鶯屋(2023年6月7日〜12日)
2021年に東京の祖師ヶ谷大蔵にお店をかまえ、スタッフには和食や洋食出身者の凄腕が揃う鶯屋さんです。
都内の大行列店「八咫烏」の居山勢店主も味作りを監修しているそうです。
鶯屋さんの最新情報は公式Twitterにて発信されています。
ローストポーク丼(わさびクリームのせ)
ローストポークは、ラーメンにものせられていたので、変わらず美味しいです。
タレも全然くどくないので、クラムチャウダー・ラーメンの後でも、美味しく頂けました。
ローストポークにかかっているクリーム状のが、わさびクリームです。
けっこうしっかりと辛味がありますが、良いお肉には、わさびは本当に良く合います。
I・S・O鮑のりしお(クラムチャウダーバージョン)
ラーメンが運ばれて来るなり、見たこともない感じに、ついつい声を上げてしまいました。
名前がクラムチャウダーだけあり、見た目からはラーメンを想像するのが難しいです。
とにかく、ラーメンの中央にそびえ立ち、15cmほどあるトッピングの山が、目立ちますし、異様な印象さえ持ちました。
1つ1つ紐解いていくと、上から葱、チャーシュー。アワビの肝バター和え、メンマ、チャーシュー、麺と、じつに5段階のピラミッド状に形成されて、横から構造を眺めると「山車」のようです。
表面にある、豚モモチャーシューはローストポークなので、赤身を残した見た目に、シットリとした感じがとても美味しいです。
豚モモチャーシューも、食感は非常に柔らかく、スープとの違和感がありません。
どちらも薄めに切られているので、全体的な印象として重みを感じないバランス感が良かったです。
メンマは太く厚めに切られているので、強めの主張感があります。
味は意外にもというか、正統派醤油ラーメンに合いそうな、甘めで懐かしい感じです。
トッピングの中心にあるのが、鮑の肝バター和えです。
箸で持つと、かなり固めなのですが、実際口にするとコリコリとした、食感が美味しく、旨味の塊でした。
バターがスープにじょじょに溶けていくので、最初の味よりも深みがじょじょに増していく感じでした。
麺は全粒粉入りの細ストレート麺で、十割蕎麦のように歯切れが良いです。
洋風なスープに合うのかと思いきや、パスタのような感覚もありつつ、美味しかったです。
スープはハマグリやあさり、昆布、鰹の一番出汁に、牛乳と生クリームを加えているそうです。
表面には、自家製のりしおオイルがかけられおり、磯の風味があります。
和、洋、中と、さまざまな料理の技法と味がミックスされ、一見ラーメン感がないのですが、食べ終えた時にはしっかりとラーメンなのが好きでした。
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店舗情報
【鶯屋(2023年6月7日〜12日)】和食や洋食出身者が腕をふるうラーメン店地図
店舗詳細
- 住所
- 埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3 ところざわサクラタウン 2F
- 営業時間
- 11:00~20:00
- 定休日
- 不定休(営業スケジュールは、HPのキッチンスケジュールにてご確認ください)