外観
お店は雑司が谷にある鬼子母神の境内にあります。
最寄り駅は都電荒川線の「鬼子母神前」駅もしくは、東京メトロ副都心線の「雑司が谷」駅からいずれも徒歩3分ほどです。
週末にお邪魔しましたので、お店は観光客で賑わっておりました。
外観は「これぞ日本の駄菓子屋さん」という感じで、雰囲気抜群です。
駐車場
今回は車での来店だったので、近所のコインパーキングに駐車いたしました。
鬼子母神駅前に格安のパーキングがありました。都内一等地にも関わらず30分200円という安さなので、駐車代は400円で済みました。
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写真撮影
店頭には番頭さんのようにおばあちゃんが居て、忙しくなると奥からおじいちゃんが出てきます。
お客さんと写真撮影に関して話されておりますが、結局のところ「撮影していいのか?」、「撮影禁止なのか?」分かりません。
おばあちゃんが照れ屋であまり写りたくはない様子なので、駄菓子だけの撮影にします。
店頭
店頭には駄菓子が大量に置いてあり、一気に子供時代にタイムスリップしてしまいます。
商品ラインナップはかなりで、最近見た駄菓子屋の中ではピカイチと言えます。
駄菓子屋にありがちな、商品がホコリにかぶって「大丈夫?」と思う要素は一切なく、どれもキレイで品質の問題は全くないです。
購入品
同行した連れと、ついつい大人買いしてしまいました。
購入品が多くなると、カゴを渡してくれます。またこのカゴ懐かしさを誘われます。
ピンチヒッターのおじいちゃんのお会計ですが、値段は合計432円と消費税がかかるので、小銭を用意しておきましょう。
購入品
購入後、近所の公園で駄菓子パーティーを開催しました!
途中、歩きながらと車中で数個食べてしまったので全部ではありませんが、小腹と懐かしさを満たすには十分な量でした。
鬼子母神駅からのルート
都電荒川線の「鬼子母神前」駅からは、鬼子母神通りを抜けてすぐの場所にあります。
通りには、東京都指定の天然記念物で、樹齢400年を越えるものもあるケヤキ並木と石畳と雰囲気が良いです。
鬼子母神通りには「鬼子母神商店街」があり、2ヶ月に一度程度の割り合いで「みちくさ市」なる、路上マーケットなどのイベントも開催しているようです。
商店街には雰囲気の良さそうなカフェなどもあったので、機会があれば今度お伺いしたいと思います。
境内の施設
境内にあるお堂は安産・子育の神である鬼子母神を祀っております。
正式名称は法明寺鬼子母神堂だそうです。
創建は810年(弘仁1年)と歴史あるお寺です。
千本鳥居とまではいきませんが、お稲荷さんを祀った武芳稲荷堂です。
樹齢700年以上と言われる大公孫樹は圧巻で見事です。
あとがき
ドライブ・お散歩コースとして、以前より訪問したく念願成就となりました。
お店は創業1781年と日本一歴史があります。外観や境内を含めた雰囲気もいいですし、現在13代目に当たるおばあちゃんとおじいちゃんの人柄などは「ALWAYS三丁目の夕日」のノスタルジーそのもので、若かりし頃へタイムスリップを体験できます。
扱われている商品は駄菓子のみなので、料理の評価は一切なく、掲載を考えましたが一度はお伺いして欲しい店舗ということで書きました。
220年以上続く雰囲気、鬼子母神堂と含めた境内、そこへ至るまでの鬼子母神通り、商店街。