巌哲(2023年8月2日〜7日)
2014年に東京・西早稲田で創業、大阪の名店「麺哲」出身で、高級魚の目利きや扱い方を活かした独創的で上質なラーメンが代名詞の平松恭幸店主率いる「巌哲」さんです。
日本一の一杯を決めるラーメンWalkerグランプリでは2年連続東京ナンバーワンに輝き、殿堂入りを果たしています。
ネギ豚丼
大きなチャーシュー1枚、ブロック・チャーシューがわんさか入っていて、見るからにボリューミーです。
ブロックチャーシューは、チャーシューの切り落とし部分なので脂身多めなのですが、その脂が上質なので甘みがあって美味しいです。
淡海地鶏と蛤の中華そば【醤油】
巌哲さんのお店の場所も知っていますが、行けていないお店のひとつなので、今回の出店はかなり嬉しいです。
噂通りのキレイな見た目のラーメンに惚れ惚れです。
メンマは太めに切られ、一本一本にしっかりとしたサイズ感があります。
味付けはシンプルながらも、柔過ぎない硬さ、芯をほとんど残さない食感、ともに大好きな感じです。
味玉は、ほのかに茶色に色づけられています。
中の黄身は半熟で、白身の旨味と黄身の甘さで、こちらも理想的な味玉でした。
しっかりと脂が落とされたチャーシューはほんのり赤身が残る豚肩ロースです。
薄く切られているものの、サイズ的にはかなり大きめで、肉自体の美味しさが非常に高いです。
ラーメンで一番の特徴が蛤が入っています。
そこそこ大きめの蛤にはジュレが添えてある芸の細かさです。
麺は京都の老舗製麺所、麺屋棣鄂謹製さんの細ストレート麺だそうです。
チュルっとした滑らかな食感で、口の中での溶けも良い感じです。
スープとの兼ね合いを感じさせてくれる麺で、かなり想像を上回ってくれました。
淡海地鶏と蛤のみで抽出したスープをベースにしているそうです。
そこに、内モンゴル産の有機大豆で作られた天外天醤油をつかっています。
蛤のコクがありつつも、醤油の旨味もしっかり感じられ、単純な醤油のスープにはない複雑さと、旨味の凝縮度合いが強く美味しいです。
ラーメンWalkerキッチンの詳細
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店舗情報
【巌哲(2023年8月2日〜7日)】名店出身で高級魚をつかった上質なラーメン店地図
店舗詳細
- 住所
- 埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3 ところざわサクラタウン 2F
- 営業時間
- 11:00~20:00
- 定休日
- 不定休(営業スケジュールは、HPのキッチンスケジュールにてご確認ください)