩焼きそばを確保する。
打ち合わせ前に早く食べようと足早に事務所に戻った五郎は、エレベーターホールでうずくまっている女性(江上敬子)と遭遇する。
心配して声を掛けたが最後、失恋したと延々と話を聞かされ足止めを食らってしまい…。
かっぱ焼きそば喜八

2019年8月に東京都台東区西浅草にオープンした焼きそば専門店で、店内は2階にあり、カウンター席とテーブル席があります。
昭和レトロな雰囲気とアットホームな空間が特徴で、落ち着いた雰囲気です。
かっぱ橋に近い立地のため、地元客や観光客に人気の店となっています。

店の特徴は、「味付け」「麺」「量」「オプション」が選べる「名物かっぱ焼きそば」で、麺は浅草開化楼製で、ソースは13種類をブレンドした特製品を使用しています。
メニューには、ラーメン風スープ焼きそば(750円)などもあり、創意工夫が感じられ、アルコールやおつまみも充実しており、定期的に芸人を呼んで演芸会を開催するなど、ユニークな取り組みも行っています。
エピソード6 デリバリー編
操作に苦戦しながらも、初めてのデリバリーサイトで料理を注文する五郎(松重豊)。
今か今かと待ちわびていた時、インターホンが鳴り、玄関のドアを開けるとそこには、どこか不自然で見覚えのある配達員が…。その配達員は五郎の友人の滝山(村田雄浩)だった。
滝山はなぜ配達員をしていたのか?理由を聞きつつも、空腹に負けた五郎は食事に集中してしまい話も上の空で…。
焼肉ホルモン 木じま 亀戸本店

東京都江東区亀戸5-14-9にある焼肉・ホルモン店で、JR総武線・東武亀戸線の亀戸駅北口から徒歩約2分にあります。
店内は木のぬくもりが溢れる明るい雰囲気で、全6卓のテーブル席が用意されています。ゆったりとした空間で、会社帰りの飲み会や気軽な食事に適しています。

特徴的なメニューには「やきすき」があり、上質な肉を自家製黄身ダレにつけて食べる人気料理です。
口の中でとろけるような肉質と、ネギの香り、卵とタレの甘みが絶妙に調和しています。
営業時間は平日18:00から23:00、土日祝12:00から22:00で、水曜日が定休日です。混雑時は2時間制を採用しています。
店の評判は非常に高く、来店者の96%が料理と味に満足し、88%がサービスに満足しているとの報告があります。
- 焼肉ホルモン 木じま 亀戸本店
- ホルモン、焼肉
- 東京都江東区亀戸5-14-9
- 月・火・木・金17:00 – 22:00L.O. 21:30土・日・祝日12:00 – 22:00L.O. 21:30
- 水曜日
- 3000円〜3999円
2022大晦日スペシャル 年忘れ、食の格闘技。カニの使いはあらたいへん。

12月29日・東京「築地」。仕事納めでこの地を訪れていた五郎(松重豊)は商談相手である小林洋(岩松了)から、姪っ子で北海道の小樽で旅館を再開する新女将・小林真奈(北乃きい)へある届け物をしてほしいと頼まれる。
年の瀬はゆっくり過ごせると思っていた五郎。さすがに北海道までは…と断りを入れる五郎だったが、終始小林のペースに、渋々了承することに。
気分が乗らない旅路の幕開けだったが、大洗からフェリーで北海道に到着し、最初に訪れた苫小牧で早速、名物料理を堪能し、最高のスタートが切れた五郎。
そこから千歳、札幌、石狩、小樽と、北の大地を駆け巡る。 各地で出会う、北海道名物をふんだんに使用したご当地グルメの数々と、迷った先で出会えた名店。
さらにはちょっとしたミラクルとハプニングまで。 走って、出会って、食べて、なぜか人気者に?
味の五十番

1967年に創業した苫小牧の老舗ラーメン店で、現在の店主は父親が営んでいた食堂の暖簾を引き継ぎ、1984年に現在の店舗での営業を開始しました。
店名の由来は、店主の父親が以前手伝っていた知人のラーメン店から来ており、フランチャイズではなく個人経営のお店です。

メニューはラーメンに特化しており、餃子や炒飯などのサイドメニューは提供していません。
人気メニューの一つに「正油もやしこってりラーメン」があり、ラードで炒めたもやしがスープの味を変える特徴があり、店主は昔ながらの味を頑なに守り、ラーメンへの情熱を持って営業しています。
肉の浅鞍

札幌市中央区円山の住宅街にある隠れた名店で、民家の2階に位置し、窓から赤い提灯が下がっていれば営業中を示します。
店内は絨毯が敷かれた居間のような空間で、むき出しの換気扇やテーブルの上に無造作に置かれた七厘など、独特の雰囲気があります。

肉の浅鞍の代名詞は塩ジンギスカンで、厳選したサフォーク種の肩ロースを岩塩のミックススパイスで味付けし、ごま油で和えたネギと一緒に提供され、臭みがなく、ラムが苦手な人でも食べられると評判です。
店主の千生さんは、すべての肉を大きな「塊」で仕入れ、自ら最適な部位を選んで切り分けています。この徹底したこだわりと美味しさが評判を呼び、常連客が多く訪れる人気店となっています。
- 肉の浅鞍
- 焼肉、ジンギスカン、韓国料理
- 北海道札幌市中央区南5条西25丁目2-12 2F
- 17:00 – 23:00L.O. 22:30
- 食べログに掲載なし
- 6000円〜7000円
鮨爽醇鳥 ひだか

北海道石狩市花川南にある寿司店で、特徴として、寿司とラーメンの両方を提供する珍しいお店です。
店内は35席あり、カウンター席と座敷があり、カウンターは一人でも気軽に利用できる雰囲気で、座敷は4人まで利用可能な個室もあります。

看板メニューの一つに「石狩鮭醤油らーめん」があり、地産地消にこだわったオリジナリティあふれる一品で、「五郎さんセット」という、人気テレビ番組「孤独のグルメ」に登場したメニューも提供しています。
寿司だけでなく地酒や鶏料理も楽しめる多彩なメニューが特徴で、「やみつき鳥鍋」など、生ものが苦手な方でも楽しめる料理も用意されています。
地元の新鮮な食材を使用した料理と、親しみやすい雰囲気で、幅広い客層に支持されている人気店です。
- 鮨爽醇鳥 ひだか
- 寿司、ラーメン
- 北海道石狩市花川南9条3-92-6
- 11:00 – 14:30L.O. 14:0017:00 – 22:00L.O. 21:30
- 火曜日
- 1000円〜1999円
はつ花

小樽市花園にある老舗のおでん屋さんで、1964年に創業し現在も昭和の雰囲気を色濃く残す人気店となっています。
店内は、カウンター9席と4人掛けテーブル1卓の計13席という小規模な作りで、昔ながらの雰囲気が漂い、BGMはなく、テレビの音だけが流れる静かな空間で、一人で切り盛りするおばちゃんの姿が印象的です。

名物のおでんはもちろん、とりめんが絶品と評判で、日本酒も豊富に取り揃えており、地元の常連客から観光客まで幅広い層に愛されています。
店の外観は、暖簾が掛かった正真正銘の居酒屋風情を醸し出しています。
昭和のノスタルジーを感じさせる佇まいと、心温まる料理で、小樽の夜の風情を楽しめる隠れた名店といえるでしょう。