チャーシュータンメン|花水ラオシャン 本店

地元民に愛されるタンメンが食べられる平塚にある「花水ラオシャン」

平塚市街にあ市民に愛される平塚タンメンが哀愁感漂う店内で食べられるラーメン店「花水ラオシャン 本店」さんに食べ歩きに行ってきました。

最終更新: 2024/07/31 公開: 2024/04/11

店舗情報

店名
花水ラオシャン 本店
住所
神奈川県平塚市花水台29-4
営業時間
月・火・水・金・祝日 10:45 - 15:30 土・日 10:45 - 15:30 17:15 - 20:30
定休日
木曜日
※店名はGoogleMapで正確に表示するため正式名称に地名が追加されている場合があります。※掲載している情報は記事投稿時に食べログを参考にしたものになります。SNSなどの各種リンクを掲載しておきますので、必ず御自身での御確認をお願い致します。

店舗所在地

※店名などによりGooglemapが正確に表示できない場合がございます。こちらから別画面で正確な位置が確認できるかと思います。

公式サイト

花水ラオシャン本店
神奈川県平塚市で生まれた独特のタンメンです。スープも麺もお店で毎日仕込んでいます。チャーシューや餃子、季節限定メニューも一緒にお楽しみください。
※リンク先の設定によりタイトルなどが表示されない場合がございます。

その他の掲載サイト

  • 食べログ
  • 一休
  • ホットペッパー
  • ぐるなび
  • OZMALL(オズモール)
  • yelp
  • Retty(レッティー)
  • トリップアドバイザー
  • Facebook
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外観

外観|花水ラオシャン 本店

平塚市内を通り、海沿いを走る国道134号線と平行する、市道平塚大磯海岸線道沿いの西海岸商店街というアーケードにあります。

最寄り駅は、JR東海道本線の平塚駅ですが約1.4km、駅前のバスに乗って約15分ほどの距離になります。

店内

店内|花水ラオシャン 本店

出入り口は正面、通り沿いの2ヶ所で、店内は真ん中に厨房があり、周りを取り囲むような大きめのコの字カウンター。どことなくお店全体の雰囲気に哀愁があります。

席はカウンター席のみ全18席です。

メニュー

メニュー|花水ラオシャン 本店

ラーメンはタンメンのみで、トッピングの違いにより10種類ほどあります。

麺の量は、普通盛(1玉)、中盛(約2玉)、大盛(約3玉)に、それぞれすることができます。

メニュー表に追加トッピングは書かれていませんが、注文時にお願いすれば、他のラーメンの具材をトッピング対応可能です。

サイドメニューは、焼ワンタン、焼餃子、ライスなどです。

メニューは、店内の2ヶ所にも貼ってありますが、外に貼られているのが一番見やすかったので、慣れていない人は入店前に確認すると良いでしょう。

焼ワンタン

焼ワンタン|花水ラオシャン 本店

シンプルにワンタンが焼かれたものですが、想像していたものと、全く違う見た目に驚きました。

1人前5個と書かれていますが、6個入っているのはお店のサービスなのでしょうか。

焼ワンタン|花水ラオシャン 本店

広げられた黄色い薄めの皮は、表面にこんがりと焼き目が付けられ、パリパリ食感です。

中には餡が入り、さながら酒のつまみのような感じで、ビールに合いそうです。

焼餃子

焼き餃子|花水ラオシャン 本店

1人前は6個なはずですが、なぜか8個。ワンタンに続いて、こちらもサービスのようです。(ありがとうございます。)

餃子1つの大きさは、一般的なものよりも少し大きめです。

焼餃子|花水ラオシャン 本店

多少の焼きムラがあるものの、見た目ほど味は気になりませんでした。

厚めの皮にしっかりと付けられた焼き目で、焼き面は揚餃子に近いパリパリとした食感です。

餡は野菜をメインにし、味付けは、皮を含めて、全体的に甘みが感じられます。

わかめタンメン

わかめタンメン|花水ラオシャン 本店

お店で一番人気じゃないかというくらいに、良く注文されていたタンメンです。

ラーメン丼としては、けっこうなサイズの丼で、見た目にかなりボリューム感があります。

麺|花水ラオシャン 本店

ラーメンの表面はキレイに整麺されています。

大きな器を覆うだけあって、麺は200g以上はありそうで、非常に食べごたえがありました。

ワカメ|花水ラオシャン 本店

わかめは平塚という土地柄、相模湾で採れた地元産がつかわれているのか、鮮度の良さから来るような柔らかい食感と美味しさでした。

チャーシュータンメン

チャーシュータンメン|花水ラオシャン 本店

チャーシューやワカメなど、ラーメン定番の具材が表面にのっているので、見た目的には、かなりラーメンに近いです。

わかめ|花水ラオシャン 本店

ワカメは、わかめタンメンと同じものがつかわれ、彩りとして見た目的にも非常に映えていました。

メンマ|花水ラオシャン 本店

チャーシューにのせられたメンマは、全体の中で唯一ラーメンっぽい印象を受けました。

柔らかめに煮付けられ、噛みしめるたびに、甘く濃いタレがメンマから滲み出てきます。

チャーシュー|花水ラオシャン 本店

チャーシューは厚めに切られたものが5枚。見た目の迫力とボリューム感があります。

時間を掛け仕込まれているためか、肉々しい歯ごたえはありつつ、ジューシーさが残されています。

麺|花水ラオシャン 本店

かん水をほぼつかっていないような、真っ白さが特徴的なストレート麺です。

低加水麺でゴワゴワとした食感がありますが、時間の経過とともにスープが染み、ツルっとした食感に変化していきます。

ラーメンスープ|花水ラオシャン 本店

スープはほぼ透明のようで、やや黄色を帯びた色合いです。

平塚タンメンの特徴である酸味は、リンゴ酢を用いたもので最初は酸味による強烈さがあります。

スープのベースは鶏ガラのようで、酸味と旨味が絶妙なバランスを保ち、ラーメンとタンメンの良いとこ取りの印象です。

辣油|花水ラオシャン 本店

平塚タンメンでは、スープに辣油を入れるのが定番となっています。

どちらかと言えば、個人的には「入れない派」なのですが、百聞はということで、お店オリジナル辣油を垂らします。

タンメンの酸味よりもベースとなるラーメンっぽさが引き出されて、味に深みが増されました。

あとがき

店名の「花水」は、店舗周辺にある「花水川(はなみずがわ)」など、地名由来のようですが、実際の店名は「かすい」と読みます。きっと飲食系に「はなみず=鼻水」では、具合が悪いからでしょう。(実際に聞いた訳ではないので、あくまで想像ですが)

昔ながらの昭和雰囲気のコの字カウンターで、メニューはほぼタンメンのみと、オリジナル性に感銘を受けます。たまたまなのかも知れませんが、餃子をサービスしてくれたり、人当たりの良い店員さんの雰囲気、食堂感のあるお店も好きです。

平塚タンメン(ラオシャン)を、通算3店舗食べた感想としては、一番ラーメンっぽい感じがありつつも、三者三様の味を感じられましたのが、面白かったです。

この記事を書いた人
 うまいもの大好き | 2000軒以上食べ歩いた食レポブログ

サイト管理・編集をしているWEBデザイナー・ブロガーのうまいもの大好きです。

「うまいもの大好き」で食べた軒数は、およそ2000軒になります。今でも全国各地を年間200軒ほど食べ歩いています。

飲食店の魅力を発信・共有できればと思っています。

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