はじめに
こんにちは。年間200食ほどを食べ歩く、グルメブロガーのうまいもの大好きです。
今日、ご紹介するのは、東京で餃子を食べた中で、印象に残ったお店をエリア毎にご紹介させて頂きます。
各店舗に書いたオススメ度は、あくまで個人の評価なので、是非ともご自身の舌で確かめてください。
下町エリア
亀戸餃子 本店
JR総武線・東武亀戸線の亀戸駅北口より徒歩1分ほどの飲み屋街にあります。
亀戸餃子さんでは店内の飲食にルールがあり、1人必ず餃子を2皿は注文することだそうです。
席に着くと注文していませんが餃子が運ばれてきます。
食べ終わる頃には、2枚目が運ばれてきますがもちろん追加注文もできます。
薄めの皮はパリッとして少し揚げたような感じになっています。
餡はシンプルに野菜と肉が良いバランスで配合されている印象の餃子です。
来々軒
東京メトロ東西線の木場駅から東陽町方面に永代通りを進んで徒歩10分ほどの場所にあります。
来々軒さんでは、全てのお客さんにお通しとして野菜炒めが出される嬉しいサービスがあります。
「タンギョー」と呼ばれる、来々軒さん発祥の名物料理タンメンと餃子のセットメニューが一番人気です。
餃子はサイズ的にはそこそこ大きい中間くらいです。
皮は薄めで餡はキャベツメインで肉の味を強く感じさせてくれます。
食べた瞬間に味噌のような香ばしさがあり餡のパリッと感と餡の具合が非常に美味しいです。
兆徳
お店は東京メトロ南北線の本駒込駅もしくは都営三田線の白山駅が最寄り駅の場所にあります。
大変人気のお店で、店舗を取り囲むように行列ができています。
王道町中華の赤テントに白文字が哀愁を誘います。
焼餃子の見た目は、かなりシッカリの焼き目が付いています。
皮は若干厚めですがあくまで日本風の餃子です。
餡は野菜と豚肉が半々くらいでしょうか、一口食べた瞬間に美味しさがガツンと来ます。
揚餃子は少し大きめなのでボリューム感があります。
かなりカリッと揚げられて熱めホクホクで美味しいです。
餡は甘じょっぱく酸味もあっていい感じです。
上野・浅草エリア
昇龍
お店はJR上野駅の不忍口もしくは、広小路口を出て、山手線の高架沿いに御徒町駅方面に向かいます。
100mほど進むと飲食店が立ち並び、高架を横切る真ん中くらいにあります。
昇龍さんに来るお客さんのほとんどが注文するのが名物餃子です。
通常は6個もしくは4個で、料理を注文した場合のみ、半餃子を注文することができます。
サイズは大きめで、ジャンボ餃子に分類され、表面はキレイな焼目と少しの羽根が付いています。
皮は非常に薄めで、箸でかんたんに破くことができ、焼かれた皮の香りが非常に美味しいです。
餡は野菜が多めで7:3くらいの割合かと、甘みがあって口の中で溶けるような軽さがあります。
餃子の王さま
お店は浅草の仲見世商店街から一本路地に入ったところにあります。
最寄り駅は東武鉄道、都営地下鉄、東京メトロの浅草駅から徒歩5分ほどです。
肉餃子の皮は気持ち厚めで餃子のサイズは普通のよりひと回りくらい大きいです。
餡は豚肉100%に玉ネギ、ニラ、ショウガだそうで、味は肉に味をダイレクトに感じられて非常に美味しいです。
「王さまの餃子」と、お店の名前を冠したお店一番人気の餃子です。
表面は、まるで揚餃子のようにカリッカリの食感です。
皮は熱がかかってモチっとした食感を感じつつ餡はシンプルな野菜メインで美味しいです。
餃子会館 磐梯山
お店はJR総武線の両国駅の東口から徒歩2〜3分の「横綱横丁」という路地裏商店街の一角にあります。
1964年創業で50年以上やられているので老舗の雰囲気で、美味しいオーラ満載で入店前からテンション上がる感じです。
餃子の大きさは小ぶりくらいですが厚みがありプリっとした印象の餃子です。
焼き目はキツめでカリカリ感があり皮は若干厚めです。
餡は豚の挽き肉がメインで全体的に甘めの味で非常に美味しいです。
新宿・池袋エリア
開楽 本店
池袋東口にある西武デパート口の横断歩道を渡り、正面の路地を入り30mほど進んだところにあります。
見た目はオシャレなカフェのような外観ですが、よーく見ると持ち帰り餃子の窓口があります。
メインの餃子はまず、その大きさです! 見ての通りお箸と比べても負けず劣らずのサイズ感です。
大きいだけあって重さもかなりあり、箸で持って食べるのに危険を感じるくらいです。
見た目的には適度な焼け目がなんとも美味しそうです。
皮は薄めと厚めの中間くらいで、食感は表は焼き目のパリッと感、裏の蒸された部分はモッチリ感があり美味しいです。
かぶりつくと、パンが焼かれたような香ばしさが食欲をそそります。
餡は国産上豚ひき肉、キャベツ、ニラ、ニンニク、ショウガとシンプルで野菜メインだそうです。
餃子の福包 新宿店
JR新宿駅から西新宿(新宿3丁目)方面へ行き、新宿御苑から一本内に入った通り沿いにあります。
一番の最寄り駅は、東京メトロ丸の内線の新宿御苑前駅からだと徒歩1分のようです。
大皿は通常の焼き餃子よりお得でボリュームもあり、20個、30個、40個と注文できるので、人数が多い場合などにはオススメします。
こちらのお店では餃子は「にんにく入り」と「なし」が注文時に選べるので、気になる方も気にせず食べることができます。
餃子の大きさは一般的なものよりも少し大きめです。
焼きはしっかりと焼かれ、水をたっぷりと吸っているので薄皮ではありますがほのかなモチモチ感があります。
餡はシンプルで豚肉と白菜でしょうか、味はまっすぐな感じでシンプルでさっぱりしていています。
一番飯店
JR山手線もしくは西武新宿線の高田馬場駅から落合方面に早稲田通りを歩いて10分ほどの場所にあります。
一番飯店さんは、日本を代表する漫画家「手塚治虫」さんが贔屓にしていたお店でも有名です。
餃子は1つ1つがけっこう大きめな餃子です。
1人前は6個で、大きめの餃子なので、かなりボリューム感があります。
皮は薄めにもかかわらずモチっと感があります。
餡はお肉9野菜1くらいで肉汁があり美味しいです。