
東京で食べるべき美味しい蕎麦屋

東京の蕎麦文化は江戸時代に発展した。もともと蕎麦は日本各地で食されていたが、江戸の庶民の間で特に人気を博した。
手軽に食べられる「ファストフード」として屋台や蕎麦屋が増え、独自の発展を遂げた。江戸では濃口醤油を使った「辛口のつゆ」が好まれ、関西の薄味とは対照的な「江戸前蕎麦」のスタイルが確立された。
明治以降、蕎麦は専門店での提供が主流となり、手打ち蕎麦の技術が洗練された。戦後は立ち食い蕎麦が広まり、忙しい都市生活に適したスタイルとして定着。
近年では、十割蕎麦や産地別の蕎麦粉を使う店が増え、健康志向の高まりとともに再評価されている。また、クラフト蕎麦や創作蕎麦といった新しいスタイルも登場し、多様な楽しみ方が可能になっている。伝統と革新が共存する東京の蕎麦文化は、今後も進化を続けるだろう。
千寿 竹やぶ

千寿竹やぶさんは、1974年に創業された老舗の蕎麦店で、店主は1966年創業の「竹やぶ柏本店」で修行を積んだ後、独立してこの店を開きました。そのため、柏本店の技術と伝統を受け継ぎつつ、独自の味を追求しています。
店内は、カウンター4席とテーブル18席の計22席があり、落ち着いた雰囲気が漂い、蕎麦打ち場や石臼が設けられており、職人の技を間近で感じられる空間となっています。

千寿 竹やぶは、創業以来、伝統的な蕎麦の味を守り続け、多くの蕎麦愛好家から支持を受けています。
その落ち着いた雰囲気と職人技が光る店内で、ぜひ一度、本格的な蕎麦を堪能してみてはいかがでしょうか。
- 千寿 竹やぶ
- 蕎麦
- 東京都足立区千住河原町7-12
- 月・木・金・土・日11:30 – 15:00L.O. 14:1517:00 – 21:00L.O. 20:15火11:30 – 15:00L.O. 14:15
- 水曜日・第3木曜
- 2000円〜2999円
吟八亭 やざ和

吟八亭やざ和さんは、1976年(昭和51年)に創業した老舗の蕎麦店で、亀有駅から徒歩7~8分の閑静な住宅街にあります。
店主の矢澤登志和氏は、柏の名店「竹やぶ」で修行を積み、その後独立して自身の店を開き、店名の「吟八亭」は、矢澤氏が「八」という数字に特別な思い入れがあることから名付けられました。
店内は、天然木をふんだんに使用した独特のデザインが特徴で、壁には蕎麦の実を混ぜた塗料が施され、「竹やぶ」店主の阿部氏が制作したオブジェや書が飾られ、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。

提供される蕎麦は、玄蕎麦を石臼で挽き、香り高く仕上げられています。特に、1日20食限定の「田舎せいろ」は人気が高く、粗挽きの蕎麦粉を使用した風味豊かな一品です。
太打ちと細打ちの両方が楽しめる「夫婦蕎麦」も提供され、つゆは濃いめで蕎麦との相性が抜群です。
高い品質と独自のこだわりから、ミシュランガイドのビブグルマンに選出され、食べログでも高評価を受けており、全国から蕎麦好きが訪れる名店として知られています。
- 吟八亭 やざ和
- 蕎麦
- 東京都葛飾区亀有1-27-8
- 月・火・金・土11:30 – 15:00L.O. 14:3017:00 – 20:00L.O. 19:30日11:30 – 15:00L.O. 14:30
- 水・木
- 2000円〜2999円
手打蕎麦 じゆうさん

手打蕎麦 じゆうさんさんは、東京都中野区に位置する老舗の蕎麦店で、創業は昭和7年(1932年)で、当初は「長寿庵」という屋号で営業していました。3代目店主の高橋定雄氏が、柏の名店「竹やぶ」で5年間修行を積んだ後、平成17年(2005年)に現在の「じゆうさん」と改名し、伝統と革新を融合させた蕎麦作りを続けています。
アクセスは、都営地下鉄大江戸線「新江古田駅」から徒歩約5分、西武池袋線「東長崎駅」から徒歩約10分の場所にあります。
店内は17席あり、奥の窓からは竹塀と樹木が見える落ち着いた雰囲気で清潔感もあり、モダンなデザインが施されています。

じゆうさんの蕎麦は、農家から直接仕入れた良質な玄蕎麦を自家製粉し、蕎麦粉と水だけで打つ十割蕎麦が特徴です。細打ちで角の立つ喉越しの良い蕎麦が評判で、特に「せいろ」はコシが強く、ムッチリとした食感が楽しめます。
また、季節ごとの旬の食材を使った「素料理もりあわせ」などの一品料理も提供しており、選りすぐりの日本酒とともに楽しむことができます。
営業時間は昼と夜に分かれており、昼の営業は予約を受け付けておらず、先着順での案内となります。蕎麦がなくなり次第閉店するため、早めの来店がおすすめです。
その高い品質と独自のこだわりから、多くの蕎麦愛好家から支持を受け、食べログの「そば 百名店 EAST 2024」にも選出されており、その評価の高さが伺えます。伝統と革新が融合した空間で、ぜひ一度、本格的な十割蕎麦を堪能してみてはいかがでしょうか。
- 手打蕎麦 じゆうさん
- 蕎麦
- 東京都中野区江原町3-1-4
- 火・木11:30 – 14:30L.O. 14:00水・金・土11:30 – 14:30L.O. 14:0017:30 – 20:30L.O. 20:00 ・蕎麦が売り切れ次第閉店・昼は予約不可 ・夜は完全予約制
- 月・日・祝日
- 2000円〜2999円
江戸蕎麦ほそ川

江戸蕎麦 ほそ川さんは、1985年に埼玉県吉川市で創業し、2003年に東京・両国へ移転した老舗の蕎麦店です。
店内は和の情緒とモダンが融合した洗練された空間で、広めのテーブル配置により、隣の客を気にせずゆったりと過ごせます。 中央には大きな相席テーブルが設けられ、一人での訪問や軽く一杯飲んで蕎麦で締めるなど、粋な使い方が可能です。

店主の細川貴志氏は、独学で蕎麦打ちを極め、全国各地から厳選した玄蕎麦を自家製粉し、つなぎを使わない十割蕎麦を提供しています。
同店は9年連続でミシュランの星を獲得しており、その品質の高さが評価され、19年ぶりに蕎麦打ち教室を再開し、蕎麦文化の普及にも力を入れています。
江戸蕎麦 ほそ川は、伝統的な技法と現代的な感性を融合させた蕎麦作りで、多くの蕎麦愛好家から支持を集めています。
- 江戸蕎麦ほそ川
- 蕎麦
- 東京都墨田区亀沢1-6-5
- 11:45 – 14:30L.O. 14:0017:30 – 20:00L.O. 19:30
- 月・火
- 2000円〜2999円
一東菴

一東菴さんは、2011年に創業した東京都北区東十条にある蕎麦店で、JR京浜東北線「東十条駅」南口から徒歩約2分にあります。
店主の吉川邦雄氏は、駒込の老舗蕎麦店「小松庵」で16年間の修業を積んだ後、独立してこの店を開きました。
店内は木の温もりを感じさせる造りで、居心地の良い落ち着いた雰囲気で、夫婦二人で切り盛りしており、アットホームな空間が広がっています。

一東菴の蕎麦は、契約農家から直接仕入れた玄蕎麦を店内の製粉室で自家製粉し、石臼で手挽きしています。 産地や品種ごとに打つ蕎麦は多彩な味わいを楽しませ、特に二八蕎麦は十割と間違えるほど香りが高いと評判です。
また、3種類の産地別の蕎麦を楽しめる「三種せいろ」など、多彩なメニューを提供しています。
開店以来、ミシュランガイドのビブグルマンに9年連続で掲載されるなど、その実力が高く評価されています。
室町砂場 日本橋本店

室町砂場 日本橋本店さんは、1869年(明治2年)創業の老舗蕎麦店で、江戸三大そばの一つである「砂場」の系譜を受け継いでいます。創業当初は江戸通り沿いに位置していましたが、1974年(昭和49年)に現在の場所へ移転し、2008年(平成20年)に大規模な改装を行いました。アクセスは、JR神田駅や新日本橋駅から徒歩約5分にあります。
店内は、テーブル席と座敷席を合わせて100席を備え、個室も利用可能です。窓の外には四季折々の風情を感じられる坪庭が広がり、落ち着いた和の雰囲気が漂います。

同店は、天ざる・天もりそば発祥の店としても知られ、蕎麦は繊細な香りとつるつるとした喉越しが特徴で、つゆは濃いめで懐かしい味わいがあります。
また、季節の食材を使用した一品料理や、厳選された日本酒も楽しめます。
歴史と伝統を感じながら、上質な蕎麦を堪能できる室町砂場 日本橋本店は、蕎麦好きのみならず、多くの人々に愛され続けています。
- 室町砂場 日本橋本店
- 蕎麦
- 東京都中央区日本橋室町4-1-13 砂場ビル
- 月・火・水・木・金11:30 – 15:3016:30 – 21:00L.O. ドリンク20:00土11:30 – 16:00L.O. 料理15:30
- 日・祝日
- 2000円〜2999円
室町砂場 赤坂店

室町砂場赤坂店さんは、1964年(昭和39年)創業の老舗蕎麦店で、江戸三大蕎麦の一つ「砂場」の伝統を受け継ぎ、東京メトロ千代田線赤坂駅6番出口から徒歩約5分と便利な立地にあります。
店舗は赤坂のビル群に囲まれた中にありながら、数寄屋造りの木造一軒家という風情ある佇まいが特徴で、店内はこじんまりとした広さで、テーブル席と奥に小上がり席が設けられています。訪れる時間帯や座る場所によって、異なる雰囲気を楽しむことができます。

同店の看板メニューである「天もり」は、海老と貝柱のかき揚げが温かいつゆに入っており、やや硬めに茹でられた蕎麦との相性が抜群です。
また、ふんわりと仕上がった甘めの「玉子焼き」や、ぷっくりとした身の「あさりの時雨煮」など、蕎麦前の一品料理も充実しています。
歴史ある建物と落ち着いた店内で、伝統の蕎麦を堪能でき、蕎麦好きのみならず多くの人々に愛され続けています。
かんだやぶそば

かんだやぶそばは、1880年(明治13年)に創業した老舗の蕎麦屋で、東京を代表する「藪蕎麦御三家」の本家として知られています。 もともとは本郷団子坂の藪蕎麦本店から分店を譲り受け、神田淡路町に位置しています。
2013年に火災で建物が半焼しましたが、ファンの応援もあり、2014年に新しい建物で営業を再開し、現在も多くの人々に愛され続けています。
店内は天井が高く広々としており、歴史を感じさせる落ち着いた雰囲気が漂います。

特徴的なのは、蕎麦粉と小麦粉を10:1の割合で使用する「外一」配合で、つなぎを最小限に抑えることで蕎麦の風味を引き立てています。
看板メニューの「せいろうそば」は、淡い緑色が特徴で、クロレラを少量加えることで色味を出しています。
並木藪蕎麦

並木藪蕎麦さんは、東京都台東区浅草にあり1913年(大正2年)から続く老舗の蕎麦屋です。
店内は、木の温もりを感じる落ち着いた雰囲気で、伝統的な和の空間が広がっています。カウンター席やテーブル席が設けられ、一人での訪問から団体での利用まで対応しています。

並木藪蕎麦の特徴は、厳選された蕎麦粉を使用し、職人が丁寧に手打ちすることで、香り高くコシのある蕎麦を提供している点で、「せいろ蕎麦」は人気のメニューで、つるりとした喉越しと豊かな風味が楽しめます。
天ぷらや煮物などのサイドメニューも充実しており、蕎麦との相性も抜群です。
多くの作家さんに愛され、グルメ漫画にも登場するほど人気の名店へ、浅草観光の際は、ぜひ立ち寄りたい一軒です。
吾妻橋 やぶそば

吾妻橋やぶそばさんは、東京都台東区浅草にある老舗の蕎麦店で長い歴史と伝統を誇ります。
店内は、木の温もりを感じる落ち着いた雰囲気で、カウンター席やテーブル席が設けられ、伝統的な和の空間が広がっています。

同店の特徴は、厳選された蕎麦粉を使用し、職人が丁寧に手打ちすることで、香り高くコシのある蕎麦を提供している点で、「せいろ蕎麦」は人気のメニューで、つるりとした喉越しと豊かな風味が楽しめます。
また、天ぷらや煮物などのサイドメニューも充実しており、蕎麦との相性も抜群です。
上野藪そば

上野藪そばは、東京都台東区上野にある老舗の蕎麦店で、東京三大藪蕎麦の一つとして知られています。創業は1892年(明治25年)で、130年以上にわたり伝統の味を守り続けています。
店内は、和の趣を感じさせる落ち着いた雰囲気で、木の温もりが漂う空間が広がっています。
JR上野駅から徒歩数分の立地にあり、観光やショッピングの合間に立ち寄るのにも便利です。

上野藪そばの特徴は、厳選された蕎麦粉を使用し、職人が丹精込めて打ち上げる手打ち蕎麦で、細めの麺は喉越しが良く、香り高い風味が楽しめます。
つゆはやや濃いめで、鰹節の旨味がしっかりと感じられ、蕎麦との相性は抜群です。また、天ぷらや鴨南蛮などの一品料理も充実しており、蕎麦前としてお酒と共に楽しむことができます。
長い歴史と伝統を持つ上野藪そばで、ぜひ本格的な江戸前蕎麦を味わってみてはいかがでしょうか。
- 上野藪そば
- 蕎麦
- 東京都台東区上野6-9-16
- 月・木・金11:30 – 15:00L.O. 14:3017:30 – 21:00L.O. 20:30土・日・祝日11:30 – 21:00L.O. 20:30
- 火・水
- 2000円〜2999円
神田まつや

神田まつやさんは、1884年(明治17年)創業の老舗蕎麦店で、130年以上にわたり江戸の手打ち蕎麦の伝統を守り続けています。
現在の店舗は1927年(昭和2年)に建てられた木造2階建ての建物で、昭和初期の趣を色濃く残しています。店内には古い柱時計が掛けられ、訪れる人々に昭和初期の雰囲気を感じさせます。
店内は約60席を有し、一人客から団体客まで幅広く対応していますが、食事時には混雑することも多く、相席となることもありますが、これも江戸の下町風情を感じさせる一面です。

蕎麦は茨城県や北海道から仕入れた蕎麦の実を、粒の選別や石臼挽きにまでこだわり、特注・製粉して打っています。つなぎに小麦粉を加えた「外二割」で打つ蕎麦は、コシと喉ごしの良さが特徴です。
冷蕎麦のつゆには本節と宗田節、温蕎麦のつゆにはさば節を使用し、蕎麦の風味を引き立てています。
また、秋には香り豊かな新蕎麦が楽しめるほか、天ぷらや鴨南蛮などの一品料理も充実しており、蕎麦前としてお酒と共に楽しむことができます。
神田まつやは、江戸の情緒と伝統の味を堪能できる蕎麦店として、多くの人々に愛され続けています。
- 神田まつや
- 蕎麦
- 東京都千代田区神田須田町1-13
- 火・水・木・金11:00 – 20:30L.O. 20:00土・祝日11:00 – 19:30L.O. 19:00
- 月・日
- 2000円〜2999円
総本家更科堀井 本店

総本家更科堀井は、東京都港区麻布十番にある老舗の蕎麦店で、創業は寛政元年(1789年)とされています。
初代堀井太兵衛が信州特産の信濃布の商いから蕎麦屋に転じ、麻布永坂町に「信州更科蕎麦処 布屋太兵衛」を開業したことに始まります。「更科」の名は、信州そばの集散地であった更級の「級」の音に、領主・保科家から許された「科」の字を当てたものと伝えられています。
店内は、和の趣を感じさせる落ち着いた雰囲気で、椅子席と座敷が設けられています。中央には大きな多角形のテーブルが配置され、訪れる客に親しみやすさを提供しています。 高級感を強調しすぎず、気軽に訪れることができる空間となっています。

総本家更科堀井の看板メニューである「更科そば」は、蕎麦の実の中心部分だけを使用した真っ白な麺が特徴です。この製法により上品な色合いと喉越しの良さが生まれ、江戸時代から高級そばとして親しまれてきました。
また、四季折々の食材を取り入れた「変わりそば」も提供しており、訪れるたびに新たな味わいを楽しむことができます。
天ぷらやだし巻き卵、そばがきなどの一品料理も充実しており、お酒との相性も抜群です。特に天ぷらはサクサクとした食感で、蕎麦との組み合わせが絶妙です。
長い歴史と伝統を持つ総本家更科堀井で、ぜひ本格的な江戸前蕎麦を味わってみてはいかがでしょうか。
- 総本家更科堀井
- 蕎麦
- 東京都港区元麻布3-11-4
- 月・火・水・木・金11:30 – 15:0017:00 – 20:00土・日・祝日11:00 – 20:00
- 1月1日、2日、3日
- 2000円〜2999円
布恒更科

布恒更科さんは、東京都大田区大森ある老舗の蕎麦店で、その創業は明治初期とされています。創業者の布施恒吉氏が、信州更科蕎麦の伝統を受け継ぎ、東京で開業したことに始まります。以来、150年以上にわたり、地域の人々に愛され続けています。
店内は「和の趣」を感じさせる落ち着いた雰囲気で、木の温もりが漂う空間が広がっています。座席はテーブル席と座敷があり、家族連れや一人客など、さまざまなシーンで利用しやすい造りとなっています。また、季節ごとに変わる装飾や生け花が、訪れるたびに新鮮な印象を与えます。
アクセスも良好で、最寄り駅から徒歩数分の立地にあり、観光やビジネスの合間に立ち寄るのにも便利です。

布恒更科の特徴は、厳選された蕎麦粉を使用し、職人が丹精込めて打ち上げる手打ち蕎麦です。特に「更科そば」は、蕎麦の実の中心部分だけを使用した真っ白な麺が特徴で、上品な喉越しと繊細な風味が楽しめます。また、季節ごとに提供される「変わりそば」も人気で、四季折々の味わいを堪能することができます。
蕎麦汁は、鰹節や昆布から丁寧にとった出汁をベースに、醤油やみりんで味付けされたもので、蕎麦との相性は抜群です。また、天ぷらやだし巻き卵などの一品料理も充実しており、お酒と共に楽しむことができます。特に、サクサクと揚げられた天ぷらは、蕎麦との組み合わせが絶妙で、多くの客に好評です。
長い歴史と伝統を持つ布恒更科で、ぜひ本格的な江戸前蕎麦を味わってみてはいかがでしょうか。
- 布恒更科
- 蕎麦
- 東京都品川区南大井3-18-8
- 月・火・水・木・金・土11:30 – 15:00L.O. 14:4017:00 – 20:00L.O. 19:50祝日11:30 – 15:00L.O. 14:40
- 日曜日
- 2000円〜2999円
蕎麦 流石本店

蕎麦 流石(さすが)さん本店は、東京都中央区銀座二丁目にある蕎麦店で、2004年に藤田千秋氏によって創業されました。
店内は、テーブル席が16席、個室が2つ、白木のカウンターが6席設けられており、落ち着いた和の雰囲気が漂います。
銀座の路地裏に佇む隠れ家的な存在で、静かにゆったりと食事を楽しむことができます。

同店の特徴は、細打ちの十割蕎麦や名物の「ひやかけ」、さらに蕎麦とシャンパンの組み合わせなど、独自のスタイルを持つ点で、桜えびのかき揚げや炭火焼などの一品料理も充実しており、さまざまな味覚を楽しむことができます。
さらに、流石は「流石塾 SASUCUL」という大人のための学び舎を立ち上げ、「食と日々の暮らし」をテーマに、第一線で活躍するプロによる講座を提供しています。
銀座の中心地にありながら、静かで落ち着いた空間と、伝統的かつ革新的な蕎麦料理を提供する蕎麦 流石本店は、多くの蕎麦愛好家から支持を集めています。
- 蕎麦流石本店
- 蕎麦
- 東京都中央区銀座2-13-6 東二ビル2F
- 月・火・水・木・金・祝前日・祝後日11:30 – 14:0017:30 – 21:00L.O. 20:00
- 土・日・祝日
- 2000円〜2999円
手打ち蕎麦 成冨

手打ち蕎麦 成冨(なるとみ)さんは、東京都中央区築地にある蕎麦店で、手打ち蕎麦の名店として知られています。
店内は、和の趣を感じさせる落ち着いた雰囲気で、清潔感が漂います。カウンター席とテーブル席が設けられております。照明やインテリアにもこだわりが感じられ、ゆったりと食事を楽しむことができます。

成冨の特徴は、厳選された蕎麦粉を使用した手打ち蕎麦です。蕎麦の風味と喉越しを大切にしており、細打ちの上品な蕎麦が提供されています。また、季節ごとに変わる「変わり蕎麦」も人気で、四季折々の味わいを楽しむことができます。
つゆは、鰹節や昆布から丁寧にとった出汁をベースに、醤油やみりんで味付けされており、蕎麦との相性は抜群です。また、天ぷらやだし巻き卵などの一品料理も充実しており、お酒と共に楽しむことができます。特に、サクサクと揚げられた天ぷらは、蕎麦との組み合わせが絶妙で、多くの客に好評です。
築地という立地もあり、観光やビジネスの合間に立ち寄るのにも便利です。手打ち蕎麦 成冨で、本格的な手打ち蕎麦を味わってみてはいかがでしょうか。
- 手打ち蕎麦 成冨
- 蕎麦
- 東京都中央区銀座8-18-6 二葉ビル 1F
- 月・火・水・木・金11:30 – 14:00L.O. 13:5518:00 – 20:30L.O. 19:45
- 土・日・祝日
- 2000円〜2999円
手打蕎麦 松竹庵 ます川

東京メトロ丸の内線の淡路町駅から徒歩3分ほどの通り沿いにあります。
創業190年の老舗蕎麦屋さんですが、先代が病で倒れ一旦はお店を閉めることに。それを復活させたのが、元モーグル選手の経歴を持つ八代目店主です。

ます川さんで、ぜひともオススメしたいのがコース料理です。
蕎麦とともに、そばがきや天ぷらなどを楽しめることもあり、満足度が非常に高いコースとなっています。
手打ち蕎麦切り 匠

JR、地下鉄日比谷線、筑波イクスプレスなど各駅の秋葉原駅を降りて、総武線の高架下を浅草橋駅方面に歩き、飲み屋街が点在している少し暗めな裏通りにあります。

店主は神保町の名店「松翁」さんで、修行された経験をもっています。
蕎麦は、「ざる」と「田舎」の2種類があり、それぞれを楽しむことができる、合盛りもあります。
おざわ

つくばEXの浅草駅から徒歩2分ほどの路地裏にあります。
浅草といえば、洋食などのイメージがありますが、蕎麦好きには有名な人気店です。

蕎麦は細切り、粗挽き、太打ちの3種類を楽しむことができ、蕎麦の域を超えたような太めの蕎麦が大変人気です。
打心蕎庵

小田急線下北沢駅の南西口から茶沢通りを池尻方面に歩き、住宅街に入ったところにあります。
下北沢といえば、小劇場や古着屋さんが多く、にぎやかな町ですが、「喧騒から逃れた」という言葉がピッタリ当てはまるような、静かな雰囲気のお店です。

門を抜け店内に入ると、さらに静けさを増し、日本庭園を望める大きな窓が気持ちの良い空間を演出してくれています。
お店の雰囲気だけでも、行く価値はありますが、自家製粉の蕎麦粉をつかった蕎麦の味も見事です。
そばきり すず木

西武池袋線の保谷駅から徒歩8分ほどの住宅街にあります。
「えっこんな場所に蕎麦屋が!?」と思うほど、開店時間になるまで疑い続けたくらいの場所ですが、平日は20食ほどの蕎麦しか提供されないので、食べられること自体貴重なお店でもあります。

主人は蕎麦屋の前はガソリンスタンド経営と異業種出身です。
そんな異業種出身が打つ蕎麦は、食べログで何度も百名店に選ばれ名店と呼ばれるほどです。
蕎麦も絶品なら、コースで提供される料理も非常に美味しいのでオススメします。
本むら庵 荻窪本店

JR中央線の荻窪駅から西荻窪方面に戻る感じに線路沿いの住宅街を7〜8分行ったところにあります。
大きな駐車場、80席を構える大きな店舗は、都心に近い場所としては、非常に珍しいお蕎麦屋さんです。

創業は1924年と、2024年には100周年を迎える老舗のお蕎麦屋さんです。
「引き立て、打ち立て、茹でたて」の蕎麦の3たてだけでなく、自家製の石臼製粉にまで、こだわった蕎麦を提供されています。