拳ラーメン(2023年6月1日〜5日)
京都の下京区にあり、ミシュラン・ビブグルマンにも掲載されたことがあり、京都の食材にこだわったラーメンを提供されている、山内健吾店主率いる拳ラーメンさんをご紹介します。
拳ラーメンさんの最新情報は、公式のTwitterでも見ることができます。
九条ねぎご飯
京都のお店ということで、九条葱をつかったご飯で、葱は生を輪切りにしたものと、煮詰めたもの2種類をつかいわけています。
柔らかく煮詰めた葱は、ご飯に良く合う味付けで、一味唐辛子がアクセントになっていました。
せっかくならば、昆布出汁で炊かれたご飯や、出汁茶漬けだったら、葱の旨味がもっと表現できたような気がしました。
特製 京鴨とノドグロの煮干しそば
昆布の冷やしラーメンと、温かいノドグロと悩んで、温かいラーメンを注文しました。
特製は、別皿で追加トッピングが付いてきます。
チャーシュー2枚、味玉1個、九条葱が追加されているので、かなりボリューム感が増されています。
ラーメンに入れて追加トッピングでも良いのですが、そのままでも十分美味しく頂きました。
ラーメンに添えられているのは、九条葱、赤玉葱、ペリーラ、メンマ、味玉です。
味玉は旨味が凝縮されたような美味しさで、黄身などにもしっかり美味しさがありました。
メンマはかなり柔らかく、スープとの違いによるアクセントが良かったです。
紫玉葱自体の味が美味しく、甘さとシャキシャキとした食感が、食べていて気持ち良かったです。
一番の特徴は、とにかくスープからの香りが心地良く感じました。
実際のラーメンは、画像よりもっと透明感がある印象でした。
チャーシューは、豚肩ロースのチャーシューと、鶏むね肉のチャーシューの2種類です。
ロースは赤身が残っていて、生肉のように溶け込むような食感と味が美味しかったです。
むね肉には、ほのかに燻されたような香りが付いているような気がしました。
麺は京都の老舗製麺所「麺屋棣鄂」謹製の中細ストレート麺だそうです。
表面がコーティングされたような、滑らかな口当たりが非常に美味しかったです。
食感も柔らか過ぎず、モッチリとしているので、喉まで抵抗無くスルッと入る感覚でした。
最初は、かなり薄く感じたので、「ラーメンとして成立するのか?」と、心配しましたが、出汁感とともに、コクのある深みもしっかり感じることができました。
スープは京鴨とノドグロをベースにしているそうで、麺をすすりながらも、出汁感たっぷりの香りに包まれます。
ラーメンといっしょに、味変として、柚子ビネガーが付いてきます。
味変自体好きではないのですが、柚子と酢の味が気になったので、使ってみました。
少量しか入れませんでしたが、サッパリ感が増しつつ、上品さが出たようで好きでした。
ラーメンWalkerキッチンの詳細
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店舗情報
【拳ラーメン(2023年6月1日〜5日)】京都で京都食材にこだわってビブグルマンにも掲載された地図
店舗詳細
- 住所
- 埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3 ところざわサクラタウン 2F
- 営業時間
- 11:00~20:00
- 定休日
- 不定休(営業スケジュールは、HPのキッチンスケジュールにてご確認ください)