- 孤独のグルメ シーズン8
- 第1話 神奈川県横濱中華街の中華釜飯と海老雲呑麺
- 第2話 東京都杉並区高井戸のタンステーキとミートパトラ
- 第3話 東京都中央区日比谷銀座のBarのロールキャベツ定食
- 第4話 埼玉県新座市の肉汁うどんと西東京市ひばりが丘のカステラパンケーキ
- 第5話 群馬県藤岡市の一人ロースター焼肉
- 第6話 東京都台東区浅草のローストポークのサラダとチムチュム
- 第7話 神奈川県鎌倉市由比ヶ浜のドイツ風サバの燻製とスペアリブ
- 第8話 鳥取県鳥取市のオーカクとホルモンそば
- 第9話 東京都千代田区御茶ノ水の南インドカレー定食とガーリックチーズドーサ
- 第10話 東京都世田谷区豪徳寺のぶりの照焼き定食とクリームコロッケ
- 第11話 神奈川県川崎市武蔵小杉の一人ジンギスカン
- 第12話 東京都台東区三ノ輪のカツ丼と冷やし麻婆麺
- SP 成田〜福岡~釜山弾丸出張編!
- SP 俺の食事に密はない、孤独の花火大作戦!
孤独のグルメ シーズン8

孤独のグルメは久住昌之原作、谷口ジロー作画のグルメ漫画で、主人公・井之頭五郎が一人で訪れる店々で食事を楽しむ様子を描いた作品です。
仕事の合間に立ち寄る店で彼が選ぶ料理や、その味わいを堪能する心の声が見どころで、食事を通じて感じる日常の喜びや発見が共感を呼びテレビドラマ化もされ、松重豊が五郎を演じる姿は人気を博しています。
孤独を楽しむ大人の食事旅に心温まる魅力が詰まっています。
第1話 神奈川県横濱中華街の中華釜飯と海老雲呑麺
井之頭五郎(松重豊)は、横浜中華街の山下町公園のベンチで、肉まんをほおばりながら、ムチャぶりされた案件の対応をしていた。
どうにかパソコン作業を終え、次の商談先占い師・ワン(八嶋智人)のもとへ向かった。始めは自宅リビングのインテリアの相談だったのだが、自身のキャラに迷いがあるワンは、なぜか五郎に進路相談をし始めて…。
何とか商談を終え、腹が減り出した五郎は、一人でも入る店はと小さな店が軒を連ねる路地を攻めていく。だが香港、上海、台湾、北京…バリエーションのあまりの多さに店が決められない。
まさに“中華大迷宮”――めげそうになっていたその時、偶然“釜飯”なるものが目に飛び込んでくる。「中華で釜飯!?」と気になった五郎は、この釜飯に賭けようと【南粤美食】へ。
南粤美食

南粤美食(なんえつびしょく)は、2016年6月に横浜中華街で開業した広東料理の専門店で、店名の「南粤」は、オーナーシェフの故郷である中国・広東省に由来しています。
店内は、1階にカウンター席と小さなテーブル席があり、2階には約20席のテーブル席が配置され、全体的にこぢんまりとしたアットホームな雰囲気で、家族経営ならではの温かみを感じられます。

お店の特徴は、本場さながらの広東料理を提供している点で、注文を受けてから炊き上げる「腸詰め干し肉貝柱釜飯」や、プリプリの海老が詰まった「香港海老雲呑麺」などが人気メニューとして知られています。
開店以来、地元の人々や観光客の間で評判を呼び、行列ができることも多い人気店となっています。
- 南粤美食
- 中華料理
- 神奈川県横浜市中区山下町165-2 INビル
- 11:30 – 15:00L.O. 料理14:0017:00 – 20:00L.O. 料理19:00
- 水曜日
- 3000円〜3999円
第2話 東京都杉並区高井戸のタンステーキとミートパトラ
井の頭線で高井戸へやってきた井之頭五郎(松重豊) は、迷いながらも待ち合わせ場所の【cafe工房 木突木】に到着する。
商談相手は笑顔が可愛らしい沢村まどか(上白石萌音)。ところが商品を即決したかと思うと、沢村は高い値引き交渉を仕掛けてくる。実は20代前半という若さながら婚活パーティーを主催する会社社長で、五郎も苦笑いしてしまうほど、なかなかのヤリ手だった――。
商談を終え、運動がてら歩いて中央線の駅へ向かおうとすると、一見オフィスビルのような【レストラン EAT】に遭遇する。
木突木珈琲

「木突木珈琲(きつつきコーヒー)」は、東京都杉並区高井戸西に位置する自家焙煎珈琲の専門店で、最寄り駅は京王井の頭線の富士見ヶ丘駅で、徒歩約5分の距離にあります。
創業者の突々啓行(つくつ ひろゆき)さんは、もともと異業種で店を営んでいましたが、ガレージを焙煎所に改装し、珈琲豆の卸売専門店として開業しました。
その後、口コミで評判が広がり、現在では日本全国のお客様に珈琲豆の定期便を発送するまでになっています。

店内は、マスターの手作りが光るアットホームな空間が広がり、カウンターやテーブル、椅子など、こだわりのインテリアが配置されています。
自家焙煎の珈琲はもちろん、自家製パンやケーキも提供しており、地元の人々に親しまれる隠れ家的な喫茶店として知られています。
EAT

高井戸にある「レストラン EAT(イート)」は、1968年に創業した老舗の洋食店で、創業者の根岸政明氏は、15歳で上京し洋食店で修業を積んだ後、30歳で独立し東中野に自身の店を開業。その後、高井戸に移転し、現在の地で長年営業を続けてきました。
店内は、カウンター席とテーブル席を合わせて約33席を備え、クラシック音楽が流れる落ち着いた雰囲気が漂います。
長年地元の人々に愛され続け、家族4代にわたり通う常連客もいるというエピソードからも、その親しまれ方が伺えます。

手間暇かけて作られる本格的な洋食メニューが人気で、デミグラスソースは野菜や牛スジ、タン、鶏の足などを加え、2週間かけて煮込みと漉しを繰り返して完成させるこだわりの一品です。
このソースを使用した「タンシチュー」や、ひき肉を辛いデミソースでグラタン風に焼き上げた「ミートパトラ」などが人気メニューとして知られています。
第3話 東京都中央区日比谷銀座のBarのロールキャベツ定食
日比谷公園のベンチでひと時の休憩をとっていた井之頭五郎(松重豊)は、昨今の忙しさからかついつい居眠り…。
仮眠後、商談相手の劇団ノーモラル主宰・武者小路朱雀(岸谷五朗)を尋ねる為、銀座のとあるバーへ向かう。
しかし、オーダーを受けた像のカタログを渡すも「インスピレーションで探して」と言い出すなど、五郎を困惑させ面倒なやりとりが続いていく…。
商談はうまくいったものの、変な気を使って体力を消耗し空腹に。飲食店街に出た五郎は、怪しげな路地に建つ、アングラな店構えの【四馬路】を見つける。
“昼食堂”“ポークソテー”と書かれた看板に心惹かれ、五郎は覚悟を決めてこの店に勝負をかけることに!
四馬路

「四馬路(すまろ)」は、東京都中央区銀座6丁目の裏路地に位置する隠れ家的な食堂で、昼は手作りのロールキャベツ定食を提供し、夜はバーとして営業しています。
店内は、カウンター7席とテーブル8席の計15席を備え、落ち着いた雰囲気が漂います。

昼のメニューは、化学調味料を一切使用せず、半日かけて煮込んだブイヨンで仕上げたロールキャベツが特徴です。
このブイヨンは、鶏がら、牛赤身、玉ねぎ、ニンジン、セロリ、パセリ、長ネギなどの旨味が凝縮されており、体に優しい味わいです。ロールキャベツは甘いキャベツでふんわりと挽肉を包み、ナッツをトッピングして提供されます。また、ポークソテーも人気メニューとして知られています。
隠れ家的な雰囲気と手作りの料理が魅力のこの店は、銀座の喧騒から一歩離れた静かな場所で、心温まる食事を楽しむことができます。
- 四馬路
- 食堂、洋食、バー
- 東京都中央区銀座6-3-16 泰明ビル本館 B1F
- 月・火・水・木11:30 – 14:0020:00 – 00:00金11:30 – 14:0020:00 – 02:00土20:00 – 23:30
- 日曜日
- 1000円〜1999円
第4話 埼玉県新座市の肉汁うどんと西東京市ひばりが丘のカステラパンケーキ
仕事を終えた井之頭五郎(松重豊)は新座市の住宅街に取り残され、途方に暮れていた。
何とか古民家風の店構えのうどん屋【うどんや 藤】を発見し中に入ると、力強くうどんを踏むお母さん(池谷のぶえ)の姿が…。
空腹だった五郎は、「田舎うどん(中もり)」「肉汁(肉増し1.5倍)」「五目野菜汁」「おむすび(あげ玉ごま)」「味付け煮卵」を注文!噛み応えのあるコシのある麺、バラ肉のうまみが凝縮された肉汁に、あげ玉の食感が楽しいおむすび、具沢山な野菜汁に懐かしさを覚えつつ堪能した五郎は、幸せに満たされ、次の商談相手・石井(安東弘樹)が待つひばりが丘団地へ。
商談を終え帰ろうとした時、ドアの向こうから甘い匂いが漂ってきて一気に小腹が減った五郎は匂いの正体を探すべく、【コンマ,コーヒー】へ入っていく。
うどんや藤

「うどんや藤」は、埼玉県新座市に位置する手打ちうどんの専門店です。
店内は、カウンター席と座敷席を合わせて48席を備え、落ち着いた雰囲気が漂っています。
「うどんや藤」は、テレビ番組「孤独のグルメ」でも紹介され、その美味しさが広く知られるようになりました。そのため、訪れる際は混雑が予想されます。しかし、手間暇かけて作られるうどんの味は、待つ価値があります。

地元産の小麦粉を使用した自家製麺にあり、噛みしめるほどに小麦の香りが広がるもっちりとした食感が魅力です。
また、つけ汁には国産の豚バラ肉を使用し、肉の甘味や旨味が感じられます。さらに、金ごまを店舗で焙煎した自家製の薬味が、うどんの風味を引き立てます。
コンマ コーヒー

「コンマ コーヒー(COMMA COFFEE)」は東京都西東京市ひばりが丘3丁目の「ひばりテラス118」内にあるカフェで、最寄り駅は西武池袋線「ひばりヶ丘駅」で、南口から徒歩約20分、またはバスで「ひばりが丘団地」下車後、徒歩約4分の距離です。
団地のリノベーションにより誕生したこのカフェは、地域のコミュニティスペースとしても機能し、ナチュラルなインテリアが施されています。
テラス席もあり、季節ごとに変わる植物やひばりにちなんだ鳥のグッズが飾られ、訪れる人々を温かく迎え入れています。

絵本『ぐりとぐら』に登場する「カステラパンケーキ」で、注文を受けてから約30分かけて焼き上げられるこのパンケーキは、外はサクサク、中はふわふわの食感が魅力で、メープルシロップや塩キャラメルナッツソースとともに提供されます。
「コンマ コーヒー」は、地域の人々に愛される憩いの場として、また絵本の世界を再現したユニークなカフェとして、多くの人々に親しまれています。
- コンマ コーヒー
- カフェ
- 東京都西東京市ひばりが丘3-4-47 HIBARI TERRACE 118 1F
- 水・木・金11:00 – 17:00L.O. 16:00土・日・祝日11:00 – 18:00L.O. 17:00
- 月・火
- 1000円〜1999円
第5話 群馬県藤岡市の一人ロースター焼肉
井之頭五郎(松重豊)はホテルの支配人・斎藤由美子(MEGUMI)との商談で群馬藤岡駅に降り立つ。打ち合わせを終え空腹の五郎は、タクシーに乗りながら店を探すが、民家ばかりで見当たらない…。
執念で発見したのは中華っぽい名前の焼肉店【宝来軒】。
宝来軒

「焼肉 宝来軒」は群馬県藤岡市にある老舗の焼肉店で、1933年に創業し、2024年で91年目を迎えました。
特に「一人ロースター焼肉」として知られ、各席にガスロースターが設置されており、客が自分のペースで焼肉を楽しめるスタイルが特徴です。

メニューは多彩で、牛、豚、鶏、馬肉などの各種部位が提供され、特に「名物豚ホルモン」は、手作業で丁寧に下処理されたホルモンを使用し、オリジナルの味噌ダレで味付けされており、多くの来店客が注文する人気メニューです。
長年にわたり変わらぬ味と雰囲気で、多くの人々に親しまれています。その美味しさと懐かしさを求めて、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
第6話 東京都台東区浅草のローストポークのサラダとチムチュム
井之頭五郎(松重豊)は、イベント会社・鳴海社長(青空球児)との打ち合わせで浅草5656会館へ。
打ち合わせを終え、何か食べて帰ろうとさまよっていると、ディープな雰囲気が漂う焼肉横丁を見つけ、突き進むことに!
しかし、数多あるお店に圧倒され悩む五郎…。そんな中、浅草の風景からは浮いた異国情緒あふれる【タイレストラン イサーン】を発見!
タイレストラン イサーン

「タイレストラン イサーン」は、東京都台東区浅草2丁目にある本格的なタイ料理店で、2017年6月に開店し、現地の味を忠実に再現した料理を提供しています。
店内は、タイの伝統的な装飾が施され、エスニックな雰囲気が漂い、つくばエクスプレス「浅草駅」から徒歩約2分の距離にあり、アクセスも良好です。

メニューには、ヤムウンセンやソムタムなどのサラダ、トムヤムクンやトムカーガイなどのスープ、ムーパッナムマンホイやプーパッポンカリーなどの炒め物が揃っています。
特に「チムチュム鍋」は、ハーブの効いた爽やかな味わいで人気です。
第7話 神奈川県鎌倉市由比ヶ浜のドイツ風サバの燻製とスペアリブ
井之頭五郎(松重豊)は、昔からの知り合い・中村真治(パパイヤ鈴木)との商談のため、由比ガ浜へ。
中村と昔話に花を咲かせつつ、商談を終えお腹が空いた五郎は海鮮モード!だが周りはカフェしか見当たらず…。
ようやく見つけたドイツ家庭料理店【シーキャッスル】に入ると、独特な迫力のあるママ(かたせ梨乃)が。
ジャーマンレストラン シーキャッスル

「シーキャッスル(Sea Castle)」は、神奈川県鎌倉市由比ガにある老舗のドイツ料理店で、1957年に創業し、2022年11月に閉店しました。
創業者のサトシ・ライフ氏は、戦時中に家族とともに日本に移住し、終戦後にドイツ料理店を開店しました。その後、息子たちが店を継ぎ、長年にわたり営業を続けてきました。
店内は、ドイツの家庭的な雰囲気が漂い、木製の家具や装飾が施されていました。窓からは由比ガ浜の海岸が一望でき、海の景色とともに本場の味を楽しむことができました。

メニューには、サバの燻製やスペアリブなどのドイツ料理が豊富に揃っており、特に「アイスバイン(豚のすね肉の煮込み)」は名物として知られていました。
また、ドイツビールの種類も豊富で、料理とともに楽しむことができました。
閉店後、2024年6月29日に横浜元町に「Captain Rolf(キャプテン・ロルフ)」として再開店し、新しい店舗でも、ドイツ料理の伝統を受け継ぎ、地元の人々や観光客に愛される存在となっています。
第8話 鳥取県鳥取市のオーカクとホルモンそば
井之頭五郎(松重豊)は仕事で鳥取へ。
砂丘を訪れ、小腹がすいた五郎は吉川賢一(遠山俊也)に勧められた、市役所名物「スラーメン」を食べることに。
うどんの出汁に中華麺が入った、初めての「スラーメン」を楽しむ五郎。
その後、輸入雑貨商が集うパーティーに出席したが、振舞われたワインを断れずに口にした結果、翌日寝坊してしまい、予定を変更し昼食を食べてから帰ることに!
しかし、店はことごとく準備中。10分以上歩き回りようやく現れたのは、お母さん(渡辺えり)と娘(伊藤修子)息子の家族が営む、情緒漂う鉄板焼き屋【まつやホルモン】だった。
鳥取市役所 食堂

鳥取市役所食堂は、鳥取市尚徳町116の市役所2階に位置し、一般の方も利用可能な食堂です。
食堂内は広々とした空間で、テーブル席が配置されています。昼時は混雑することが多いですが、一般の方も気軽に利用できる雰囲気です。

メニューは多彩で、カレーライス、うどん、ラーメン、そば、丼物などが提供されています。特に「スラーメン」は、うどんの出汁に中華麺を組み合わせた鳥取独自の一品で、250円というリーズナブルな価格で楽しめます。
また、自動販売機が設置されており、大山乳業の白バラ牛乳製品なども購入できます。
鳥取市役所食堂は、地元の人々や観光客に愛される場所であり、手頃な価格で美味しい食事を提供しています。
まつやホルモン店

「まつやホルモン店」は、鳥取市吉方温泉4丁目に位置する老舗のホルモン専門店で、創業から65年以上の歴史を持ちます。
店内は昭和の雰囲気が漂い、カウンター席と座敷席が設けられています。

名物は「ホルモンそば」で、太麺の焼きそばに新鮮なホルモン、もやし、ネギを加え、特製のピリ辛味噌ダレで味付けし、この味噌ダレは創業以来受け継がれており、ホルモンの旨味と相まって絶妙な味わいを生み出しています。
また、サイドメニューとして「おでん」も人気で、じっくりと煮込まれた具材が味噌ダレと相性抜群です。
地元の人々や観光客に愛される場所であり、手頃な価格で美味しいホルモン料理を提供しています。
- まつやホルモン店
- ホルモン、焼きそば、居酒屋
- 鳥取県鳥取市吉方温泉4-432
- 月・水・木・金・土11:30 – 13:30L.O. 13:1517:00 – 21:00火17:00 – 21:00
- 日曜日,祝日,火曜の昼不定期で月曜日祝日は営業の場合有り
- 1000円〜1999円
第9話 東京都千代田区御茶ノ水の南インドカレー定食とガーリックチーズドーサ
井之頭五郎(松重豊)は「壊れたバイオリンを修理したい」という得意先の要望で、御茶ノ水にある下倉(近藤公園)のバイオリン店を訪ねる。
ところが、工房にあった馬の尾が乾燥春雨に見えてしまい、五郎は空腹に…。
土地勘のない路地でお店を探していると、「南インド料理」と書かれた看板が現れる。
メニューに並ぶ「定食・軽食」というワードに惹かれ【三燈舎】に入ることに!
三燈舎

「三燈舎(さんとうしゃ)」は、東京都千代田区神田小川町にある南インド料理店で、2019年5月24日に開店し、最寄り駅は神保町駅で、徒歩約4分の距離にあります。
店名の「Santosham」は、シェフの出身地である南インドのマラヤーラム語で「幸せ」を意味し、訪れる人々に幸せな食体験を提供するという思いが込められています。
店内は、シンプルで落ち着いた雰囲気が漂い、カフェのような空間で、窓からは自然光が差し込み、心地よい食事の時間を演出しています。席数は18席で予約も可能です。

主なメニューは南インドの定食「ミールス」と軽食「ティファン」で、「ミールス」は、日替わりのカレー3種類、サンバル、ラッサム、バスマティライス、ドーサ(薄いクレープ状のパン)またはバトゥーラ(揚げパン)などがセットになった定食で、平日ランチタイムに提供されています。
「ティファン」は、ドーサやバトゥーラなどの軽食メニューで、ディナータイムや土日ランチに楽しめます。
南インドの本格的な味を提供することで、多くのカレー愛好家から支持を受けています。
- 三燈舎
- インド料理、インドカレー
- 東京都千代田区神田小川町3-2 古室ビル 2F
- 11:00 – 15:30L.O. 15:0017:30 – 22:00L.O. 21:00
- 月曜定休日12/30〜1/6 正月休業その他臨時休業の場合あり、snsにて告知
- 1000円〜1999円
第10話 東京都世田谷区豪徳寺のぶりの照焼き定食とクリームコロッケ
商談相手の内田良夫(きたろう)に会うため井之頭五郎(松重豊) は豪徳寺へ。
何かと面倒な内田とのやりとりを終え疲れた五郎は、晩飯を食べて帰ることに。
やがて「お食事処」ののぼりを発見。魚や洋食メニューが書かれ、和なのか洋なのか“読めない”「旬彩魚 いなだ」に入ってみることに!
旬彩魚 いなだ

「旬菜魚 いなだ」は、小田急小田原線の豪徳寺駅で徒歩約3分の距離にある和食店で、1984年に創業し、店名の「いなだ」は、出世魚であるイナダから名付けられています。
店内は、ヨーロッパの田舎風の内装が施され、落ち着いた雰囲気が漂っています。

メニューは豊富で、刺身定食や焼き魚定食、クリームコロッケなどの洋食メニューも取り揃えています。
特に「特上海鮮丼」は、新鮮な魚介をふんだんに使用した人気メニューです。
第11話 神奈川県川崎市武蔵小杉の一人ジンギスカン
井之頭五郎(松重豊)は、武蔵小杉のタワーマンションに引っ越したばかりの村井美咲(水野真紀)の所に、リビングの内装の商談で来ていた。
しかし、村井の優柔不断な性格ゆえ話が全く進まず、商談を終えるとすっかり夕飯どきに。
空腹でお店探しに奔走する五郎は、換気口から漂う匂いにつられ吸い込まれるように【ジンギスカン どぅ~】へ!
ジンギスカン どぅー

「ジンギスカン どぅー」は、最寄り駅は東急東横線の武蔵小杉駅で、徒歩約2分の距離にあるジンギスカン専門店です。
店内は、木を基調とした温かみのある雰囲気で、カウンター席とテーブル席が配置され、全席禁煙で、22席の広さを持ち、知人・友人との食事に適した空間です。

メニューは、新鮮なラム肉を使用したジンギスカンが中心で、特に「ラムタン」や「チャックロール」などの部位が人気です。
また、「ラムのたたき」や「生ウインナー」などの一品料理も提供されています。これらの料理は、レアでの提供が推奨されており、肉の旨味を最大限に引き出しています。
新鮮なラム肉を使用したジンギスカンを堪能できるこの店は、ラム肉好きには必訪のスポットです。
- ジンギスカン どぅー
- ジンギスカン
- 神奈川県川崎市中原区小杉町3-430 伊藤ビル 1F
- 火・水・木・金17:00 – 22:00土・日16:00 – 22:00
- 月曜日
- 4000円〜4999円
第12話 東京都台東区三ノ輪のカツ丼と冷やし麻婆麺
井之頭五郎(松重豊)は三ノ輪でクリスタルアート店を営む広瀬省吾(浅利陽介)にイベントの協力を仰ぐ。
広瀬は快諾するが、「その代わりに」と無茶なお願いをされてしまい、大きな代償を払うことになってしまった五郎。
しかし、それでも腹は空く。散々店を探し続けた末、定食屋【やよい】を発見。
中華・洋食 やよい

「中華・洋食 やよい」は、東京都台東区浅草にある老舗の中華・洋食店で、1924年に創業しました。
創業当初は「カフエー・ヤヨイ」として西洋料理店としてスタートし、その後中華料理も取り入れ、現在の形態となりました。
長年にわたり変わらぬ味と雰囲気で、多くの人々に親しまれています。その美味しさと歴史を感じながら、ぜひ訪れてみてください。

店内は、クラシック音楽が流れる落ち着いた雰囲気で、カウンター席と座敷席があり、全席禁煙となっています。
メニューは豊富で、ラーメン、カツ丼、ポークソテー、ドライカレーなど、洋食と中華の両方を楽しめます。特に「カツ丼 上」は、肉厚でジューシーなポークソテーを使用した一品で、多くの客に支持されています。
SP 成田〜福岡~釜山弾丸出張編!

12月30日。スペイン出張を終えた井之頭五郎(松重豊) は成田空港近くの【食堂・栗原軒】で独りメニューを眺めていた。
店の娘(安藤サクラ)が運ぶ“鶏にんにく定食”や、定番“ラーチャンセット”に心奪われる中、五郎が選んだ定食は「肉朝鮮焼定食と生タマゴ」ピリ辛味の肉炒めでスタミナを充電し癒された。
店を出て帰路に就くつもりが、翌日会うはずの福岡の商談相手・高橋正則(宇梶剛士)から、31日はどうしても外せない用事ができたから「今日来て欲しい」と連絡があり、急遽福岡へ。
一時はどうなるかと思ったが無事仕事を終え、さらに大晦日前日に仕事納めと結果オーライだと思った矢先、茶道の先生とぶつかり、師匠から譲りうけた大切な茶器が割れてしまう。
なぜか、五郎に非が有ると、師匠が茶器を手に入れた釜山へ行くことに…さらに、元日のイベントまでに、『同じ茶器を手に入れろ!』と無理難題を突き付けられる、タイムリミットは後1日。
失意の中でも空腹になった五郎は福岡市内で店を探すことに、住宅街を迷っていたら生簀がある【居酒屋・活海酒】を見つけ店中へ。
栗原軒

「栗原軒」は、千葉県成田市にある老舗の中華・定食店で、創業から50年以上の歴史を持ち、最寄り駅は成田空港駅で車で約10分の距離です。
店内は、昔ながらの定食屋の雰囲気が漂い、カウンター席とテーブル席が配置されています。

メニューは豊富でラーメン、チャーハン、定食などが提供されています。
特に「肉朝鮮焼定食」は、豚バラ肉と玉ねぎをニンニクと豆板醤で炒めた一品で、ピリ辛の味付けがご飯と相性抜群です。また、生卵を絡めて食べるスタイルも人気です。
活海酒

「活海酒(かつかいしゅ)」は、福岡県福岡市中央区にある居酒屋で、フレンチ出身の大将が手掛ける和洋折衷の料理が特徴です。
最寄り駅は福岡市営地下鉄空港線の赤坂駅で、徒歩約9分の距離で、店内は木を基調とした温かみのある雰囲気で、カウンター席とテーブル席が配置されています。

生け簀にはアナゴ、カワハギ、アコウ、サザエなどが泳ぎ、新鮮な魚介類をその場で調理して提供しています。また、季節ごとに旬の食材を活かしたメニューが楽しめます。
メニューは多彩で、刺身盛り合わせ、カワハギの活き造り、ナマコポン酢、活サザエのブルゴーニュ風など、和洋折衷の料理が提供され、特に「ウニたっぷりクリームパスタ」は、活ウニをふんだんに使用した贅沢な一品で、多くの客に支持されています。
新鮮な魚介類を活かした料理を堪能できるこの店は、食通から高い評価を受けています。
오륙도낙지볶음(オリュットナッチポックム)

오륙도낙지볶음(オリュットナッチポックム)は、韓国の釜山にあるタコの炒め物を専門とする韓国料理の人気店です。
釜山の南区にあり、大淵駅から徒歩圏内という便利な立地にあり、メニューは韓国語のみで、地元客が多く訪れる本格的な雰囲気です。

料理は、매콤한(メッコムハン)と呼ばれる中毒性のある辛さが特徴的で、タコ炒めの他に、エビやホルモンを加えたナッコプセも人気です。
辛さは調整可能で、サイドメニューも充実しており、コスパの良い美味しい食事を楽しめる店として評判です。
- 오륙도낙지볶음(オリュットナッチポックム)
- 韓国料理
- 6 UN pyeonghwa-ro 13beon-gil, Nam-gu, Busan, 韓国
- 10時~22時
- 食べログに掲載なし
- 食べログに掲載なし
純ちゃん

純ちゃんは福岡市の呉服町にある人気のラーメン屋台で、創業は1982年5月19日で、40年以上の歴史を持つ老舗店となっています。
屋台としても営業しており、福岡の屋台文化を代表する店舗の一つです。
アクセスは、JR博多駅や福岡市地下鉄呉服町駅から徒歩圏内にあり、便利な立地となっています。

メニューはラーメンが中心でに、日本酒や焼酎などのアルコール類も提供しています。
地元の常連客から観光客まで幅広い層に愛される、福岡の食文化を代表する名店の一つと言えるでしょう。
SP 俺の食事に密はない、孤独の花火大作戦!

12月29日。輸入雑貨商の井之頭五郎(松重豊)に「大晦日のシークレット打ち上げ花火を仕切ってほしい」という無謀な代役依頼が舞い込む。初めは無理だと断るが、押し切られてしまい…。
翌日、昼は主催者・森田康介(大倉孝二)と会うために向かった虎ノ門の西洋料理店・口福処平五郎で、プリプリの海老フライとカニの身ぎっしりのクリームコロッケさらに濃厚オイスターチャウダーを堪能する。
夜は花火師・丸山仁志(高橋克実)との打ち合わせで訪れた川崎市の焼肉店・清月苑で、一人ロースター焼肉とコムタンを食べて翌日の打ち上げ花火に向けてお腹を満たす。
花火打ち上げ当日の大晦日は花火と道具の搬送で一路秩父に向かう。予定より早く着いた五郎は遅めの昼食を食べるべく中華料理店・餃子菜苑でしっとり濃い口チャーハンと名物餃子、ムースローと半ライスを食べて胃袋を満たす。
時間を忘れ昼食を堪能してしまった五郎は慌てて店を後にし、荷物を積む為、倉庫へ向かい横須賀の花火会場を目指すが…。
中国家庭料理 楊 2号店

中国家庭料理楊2号店は池袋駅から徒歩2-3分の飲食街にある四川料理店です。
店内は約26席でアットホームな雰囲気ながら、本格的な四川料理を楽しむことができるお店です。

名物料理は汁なし担々麺と楊特製焼餃子で、辛さと旨味のバランスが絶妙です。
本格的な四川料理と家庭的な雰囲気で、多くの常連客に愛されています。
- 中国家庭料理 楊2号店
- 四川料理、担々麺、餃子
- 東京都豊島区西池袋3-25-5
- 平日 11:30~13:30/17:30~22:30(LO)土日・祝日 12:00~14:00/17:00~22:00(LO)
- 不定休
- 1000円〜1999円
平五郎

平五郎は、2017年11月15日に東京都港区虎ノ門にオープンした洋食店ですが、残念ながら2022年5月31日をもって閉店しています。
東京メトロ銀座線虎ノ門駅の出口1から徒歩3分という便利な立地です。

メニューの中でも「ジャーマンステーキ」が人気で、黒毛和牛100%のハンバーグステーキを提供していました。
平五郎は、短い期間ではありましたが、高品質な洋食を提供し、多くの人々に愛された店舗で、その人気は閉店直前まで続いていたようです。
清月苑

清月苑は、神奈川県川崎市北山田にある焼肉店で、アクセスは、東急バスまたは川崎市営バスの子の神(ねのかみ)バス停のすぐ近くにあります。
店内には黒板メニューがあり、昔ながらの焼肉店の雰囲気を醸し出し、「ゴロー席」と呼ばれる特別な席があります。

焼肉には、塩ダレとタレの両方を用意し、深い味わいが特徴で、「うまみチャンピオン牛」と謳われる高品質な肉を提供し、分厚いヒレ肉など、独自の肉の切り方があります。
紫蘇の南蛮漬けなどのサイドメニューも手が込んでおり、肉との相性が良いと評判です。
餃子菜苑

餃子菜苑は埼玉県秩父市東町にある中華料理店で、店内はL字カウンターと小上がりが合体した独特の店内構造があります。
店内は「人んち」のような親しみやすい雰囲気で、地元の常連客に愛されている様子がうかがえ、女将さんの人柄も店の魅力の一つとなっており、独特のコミュニケーションスタイルが特徴的です。
80代くらいの女将さんが一人で切り盛りする、アットホームな雰囲気で、注文は紙に書いて行う方式を採用しています。

看板メニューの焼き餃子は、小ぶりサイズで家庭的な味わいが特徴で、メニューには肉野菜炒め、ジャージャー麺などがあります。
価格が非常にリーズナブルで、ボリュームのあるジャージャー麺は料理を混ぜて食べることを推奨しており、独特の食べ方を楽しめます。