店舗情報
- 店名
- 大分とんこつラーメン 八作
- 住所
- 東京都八王子市並木町14-19
- 営業時間
- 11:00~16:00
- 定休日
- 木曜日
- 価格帯
- 〜999円
- ジャンル
- ラーメン
店舗所在地
その他の掲載サイト
紹介するのはこんなお店です
1957年に大分県臼杵市で創業し、長年にわたり地元の人々に愛されてきた老舗ラーメン店です。
初代店主は福岡県久留米市の屋台「西陽軒」で修行し、昭和32年に大分県臼杵市に「八作」を開店しました。
2004年に八王子市並木町に「三代目 八作」を開店し、創業当時の味を60年変わらないレシピで継承しています。
大分とんこつラーメン 八作

お店は、八王子市街から国道20号(通称:甲州街道)を高尾山方面に向かう途中にあります。
最寄り駅は京王電鉄のめじろ台駅から徒歩15分ほどです。
黄色のテントに大きな店名なので、車でも比較的分かりやすいかと思います。
駐車場

店舗横から裏手に入ると専用の駐車場があります。
一見たくさんの台数が停められそうですが、3台のみ駐車可能となっています。
近くの駐車場を探すなら2週間前~利用直前まで、スマホ・PCで簡単予約ができる 駐車場予約なら「タイムズのB」 がオススメです。
店内

店内はL字型のカウンターのみで、昔ながらのラーメン屋さんという印象です。
ご年配のご夫婦らしき人が仲睦まじい感じで、切り盛りされているようです。
席はカウンター席のみで、全10席ほどとなっています。
メニュー

ラーメンは2種類のみで、それぞれに並盛と大盛りがあります。
トッピングには高菜と海苔で、サイドメニューはライス類のみとなっています。
ランチタイムにはラーメンとライスのセットもありました。
塩とんこつチャーシューメン

チャーシューが食べたかったので、チャーシューラーメンを並盛で頂きました。

青葱ともやしがけっこうモリモリに入っていました。
塩豚骨なので、野菜類がシャキシャキ食感とともに、良い感じのアクセントになっていました。

ラーメンには半身の玉子が入っていました。
味玉などではないのですが、素朴な黄身の感じが印象的でした。
関東だと馴染みがないのですが、本場九州の豚骨ラーメンだと玉子入りは多いですね。

チャーシューは脂と臭みが落とされた感じです。
味付けはそれほどなく肉々しい印象です。
歯ごたえがあるお肉で、スープと合わさる感じが好きでした。

麺は見た目が少し黄色くて、かん水多めな感じです。
細めですが、九州豚骨の極細の白い麺ではなく、シコシコとした食感で中華麺に近い印象です。

スープは透明から少し黄色っぽい感じの見た目です。
豚骨の旨味がしっかりと抽出され、油分少なめな感じです。
醤油との合わせ感も悪くなく、スープとしての美味しさがあります。
あとがき
本場九州の豚骨ラーメンが好きで、いろいろ調べていると、八王子に本場の大分ラーメンを出すお店があるとのことでお邪魔してみました。
店名の八作は、1957年に初代が福岡久留米の有名ラーメン店で修行した後、大分に「八作」をオープンさせ、二代目が後を継ぎ、現在三代目になる店主が八王子の地にお店をオープンさせたそうです。
関東の豚骨はどうしても豚骨醤油という感じで、本場の豚骨とは違うなぁと思うことが多いのですが、八作さんは純粋な豚骨の美味しさを食べることができる貴重なお店でした。